みなさん、こんにちは。
私は普段から「なんかいいことないかなあ」と、よく考えます。
「なんかいいこと」というのは、予想していなかったラッキーみたいなことで、例えば「明日休みです!」みたいなやつです。
なんかいいこと

日常的に「なんかいいこと」ってあんまりないですよね。
起こり得ることでいえば、なんとなく食べたいなあと思っていたものが晩御飯のメニューだったとかですかね。
実家で暮らしている時「なんとなくオムライスが食べたいなあ」と思って帰宅して、晩御飯がオムライスだったりすることがあるわけです。
小さなことですけど「ラッキー!」みたいな気持ちになる出来事です。なんだか懐かしい。
大人になって、自分で人生を動かすようになってからは「なんかいいこと」の発生頻度が下がったような気がします。
いろんなことを自分で計画して、自分で動かしていく必要があるのでそれに伴っていろんなことを想定するようになる。
なんとなくですけど、いろんなことを「想定の範囲内」に収めようとしている自分がいることに気が付きます。
これはある意味では大人になったという見方ができるけど、なんとなくさみしいような気持ちにもなるわけです。
僕は大人になった

普段生活をしていると「大人になったなあ」と感じることがたまにありますよね。
たとえば、毎日朝起きて、仕事に行く電車に揺られている時とか、自分で稼いだお金を誰かのために使うことを考えている時とか。
昔は自分のためだけに生きていたような気がするけど「誰かのために」という考え方ができるようになった気がします。
これが大人になったということなのか、なんなのかはわかりませんが、私の中では大きな変化だと感じるわけです。
子どもの頃は「はやく大人になりたい」なんてことを考えていたように思いますけど、大人になった今、なんとなく「子どもの頃に戻れたらなあ」なんてことも考えます。
結局のところ無いものねだりというか、自分の手の中から無くなったものに対して渇きのようなものを感じているのかもしれません。
過ぎ去った過去を羨ましく感じる時がある。
こんな経験は私以外にもいろんな人がしているんじゃないかな?と思います。
「あの時こうしていれば」とかそんな風に思うこともありますけど、それは無理なんですよね。
自分には今目の前に広がっている世界しかない。
過去はもう記憶の中にひっそりとしまわれていて、自分がもう一度それを体験することはできないわけです。
そう考えると「今を大事に生きないとなあ」なんてことを思いますよね。
どんな人生にしたいんだろうか

これは常に思っていることですけど、私は幸せに生きていきたいんですよね。
自分の幸せはもちろん、自分に関わる人にも幸せになってほしいし、その上で自分に全く関係ない人にも幸せになってもらえるならそれが一番いいと思っています。
なんか具体的な夢(ケーキ屋さんになりたい!)とか、そんなものは今まであまり持ったことが無くて、漠然と「楽しく生きたい」という感覚が強いです。
いつ死んでも良いと思えるような毎日が送れたなら、それはきっと幸せなことだろうし、自分の毎日にどこかやり残したことがあると後悔の種になるんだろうな、ということをよく感じます。
今を精一杯生きる。
シンプルですけど、これが結構難しい。
ついついサボりたくなりますし、楽をしたくなりますけど、そこから生まれるのはきっと後悔なんですよね。
自分が死んでしまうその時に、後悔の念を感じないことがある意味では私の人生の目標なのかもしれません。
まとめ
書き始めと着地点にギャップがありますけど、たまにはこうして思うように文章を書き殴っていくということもしたくなります。
別に誰に届いてほしいとか言うのでもなくて、自分の頭の中を整理する意味合いが強いのかもしれません。
書き出してみることで、自分の気持ちに気付いたり、再確認したり。
今考えていることや、これからどうなりたいかを書き出すことは、自分と深く向き合うことにも繋がるのでおススメです。
それはともかく、なんかいいことないかなあ。
今日もなんかいいことがあればいいなと少しだけ期待しながら生きていこうと思います。
それではまた。