みなさんこんにちは。
最近、姪っ子が小学生になりました。
その事実を振り返って「もう小学生かあ…」と思ったのと、「自分の息子たちが小学生になるまでにやっておきたいこと」を改めて考えたんですよね。
今回は「子どもの成長に合わせて、自分がやりたいこと」みたいなお話をしていきたいと思っています。
子どもの成長と自分の成長

普段の子育ての中でよく感じるのが「子どもの成長スピードってすごいな」ということなんですよね。
子どもたちは普段の生活の中にもたくさんの発見や挑戦があって、それに向き合っているだけで、日々無意識に成長していっているんだと思います。
私は親の立場として、そんな子どもたちの成長を見守ったり、サポートしたりしているわけなんですが、単純に「すごいなあ」と思うんですよね。
どんどんできることが増えていって、どんどんいろんなことに挑戦している。
「それに比べて自分はどうだ」ということをたまに考えるんです。
そもそも子どもと大人を比べることが間違っているのかもしれませんが、大人は自分で環境ややることも選べるはずですよね。
息子たちの成長を見守る中で、自ら楽な場所で挑戦のない環境で、ただ毎日を消費していくのがなんとなく恥ずかしくなったという話です。
毎日のたたかい

私は基本的に仕事というものがあまり好きではありません。
今の仕事に関しては、自分のスキルを活かせたり、比較的自由に働かせていただいている実感があるので「恵まれている」とは思いつつも「ずっとこのままが良い」とかは全く思いません。
毎日仕事に行くとき、息子たちとの別れの場面があります。
(「行ってきます」「いってらっしゃい」という簡単な別れですが。)
息子たちは「保育園行きたくない…」と言って、私は私で「息子君たちと遊びたい…」とか言っています。
でも「やりたいことをするためには、やりたくないことをする必要がある」ということを、息子たちには知っておいてほしいと思っています。
それは「社会」という枠の中において、必ず発生することだし「自分にとって都合の良いことだけではない」ということを、知る機会だと思っています。
「嫌なことに向き合う」というのは、自分との闘いであって、仮にそれに打ち勝ったところで基本的には誰も褒めてはくれません。
(「お仕事頑張ったね」とか日常的に言われることなんてないですよね)
でも、人はそれぞれの中にいろんな感情を抱えています。
仕事に対して、学校に対して、保育園に対して「行くの本当に辛いんだけどな…」とか思っていても、社会的に「行くのが普通だよ」と言われれば、途端に意見がしづらくなってしまうんですよね。
だからこそ、私としては息子たちの「行きたくない」とか「辛い」という感情にしっかり向き合ってあげたいと思っています。
それは単純に「行かなくてもいいよ」と言ってあげることではなく、話を聞いてあげるとか、まずは気持ちを肯定してあげることだ大事なのかな?みたいなことですね。
これからの自分がどこへ向かうか

息子たちもしばらくしたら小学生になります。
今年5歳になるので、あと2年もしたら小学生です。
学校に行けば、人付き合いも変わるだろうし、悩むことも多いと思います。
いじめなんていうものもあるだろうし、いじめの標的になる可能性だってあると思います。
いじめ自体はなくせないし、いじめの原因を知ることもできないし、教師にいじめをやめさせることが出来るとも思っていません。
なので、私は息子たちの安全網だけは用意してあげたいと思っているんです。
困った時や辛いときに、ちゃんと相談に乗ってくれる大人が身近にいること。
もし心の底から「学校に行きたくない」と思ったときに、それに対応できる準備を整えておくこと。
その上で、生活は成立させて、心身ともに幸せを感じながら生きられる場所や状況。
そんなものを作っておきたいと思っています。
これは、彼らの親である私にしかできないことだし、それをするには今の状況では無理だと思っています。
仕事も今より自由に働ける状態にしておくべきだし、労働時間も減らさないといけないし、その上でしっかり生活も成り立たせないといけない。
それを手にするのが大変であることはわかっていますが、これは私にとっても実現したい状況で、それを実現させるにはもっともっと自分自身が成長しないといけないなあ。と思うわけです。
まとめ
人は成長に伴って、いろんなものごとを諦めやすくなるんだろうなということを感じます。
それは仕事についてもそうだし、自分の夢についてもです。
「どうせ自分にはできない」とか思って、やろうともしていなかったりするんですが、自分で自分を成長させることができれば、できることは増えると思っています。
息子たちには「やればできる」という「希望」と、自分自身に自信を持って生きていってほしいですし、そういうことを私自身が「体現出来たらいいなあ」なんてことを考えています。
大変ではありますが、2年後の息子たちの入学に向けていろいろと頑張りたいと思います。
それではまた。