
みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
最近、息子の保育園で発表会がありまして、そこで感じたことがいろいろとありましたので、そのことについて書いていこうと思います。
練習と本番

まず、息子たちは本番を迎えるまで、他の子たちよりも練習の回数が少なかったですよね。
これは単純に保育園に通っている日数が少ないからそうなっているのですが、周りの子たちが自分たちよりも多く練習して、上達している様子をみて心配になっている様子でした。
息子たちは、基本的に保育園に行くのを嫌がるのですが、本番が近づくにつれて、本来なら休んでいる日も「練習だけいく」と言ったりして、「おぉ、すごいな…」なんてことを感じていました。
彼らには「成功させたい!」とか「上手にしているところを見てほしい!」みたいな感覚があって、「それを実現させるためには練習が必要なんだ」と感じているところがすごいなというか、とにかくそんなことを感じたんです。
これは大人にとっても同じことですが、練習って大事なんですよね。
でも、大体の人は練習が嫌だし、さらにいうと本番も嫌だし(笑)みたいな状況ってあると思います。
でも、そこから逃げずに「良いところを見せたいから、頑張る!」という姿勢に感動してしまったんですよね。
緊張のほぐしかた

そして、だんだんと本番の日が近づくにつれて「緊張する…」とかを言うわけです。
「(5歳になると「緊張するという感覚」と、その「言葉」が結びつくのか。)」みたいなことも思ったんですが(笑)
練習して「うまくできそう」という感覚があっても、緊張はしちゃうんですよね。
こればっかりは仕方がない。
なにせ大人でも緊張はするし、「不安や心配でなんとなく焦ってしまう」みたいなこともあるわけです。
私は息子たちに「緊張するということは今まで頑張ってきた証拠でもあるから、その感覚は大事にしたほうがいいよ。」と言いました。
(5歳に対していうべき内容かどうかはわかりませんが、本心でそう思ったので…(笑))
「どうでもいい」と思ったら、その瞬間に緊張もなくなるんです。
一生懸命に練習して、たった一回しかない本番に、その練習で頑張ってきたことが出せるか心配になっているのだから、それ自体は素晴らしいことなんですよね。
とはいえ、それを伝えたところで「でも、緊張しちゃう…」というので、「瞑想したらよろしい。パパも緊張したときはよく瞑想するよ。」と伝えました。
私にとって、最善策を教えたつもりだったんですが、改めて考えると5歳に伝える内容では無いですね(笑)
いざ、本番

本人たちも、親の私もすごく楽しみにしていて、劇の発表会は本当に楽しめました。
「緊張する…」と言っていた息子たちですが、自分のできることを精一杯やって、自分に与えられた役割を一生懸命にこなす姿を見ていると涙が出そうでした。
(涙はギリギリでこらえました。ほかの親御さんもいたので。)
そして、個人的に面白かったのが、息子のうち一人が本番中に目を閉じて瞑想をしていたことです(笑)
「あ、本番中にやるんや。」とも思ったのですが、そのあとすぐに息子の出番だったので、藁をもつかむ思いで瞑想をしたんだと思います。
そして、本番後「瞑想してたな」と声をかけると「でも、緊張した。」と言われました。
(ダメだったようです)
まとめ
なんというか、本当に雑記のようなものなんですが、こういう発表会とかで息子たちの成長を実感することが多いんですよね。
保育園では、運動会とか発表会とかいろいろな催し物をしてくれるわけですが、息子たちは「泣いてしまって参加できなかった」みたいなこともありました。
でも、成長するにつれて「見といてな!」とか「ぜんぶできるで!」とか言って、これまで見られなかった姿をたくさん見せてくれるようになるんです。
「まだ5歳」なんて思っていますが、「もう5歳」という感覚も同時にあって、これからの成長も一番近くで感じさせてもらいたいなということを感じた発表会でした。
では今回はこの辺で。