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「親しい人」は、人生における財産になる。人と関わる上で大切にしたいことについて。

みなさんこんにちは。

最近の話なんですが「友だちが少なくなってきたなあ」と感じました。
(別に悩んでいるとかではないです(笑))

人間関係で悩んでいる人、「自分には親友がいる」と感じている人に是非読んでもらいたいと思います。

変化していく「友だち」の定義

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Photo by Phil Nguyen on Pexels.com

最近自分の友人関係について考える時間がありました。
私が大人になってから感じることとして、「友だちの定義が変わってきた」というものがあります。

学生の頃は、クラスが一緒とか家が近所とかそんな要素から「よく遊ぶ友だち」が決定されていて、特に自分にとっての友だちについて深く考えることはありませんでした。
なんとなく流れで遊ぶとか、あんまり好きではないけど「来たい」と言われたから、「まあ、いいか。」みたいな感覚で遊んでいたり。

でも大人になってから…というか、大学生になった辺りからそんなことが無くなってきました。
自分と感覚の合う人であったり、「遊ぶ友だちを選ぶようになった」みたいな表現が近いのかもしれません。

大学時代については、将来のことを考えている時期でもあって「とにかく自分の好きなことをして、これからやりたいことを見つける。」という目標があったので、自分の興味に純粋だったのかもしれません。

自分の興味に向き合っていく中で、なんとなく遊ぶということが無くなって、自分の中にある「友だち」の定義が変化してきたような感覚があったように思います。

人と関わる上で大切にしたい気持ち

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友達の定義が変化していくのと相まって、私にはだんだんと「友だち」が少なくなっていきました。
30年程度生きてきて「気の合う人や価値観が合う人というのは、そうたくさん見つかるわけではないんだな」と思いました。

そんなことを思うと「今自分の周りにいてくれる人たちは、大事にしないといけない。」という気持ちが湧いてきます。

10年以上の付き合いともなると、お互いの距離感がなんとなく出来上がってきて、時に無遠慮な態度をとってしまいそうになることがあります。


でも、大前提として友だちも家族も自分以外の他人なんですよね。
失礼な態度を取られると嫌な気持ちにもなりますし、友達や家族など自分の近くにいる人こそ大切にしないといけないということを改めて感じました。

結婚をして子どもができてからは、とにかく友達と気軽に遊べるということが無くなってきました。
私にとっては家族も友達も大事で、そのどちらもこれからの人生でずっと持ち続けていたいものです。

だからこそ、自分の身近にいる人や自分が助けてもらっていると感じる人には尊重の精神をもって接するべきだと感じたんです。

自分がこの30年そこらでいろんなことを経験しながら、いろんなことを感じているのと同じように、私の周りにいる人たちもいろんなものを抱えて生きているわけです。

そこについては想いや考えを巡らせるべきだし、礼をもって接する必要があるんだなということを思いました。

人生における財産

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約80年といわれる人生において、「なにを求めて生きていくべきなのか」ということをよく考えます。

私の価値観ですが、人生を通して付き合っていきたい人、大切にしたい人を見つけることに力を注ぐべきなんじゃないかと思うんです。
財産とは一般的に「金銭的価値のあるもの」とされていますが、人生を通して大切にしたい人はお金で買うことはできません。

大切な人というものは自分が生きてきた道のりの中で、偶然か必然か縁があって、いろんな出来事やタイミングの関与の中で手にできるものだと思います。

きっと人のことを雑に扱う人のもとからは、人が去っていきます。
自分が相手のことをどれだけ想っていても、相手が自分のことを思ってくれない限り、人は自分の傍には残ってくれません。

人生は有限で、人はいつか必ず死にます。

そして自分が死ぬその日に、手元にいくらお金やお金に代わるなにかがあったとしても、きっと空しいだけだと思います。
それならば手元には1円も無くても、自分が心から愛する人がたった一人でも、自分が死ぬその瞬間に「自分を愛してくれた」という実感が欲しいと、私は思うのです。

まとめ

世の中はお金とか金銭的な価値基準で動いています。

でも本当に大切なものはお金では手に入らないと思っています。
例えば私がどれだけたくさんのお金を人からもらったとしても、人間的な魅力が無ければ、私はその人を愛することは無いと思います。

愛とかなんとか、すこし大きな話になりましたが、とにかく伝えたいことは大切だと思う人がいるなら、尊重の精神をもって接するべきだ。ということが言いたかったんです。

きっとそうすることで、大切なものを失わずに済むと思います。
「愛が何か」と聞かれても、まだ明確な答えは出せていませんが、これはきっと愛につながる感覚だと思っています。

この記事が誰かの人生のお役に立てると幸いです。

それでは素敵な人生を。

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