みなさんこんにちは。
今回は人間関係をテーマに書いていきたいと思います。
人は生きている限り、人間関係を抱え続けるものだと思います。
そして、その人間関係の中で悩み、苦しむことも多いはず。
その悩みや苦しみから解放されるためにはどのように考え、行動していけばいいのでしょうか。
疲れる人間関係

毎日を生きていく中で「なんかこの人といると疲れるんだよな…」と感じることはありませんか?
例えば、職場の同僚とか、友だちとかなんでもいいんですけど、人との関係性になんとなく疲れてしまうことってあると思います。
ひとことに人間関係といってもいろんなものがありますよね。
「学生時代から付き合っていたから、なんとなくその関係性が継続している。」ということもあれば、「趣味や好みが一致していて、お互いが心地いいと感じているから進んで付き合っている」とかいろいろです。
後者については、感覚的に近い人だと思うので特に思い悩むことも少ないと思うんですけど、前者については「なんとなく」続いている関係なので、そこに「心地いいか」という感覚が度外視されている可能性があるんですよね。
私にも最近そんなことを考える機会がありました。
「昔から"友だち"という感覚で長く繋がっていたけど、感覚が合うのかと聞かれるとそうでもないな。」とかそんなことです。
きっとそこには自分自身が変わってしまったということもあるのかもしれないんですが、自分がその人といることに純粋に楽しめなくなったり、心地よさを感じなくなったりすることに、変な罪悪感を感じてしまうことがあるんですよね。
人が変化していくように、人間関係もまた変化していくものである。

誰かと一緒に過ごす時間を楽しめなくなることは、はたして悪いことなのか。
私はふとそんなことを思いました。
久しぶりの友だちに会ったりするとき「あんまり楽しくないな」とか「なんだか変に気を遣ってしまう…」とかを感じることがあるんですが、そもそもこれって駄目なことなんでしょうか。
まず、感情って状況に応じて自然発生的に湧いてくるものですよね。
それは制御することが出来ないものだと思います。
(悲しい出来事があったときに悲しいと思わないようにする!みたいな感じです。)
つまりは「それを感覚として感じてしまうのだから仕方ない」というようなことが言いたいんですが、これについては誰が悪いというものでもないと思うんです。
人は時間と共に見た目的にも、精神的にも変化していくものですよね。
小学生の頃と大人になってからでは、そもそも考えることが違うわけで、その過程で考えてきたことも、行ってきたことも違うわけです。
なので「子どもの頃と同じように…」なんていうのは、ある意味では無くて当たり前なのかな?と思うんですよね。
時間を超えて付き合っていける関係性は、それはそれで素晴らしいですけど、大事なのは過去の関係性を維持するよりも、今の自分に湧いてくる感情に目を向けることだと思っています。
人は成長と共に感覚も変化していくわけで、自分が変わってしまったことや、昔と同じように人間関係を維持できなくなっていくことに罪悪感などは必要なくて「これも一つの成長」と変化を受け止めていくことが大事だと感じました。
心の声に耳を傾ける

普段の生活の中にはいろんな人間関係が存在します。
深い関係や、浅い関係。
親友もいれば、電車でただ同じ空間にいただけの人に関しても、自分との関係は存在します。
しかしそのどれをとっても、何かを感じてしまうのが人間だと思います。
電車でただ同じ空間にいただけの人に「あの人きもいよね」なんて言われただけでもすごくモヤモヤしますよね。
その人とはもう二度と会うことが無くても、人生において全く重要な存在でなくても、なにかを感じてしまうわけです。
そんなとき、自分の心の声に耳を傾けてあげてほしいんです。
あらゆる現象からなにかを感じてしまう繊細な自分と、それを気遣ってあげる第三者的な自分を心の中に持つような感覚です。
「さっきキモイとか言われてたような気がするけど、大丈夫?」とか「そもそもあれは誰?知らない人に急にキモイと言えちゃう精神性の方がきもいよね。」なんてことを、落ち込んでいる自分に話しかけてあげるんです。
この世の中で起こる様々な現象は、ただの現象にすぎません。
それは本質ではないし、過剰に気にしすぎることも必要ないと、わたしは思うようになりました。
自分の感覚はすべてを知っていると思っています。
人間関係について言うと、これ以上付き合っていても、楽しめないと感覚が言っているのであればそれはそこまでなんだと思います。
自分の心がなにかを感じることは悪いことではないし、それをしっかり自分自身が受け止めてあげることが、必要なのかな?と思ったという話です。
まとめ
なんだか話が逸れてしまいましたが(笑)
とにかく言いたいことは、「自分の感覚に従って生きていこう」みたいなことなんです。
人と人が付き合っていく上で、感覚が合わないとそれはストレスになっていくものだと思います。
基本的に、他人と過去は変えることが出来ないので、現状を踏まえて「もっとこの関係性を続けていきたいのか…?」みたいな問いを自分に投げかけてあげることが大事なんだと思います。
関係性を継続していきたいと思えたとき、それは自分自身が変化していくチャンスになるだろうし、そこに価値を見出せなければ、きっとそこまでの関係なんだと思います。
普段から人との関わりの中で、いろんなことを感じてしまうものですが、この記事が良い人生にしていくための参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。