みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
今回は日替わりのお題について書いていきます。
日常を生きていると今の社会構造が当たり前のような感覚になってきますが、私は結構疑問を感じています。
そんなわけで今回は今の社会から変えたいことについて書いていこうと思います。
今の社会

社会の現状、自分の今の現状を振り返ったときによく感じるのが「お金がないと生きていけないってキツイな」ということです。
今の世の中、何をするにもお金が必要ですよね。
食べ物を買うにも飲み物を買うにも、お金がかかります。
さらにいうと、財産を持つことや、モノやサービスを消費することにもお金が必要です(税)。
私はずっとこの状況に対して「これっておかしくない?」と思っています。
お金は道具である

お金というのはいろんなモノやサービスと交換可能な道具(システム)ですよね。
たとえば、1時間働いてその対価として、モノをもらっても困る場合があるわけです。
なので、一時的な価値の置き場所としてお金という道具を使っているという見方ができると思います。
例えば、1時間の労働と1000円と交換しておけば、その先でも支払った1時間の労働分の価値(1000円)として使うことが出来ますよね。
表現が正しいかはわかりませんが、お金は「価値の保存」と「価値の交換」を可能にしてくれる道具だといえるわけです。
そう思うとかなり便利な道具です。
いまでは当たり前のように使われていますが、最初に考えた人はかなり切れ者ですよね。
でも、現代社会においては、この道具であるはずのお金の有無が、生死を切り分けるものになっているということにも気が付くと思います。
お金がないと生きられない社会

先ほども言ったように、お金は「価値の保存」と「価値の交換」を可能にしてくれる道具だと思っています。
つまるところ、便利な道具ですよね。
これがあれば価値を溜めておくことができるし、自分の欲しいものをお金と交換可能なものなら、長期的な視点で手にすることもできます。
でも、今の社会では、道具であるはずのお金がないと生きていけません。
たとえば、自分が土地と家を持っていて、食料やエネルギーを自給自足できたとします。
電気も自家発電やソーラーシステムで賄って、食料も自分の土地でできた野菜などで賄うことができる。
「これならお金がなくても生きていけるんじゃない?」とか思うわけですが、税金が存在します。
土地や家を持っていれば、その価値に応じて国に税金を払う必要がある。
さらにいうと、住民税というものも存在します。
もちろん世の中には、それらをかいくぐって生きている人もいるかもしれませんが「お金がないと生きていけないってどうなんだろう?」と思うんですよね。
もちろん税金とかはとってもいいと思いますが「収入に応じて」とかで良いと思うし、個人の持ち物や収入や消費に対して税金を取るってどうなんだろう?と思うわけですよ。
(あくまで個人的な意見です)
現代社会の幸福感はお金の量に依存している

今の世の中を見回してみると、お金がないと幸せになれないという考え方になっているように思います。
なにかを買うにも、どこかへ行くにもお金が必要で、世間から良いとされるもの(ブランド物など)を持つことが、価値だと解釈されている。
でも、それは社会にそう思わされているだけで、幸せの本質ではないと思うんです。
たとえば、好きな人と二人きりでゆったりと過ごす時間には幸せはないでしょうか。
そこにお金がなくても、きっと幸せを感じられると思います。
人はお金が無くても幸せを感じられるはずですけど、
何かを買うこと
何かを持つこと
どこかへ行くこと
痩せること
見た目が綺麗になること
それらの必要性みたいなものを押し付けて、お金を稼ぐことやお金を使うことを求めてきます。
もちろんそれはそれでいいと思います。
その上でその必要性を個人が判断して、取捨選択すればいいだけなので、何の問題も無いです。
でも、人が生きていくための条件として「お金の有無」があってはならないと思うんですよね。
それをカバーするのが生活保護とかそういう制度だと思うんですけど、私の感覚としては個人の幸福を実現するための社会というよりは、世の中で動くお金が重要視されているような気がして違和感があるんですよね。
まとめ
全員の事情に寄り添った社会なんてものを実現させるのは困難だと思いますが、あまりに「お金お金」な世の中が嫌になるんですよね。
お金がないことで不幸を感じるってなんだか不毛じゃないですか。
お金が欲しい人は働けばいいし、どんどん経済を回してもらったらいいと思いますが、全員がそうではないと思うんですよね。
労働の対価としてお金を得るのが一般的だと思いますが、お金に執着して目の前の幸せが霞んでしまうこともあると思うので、そういう部分は変わると良いなと思います。
今回はほとんど愚痴とか独り言レベルの話ですが、だれかに共感してもらえると嬉しいです。
それではまた。