子育て

子どもが言うことを聞かないのは、なぜなんだろう。

みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。

今回は子育てについて書いていきたいと思います。
日々の子育ての中で「なんでこんなに言うことを聞かないんだろう」と感じることがあると思います。

私には5歳の双子の息子がいるのですが、本当に言うことを聞かない。
妻も私も「毎日同じことを言う」ということを繰り返しています。

今回は「なぜ子どもは言うことを聞かないのか」というところと、親としての気の持ちようについて書いてみようと思います。
同じように悩んでいる親御さんに届けば幸いです。

なぜ言うことを聞かなくなるのか

息子たちのこれまでをふりかえってみたところ、「言うことをよく聞いてくれていた時期」と「言うことを聞かなくなったタイミング」があったな、と思うんですよね。

言うことを聞いてくれていた時期で言うと、親の言うことがわかるようになって、それができた時に褒められたとかいうような成功体験と結びつけられているときなどは、よくいうことを聞いてくれていたと思います。
(時期的には、3歳とかかな?)

しかしながら、自分でできることが増えて、自分で判断がある程度できるようになった時期(4歳~5歳の今に至るまで)からは、親の言うことより、自分の中にある感覚による判断が増えてきているように思います。

たとえばですが、赤ちゃんのころは、できないことだらけです。
立つことも、歩くことも、何もできない。

でも3歳、4歳と育っていくにつれて、いろんなことができるようになってくる。そして子どもたちは自分なりに「これはできる、これはできない」という判断を始めます。

その判断には大きく2つのルートがあると思っていて、ひとつは自分でやってみて確かめるもの。
ハサミを使う、折り紙を折る。やってみて「できた」という経験が、自己認識になっていく。

もうひとつは、親に「それはダメ」と止められるもの。
年齢的にまだ早いとか、危ないとか、親の判断で制限がかかるものです。

「技術的にはできる」が、好奇心になる

たとえば、18歳以下向けでない映像作品があったとします。
5歳の子どもでも、技術的には見られるわけです。
でも親は「まだ早い」と止めますよね。

子どもからすると「見れるのになんで?」という感覚になると思うんですよね。
それが好奇心になり、「やってはいけないこと」に手を出す動機になっていくわけです。

他にも、おやつの食べすぎとかもそうだと思います。

技術的にはできるし、その場ですぐに悪いことも起きない。
だから子どもの感覚からすると「別にいいやん」となりますよね。

「体に良くない」とかいう理由を説明してもピンとこないんだと思います。
本人たちにはまだその行動による、失敗の経験がないので。

失敗してはじめて、腑に落ちる

うちでは食事の時間をとても大事にしていて、おやつも特別な時間として扱っています。

でも楽しくなるとふざけてしまうことがあります。
お皿から外れたところで食べていて、「落としたら悲しいよ」と言っても聞かない。

ある時、アイスをごっそり落としてしまったことがありました。

その日のアイスはもう戻ってこないわけです。
予備もないし、すぐに買いに行けるわけでもない。
(しかも、自分の不注意で落としてしまっているわけなので、そこに対して保証していたら教育にもよくないと思う。)

その時にはじめて「だからいつも気をつけてって言ってたんだよ」という話が、ちゃんと届くんです。
言葉だけでは届かなかったものが、体験を通してやっと届くようになる瞬間だと思います。

これが学習の基本的な流れなのかな?と。

それでも、繰り返す

で、これは大前提としてもっておくべき感覚なのですが、腑に落ちたとしても、また繰り返します。

改めて考えると、私自身もそうでした(笑)
子どものころ、何度同じことで怒られたかわかりません。

だからこれは、そういう時期なんだと割り切るしかない部分があると思っていて、繰り返して失敗することで少しずつ学んでいく。
そういうものなんだと事前に理解しておくことが大事だと思うんです。

うちの方針としては、大きな事故につながらないことならある程度は見守るようにしています。
本当に危ないことは、目を見てちゃんと伝えるようにしていて、子どもはこちらの真剣さを、ある程度ちゃんと見抜いているので、しっかり伝えることで受け取り方も変わっているんだろうな、というのは普段のこそだての中で感じます。

親も、一回では直せない

基本的に、人が行動を改めるということを考えたときに、なかなか直らないものなんですよね。

これは、親という立場にある私たちも同じです。
仕事して、家事して、子育てして。その中で子どもが「これ苦手だから入れないで」と言ってきたものを、一回で覚えられるかというと、正直できていないです。

なので、子どもにだけ「なんで直せないの」と言うのは、違うと思っています。
土台として「一回言えばわかるはず」と思っていると、苦しくなるんですよね。
「繰り返して伝えるものなんだ」、という前提を持っておくだけで、だいぶ楽になると思います。
(繰り返しの数も途方がないので、なかなかの我慢が必要です。)

「自分も子どものころそうだったかもしれない」と思えるだけで、少し寄り添えるようになる気がしています。

まとめ

子どもが言うことを聞かないのは、まだ失敗の経験がないからだと思っています。
体験を通してはじめて腑に落ちるし、腑に落ちてもまた繰り返す。
それがふつうのことなんだと思うんです。

そして親も、子どもと同じように繰り返しながら覚えていくものだと思っています。

具体的な解決策があるわけではないけれど、同じように悩んでいる親御さんに「そうだよな」と感じてもらえたら十分です。

この記事が誰かの役に立てば幸いです。

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