
みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
最近の出来事なんですが、妻と息子二人が妻の実家に帰省していたので、自宅に一人で過ごしていました。
今回は家族がいない時間に感じたことについてまとめていきたいと思います。
家族がいなくなる

妻は友人の結婚式に参列するということで、東京に行くことになりました。
その際に「子どもたちもつれていこうか?」と提案してくれて、私は自宅に一人になったのが事の発端です。
(妻の実家は東京にあるので、息子たちを預かってくれるとのこと。)
私は最初「一人だ!!」と喜びました。
なにせ、普段からやりたいと思っていることが全く消化されずに溜まっていくので「この機に消化してやろう!」と思ったのです。
妻と息子がいない家。
家はかなり広く感じるものの、とりあえず掃除やら片付けやら庭いじりを始めました。
頑張る理由

初日はほとんど家のことをしていたら終わってしまいました。
そしてまず感じたことですが、ご飯を作る気になれない。
つくっても自分が食べるだけなので「ありものでいいかあ~」とか思い始めると、うどんとかそばとか、「茹でるだけ」みたいなものになりがちなんですよね。
そして、朝ご飯も食べなくなってしまいました。
普段は、家族で一緒に食事をとることが普通なので「ご飯をつくって、みんなで食べる。」ということが行われるんですが、一人だと「別にそんなにお腹空いてないしいいか」とか思って、食べなくなってしまいました。
代わりと言っちゃなんですが、動画を編集したり、自分の作業時間に充てたりしていました。
普段は朝の4時とかに起きて、「少ない時間をいかに活用して、自分の目指す未来に近づいていくか」みたいなモチベーションで動いているんですが、これも全部家族との未来がイメージされているので、家族が目の前にいないと、どうもモチベーションが上がらないんですよね。
家族のために頑張る

改めて「自分はなんのために頑張っているんだろう?」ということを考えるきっかけになりました。
仕事に関しては、家族がいなかったら定職にはついていなかっただろうし、家族のために仕事をしていると言い切れます。
そして、その他にやっている「自分の作業」ですが、これもある意味では「家族との時間をもっと作りたい」とか、息子たちが小学生になって、学校が嫌になったときなんかに、柔軟に対応できるようにしておきたい。みたいな意味合いが強いです。
もちろんベースには「自分が楽しんでやれること」があるわけですが、「急いだり、少ない時間を最大化しようとする動きの裏には、家族の存在があったんだな」ということを感じた瞬間でした。
私は独身時代、フリーターをしながら夢を追っていたんですが、その頃よりもエネルギーが強いというか、アクティブに動けている気がするんですよね。
時間は圧倒的に今の方が少ないのに、成果や活動している実感は、今の方が強いというか。
日々のモチベーションを維持するのは難しい

私の場合でいうと「子どもが小学校にはいるまでに独立したい!」という、明確な目標があるので、そこに向かってバリバリ動こうとしているわけですが、その子どもが目の前からいなくなるだけで、こんなにもだらけてしまうものかというくらいにダラダラしていたように思います。
まあ、普段の生活の中で、ゆっくりする時間もなかなか取れないわけで、そういう意味では良い時間になったなとは思うんですが、「もっとやれたよなあ…」みたいなことも同時に思うわけです。
そう思うと、社会に出て、働いて、毎日頑張っている人たちというのは凄いですよね。
(私も含んでいます(笑))
生きてるとしんどいことだらけじゃないですか。
「お金があれば」とか「時間があれば」なんてことをよく思うわけですが、その二つが手に入ることなんてなかなかないわけですよ。
「ただ生きていく」ということにもお金が必要で、そのために働いている人もたくさんいると思うんですが、「そこにモチベーションを常に発生させ続けるって難しいよな…」と思うんです。
「つまらない」と思いながら、ただ同じように毎日をなぞることもできるかもしれませんが、できたら楽しく生きたいし、希望を持ちながら生きたいと思う人はきっと多いと思います。
そういう意味でも、自分の頑張る理由とか、夢や目標(些細なことでも)を掲げておくというのは、大事なんだろうなということを感じました。
まとめ
今回は、家族がいない時間に「自分が頑張る意味」みたいなことを考えたわけですが、それが明確化されるだけで、すごく意味のあることだと思いました。
半面「寂しい」とか言う感情はあまり湧いてこなくて(笑)
「自分のやるべきことに向き合えるか」みたいな時間になりました。
でも、一人の時間ってやっぱり大事ですね。
思考を深めるというか、目の前にいないときにふと感じることってあるので、そういうことに気が付けただけでも、良い時間になったなと思います。
もしよければみなさんも「自分が頑張る意味」について考えてみてください。
それでは素敵な人生を。