みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
つい最近高校の頃からの友人が海外出張に行くとのことで、久しぶりに友人同士で集まって遊びました。
30代にもなると、家庭や仕事の関係で離ればなれになることもあって、「友人同士で集まる機会も少なくなるなあ」なんてことを感じます。
今回は「30代のライフステージ」みたいなテーマで書き進めてみようと思います。
これから30代になる人、今まさに30代の人の参考になれば幸いです。
30代のライフステージ

前段でも軽く書きましたが、30代ともなると家庭を持つ人が増えてきます。
子どもがいれば、家庭と仕事に費やす時間が増えてきて、学生の頃のように大人数で集まって遊ぶことも少なくなりました。
さらに言うと、30代になってから人の傾向のようなものもだいぶ出てくるように感じます。
家庭をあまり顧みない人がいたり、家庭にどっぷり浸かって子育てに精を出す人がいたり、ほんとうに様々です。
ここで感じたことですが「30代は人生の過渡期にあたるんじゃないか」と思うんですよね。
人生の過渡期

仕事や恋愛についても大きな変化が訪れやすいのが30代辺りなのかな?と思いました。
仕事についていえば、30代以降になると、未経験職種での転職は難しくなると思います。
起業するにしても、それまで身に着けてきたスキルや知識を使って行動を起こすのか。
それとも、会社勤めとしてこれからも働くのか、みたいな境界線になるのかな、と。
恋愛については、30代までで恋愛経験が少ないと、自分とパートナーとの相性を見極めたりすることも難しくなると思います。
学生時代に全く恋愛をせず、30代になって急に結婚の話が出たら「自分にはこの人しかいない」というような錯覚を起こすこともあるかもしれませんよね。
私や周りの友だちの話を聞いていても「今までの人生経験を踏まえて、新しい世界に飛び込むか。」みたいな選択が、30代という時期には多いような気がしました。
30代までにやっておくべきこと

仮に「30代で過渡期を迎える」として、「それまでにやっておくべきこと」みたいなものも、逆算的にみえてくるような気がします。
私の経験的なことでいうと
・自分のことを知ること
・心身の健康を意識すること
・挑戦をすること
が大事だと思いました。
ざっくりにはなりますが、上記3点でどのようなことをするべきなのかを書き出してみようと思います。
自分のことを知ること

普段からよく感じることですが、「自分がこれからどうしたいのか」「自分は何が好きで、何が嫌いなのか」がよくわからない人が多いようです。
過渡期を迎える上で、「自分がこれからどうしたいのか」がわからないと行動に結びつかず、現状維持のまま進んでしまうこともあると思います。
さらに言うと、「自分の好き嫌い」がはっきりしていれば、判断の基準になります。
それを知るためには、「日常の中で自分自身としっかり向き合う必要がある」というのが私の考えですね。
心身の健康を意識すること

月並みな話ですが、30代になると20代と比較して「体力の衰え」をかなり感じます(笑)
徹夜なんてできませんし、社会にでることでいろんな責任を感じる場面もあるので、メンタルのケアも自分自身で行う必要があります。
身体も心も、自分が生きてきた年数だけ劣化が進んでいくものだと思います。
意識的に運動しなければ、運動能力は落ちていくし、心も昔ほど純粋に物事を考えられなくなるし、見えない傷を負ったりします。
心の状態は他人からはもちろん、自分からもわかりにくいもので「しんどいな」と感じたときは、休む必要があるし、自分自身で気を遣ってあげないと、健康に保つことができないんだろうな、ということをよく感じます。
挑戦をすること

人は歳をとるとだんだん臆病になっていくものだと思います。
子どもの頃は大人になればなんでもできるようになると思っていたはずなのに、知らない間に社会という枠に収まってしまって、自分の可能性を信じられなくなってしまいます。
だからこそ、日々挑戦が必要だと思うわけです。
人は慣れる生き物で、慣れた環境が心地よいと感じてしまうので、自分の枠から出ることが怖くなってしまうんですよね。
だからこそ、30代までにたくさん挑戦をして、「自分はできる」という感覚を持っておく必要があると思うんです。
人生や自分の可能性は誰も拓いてはくれません。
目の前に課題がやってきたときに、実際に対峙するのは自分自身で、「一歩踏み出す勇気」と「行動する力」は30代までに身に着けておいた方がいいな、と感じました。
まとめ
今回、久しぶりに友人たちと集まったことで、懐かしくなる半面、自分の今とこれからについて考えるきっかけになったような気がしました。
昔とは話す内容や、身を置く状況も変わったことに少し寂しくなる瞬間もありましたが、
きっとこれも人生の濃淡なんだと思います。
死に向かって歩いていく中で、すこしでも長くつながっていたいと感じる友人がいることは、幸せなことなんだと感じました。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。