未分類

もしも自伝を書くとしたら。その冒頭部分には何を書くだろうか…?という話。

みなさんこんにちは。

今回は日替わりのお題について書いていこうと思います。

文のお題 (日替わり)
自伝を書いています。 冒頭はどのような文にしますか ?

自伝を書くとしたら、冒頭はどのような文にしますか?というもの。

うーん…冒頭って大事ですよね。
ゆくゆくはこの涅槃ぶろぐの内容を本にまとめたいと思っているんですけど、冒頭かあー…
少し考えてみたいと思います。

自伝を書くとして

man writing on notebook while sitting on wooden handrail
Photo by Suzy Hazelwood on Pexels.com

言うまでもないことかもしれませんが、まずは自伝とは何かみたいなところから行ってみようと思います。

自伝(じでん、: autobiography)は、人が自分自身の眼から見た自分の生涯、人生を記述したものを言う。自身による伝記

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E4%BC%9D

簡単に言うと、自分の人生の記録ですよね。
この涅槃ぶろぐも自伝の一種だと思っています。

しかしながら、"冒頭文"となるとすこし考え込んでしまいます。

何しろ、涅槃ぶろぐの世界観に興味を持ってもらうためのきっかけとなる大事な一文ですからね…
(そこまで大きな意味を持たせようと思うから難しくなるのかもしれないけど)

涅槃ぶろぐで伝えたいことは主に「幸せになる方法」であったり、「生き方の提案」なんですよね。

基本的には私の頭の中?か心の中?かよくわからないですけど、私の精神の中を旅することで発見した一つの答えを皆さんと共有していっています。
なので、そこに冒頭文を決めるヒントがありそうです。

世界は、自分の内側に展開している。

grayscale photography of person at the end of tunnel
Photo by Anthony DeRosa on Pexels.com

冒頭文がひらめきました(笑)

ずばり「世界は、自分の内側に展開している。」です。
(パッとした思い付きですけど、それなりに良いものが浮かんだと思っています)

私のおおまかな主張ですが、自分自身と深く向き合うことで、世界は大きく変化していくと思っています。
それは例えば、自分は何が好きで、何が嫌いで、何をしたくて、何をしたくないのか、などそんなことです。

人は常に「自分」というフィルターを通して世の中を見ています。
自分の好きなものに対しては好意的に見るし、自分の嫌いなものに対しては嫌悪感を抱くこともあります。

でも、自分の外側に存在する世界には、ただそれが存在しているだけです。

例えば、私は虫が嫌いですけど、世の中には虫が好きな人もいます。
過去の経験なのか、前世の記憶なのかはわかりませんが、そういうものから複合的につくられた「自分」というフィルターによる、個人の認識でしかないんですよね。
(すこしややこしい表現をしましたが、厳密にいうと「人はみんな違った世界の見方をしている」ということが言いたいわけです。)

人は基本的に自分の外側に展開している現象に対して「世界」を感じますよね。
それは基本的には間違っていないんですけど、その世界の見方を決めているのは自分の「内側にある感覚」だと思います。

外部世界はただそこに存在していて、そこからくる反応によって人は「自分」という存在を認識するわけです。

「自分」と言う存在

selfie on film
Photo by Bruno Silva on Pexels.com

極端な例になりますけど、他人に優しくすることで、誰かが自分に対して「優しい人だ」という評価を下すとします。
この時、自分はその評価を受けて「自分は優しい人なんだ」と感じるわけです。

でも世の中には、こんなパターンも存在します。

他人に対して失礼な態度を取っているのにもかかわらず「あなたって性格悪いよね」と言われたときに、「人に性格が悪いという、あなたの方が正確が悪い。」なんてことを感じる人もいたりするわけです。

自分の外部世界は、常に自分の言動に対して何かしらの反応を返してきます。

モノを大切にすれば、愛着がわくし、長く使うことが出来ます。
モノをぞんざいに扱えば、それは自分にとって大したものでは無くなるし、すぐに壊れたりもします。

誰かを罵れば、それは反発となって自分に返ってきます。
言葉に常に気を付けていれば、自分に返ってくる反応が荒れることは少なくなります。

ざっと言ってしまうとこんなところで、自分にネガティブな反応を送ってくる原因には少なからず「自分の言動」があると思うんです。
(もちろんすべてがそうではないですが)

これはつまり、自分自身の内面にある世界と向き合い、言動を改めていくことで、外部世界が大きく変化していくというようなことが言いたいわけです。

"目の前の「今」と向き合い、自分が心から正しいと思う選択をせよ。"

みたいな話になると思います。

これは仏教とか禅の考えを色濃く反映している考え方で、そこには常に自分との対話があるわけです。
自分との対話が深まれば、世界は大きく変化していくと私は考えています。

自分の内側に広がる世界、自分の外側に広がる世界。

これらは「=(イコール)」ではないにしても、互いに影響し合っていると私は考えます。
自分という存在は、物質的な体そのものをさすのではなくて、精神面が本質を抱えているというようなお話でした。

まとめ

自伝の冒頭文の話だったんですが、なんだか派生してしまいました(笑)
でも、私が伝えたいことは、基本的にブレていないと思っています。

自分の感覚と向き合えば、自分にとって心地いいものがわかるし、外界からの反応で「自分」という存在を確認していることに気が付くと思います。

多くの人はこの感覚に気が付くことが出来ていないと思っています。
なにかが起こった時(それがポジティブでも、ネガティブでも。)人は自分以外のところに原因を求めてしまいます。

「自分は悪くない」とか、「環境が悪い」とか。
もしそう感じたとしても、自分自身で最善を尽くす努力をしたり、環境を変えていく動きはとれるはずなんですよね。

でも、自分の内側に展開している世界の重要性を理解していなければ、常に自分以外の要素に原因を求めてしまいます。
「世界は、自分の内側に展開している。」
この感覚を忘れずに、これからもしっかりと自分自身の内面と向き合っていこうと思いました。

また機会があれば本を書いていみようと思います。
(いつになるかはわかりませんが…)

それでは素敵な人生を。

-未分類