みなさんこんにちは。
今回は双子の息子たちが3歳になって感じたことを話していきたいと思います。
きっと今新生児の双子ちゃんと一緒にいるパパやママは大変な思いをしていると思います。
何を隠そう、わたしも超大変な思いをしていました。
現状、双子の子育てに奮闘されているパパやママの参考になれば幸いです。
双子の子育てはいつまでしんどい…?

感覚としてはあっという間の3年間でした。
大変なことだらけで、一体いつになればゆっくりできるんだ…と日々感じていたように思います。
3歳までで個人的に超大変だったのが夜泣きのピーク(生後半年~1歳2か月くらいまで)の時期です。
このあたりは離乳食とかもしてたんですけど、それはそれは食べさせるのが大変でした。
とにかく普通には食べなかったんですよね。
いろいろ試行錯誤した結果、洗面所の鏡の前で抱っこしながらであれば機嫌よく食べてくれることがわかりました。
(改めて考えるとちょっと意味わからないですね)
当時はまだ軽かったですけど、片手で抱っこしながら食事をさせていたので結構きついんですよね。
食事のたびに腕がプルプル震えていたのを思い出します。
妻に関しては「なんでご飯たべさせるのにこんなことしないとダメなの!?」とイライラしていました。
本当におっしゃる通り。大変でしかなかったです。
ご飯が終わったと思っても夜泣きがあります。
ピークの時は夜中に双子のそれぞれが10回くらい起きてくるので本当に気が狂いそうでした。
妻と私でひとりずつ担当して、マンツーマンで戦うわけです。
私も妻も常に寝不足でした。
私は寝不足のまま仕事へ行って、吐きそうになりながら仕事をしていました(笑)
昼休みには泥のように眠っていたのを思い出します。
特にしんどかった時期はこんな感じです。
しかし子どもも成長するもので今では夜泣きはなくなりました。
(ちなみに3歳まで夜泣きをしていました。終盤は夜中に1~2回泣いて起きる程度ですけどね。)
3歳で楽になる双子育児

私の感覚としては3歳になったとき、途端に楽になったように思います。
3歳までは寝かしつけも抱っこで、夜泣きもあって、常に喧嘩しているような2人だったのでとにかく大変でした。
でも3歳になったとたん「3歳だから!」と言っていろんなことに前向きに挑戦するようになります。
それまで毎日抱っこ紐で寝かしつけしていたのに「もう3歳だから抱っこ紐もしない!」と言ってパッタリ抱っこ紐も卒業しました。恐るべし3歳。
さらに言うと、3歳になってからコミュニケーションが本当に楽になりました。
言葉をいろいろ話せるようになったうえに、こちらの伝えたいことも伝わるようになったんです。
なんだか急に成長してしまったような気がして、寂しくもなりました(笑)
遊びのルールや約束とかもわかるようになってきて、喧嘩も少なくなりました。
つい最近までおもちゃを取り合って叩き合っていたのに、「つかっていいよ!」とか言って譲り合う場面がみられるようになったんですね。
「譲るなんて大人でも難しいのに…」そんなことを思いながら、譲り合いができる息子たちを毎度べた褒めしています。
我が家は息子たちが3歳になるまで、ほとんど息子たちを買い物に連れて行っていませんでした。
親のどちらかが息子2人と遊んで、もう一人が買い出しに行く。
買い物に連れていくと、自由にできない息子たちも買い物できない私たちもストレスがたまるんですよね。
「それなら親が一人で見て思いっきり遊んだほうがいいんじゃなかろうか」と、そんな発想です。
でも最近はいろんなことができるようになってきて、私たち親の言うこともよくわかってくれるので一緒に買い物にも行けるようになりました。
それまでが大変すぎた分3歳での変化に超驚きました。
「こんなに急に楽になるのか…」そう感じたのを思い出します。
しんどいけど楽しい子育て

はじめての子どもが双子で、なにをどうしたらいいのかわからない。
誰をどう頼ればいいのかもわからない。
3歳までそんな状態で子育てをしてきました。
ワンオペで息子たちと向き合っている時は物理的に手が埋まって「なにもできないけどやらないといけないことがある」とかがしょっちゅうでした。
話も通じないし、寝不足だし、わけもわからず泣き続ける息子たちをみて「なんなん?まじで」と感じることもよくありました。
でもそんなときは、なにも考えずに一回落ち着くのが一番なんですよね。
3歳までですでにどれだけ考えても、どれだけ尽くしても無理な時があるのを知りました。
でも息子たちのことを嫌いになることは一切なかったし、落ち着いたときに「あ、こういうの試してみよう」とかアイデアが湧いたりして、それがうまくいくと大変な子育ての中にも楽しさっていっぱいあるんですよね。
でもきっとこれは土台部分に夫婦で一緒に子育てをするという気持ちがあったからだと思います。
子どもについての悩みは夫婦で考える。二人で答えを見つけていく。
そんな動きがあったからこそ大変な時期も乗り越えられたんだと思います。
私たち夫婦はよく反省会をします。
最近の息子たちの様子とか、興味があるものとか、パパとママの見ているものが違うので情報を交換したり「これからどうやって子育てをしていくか」みたいなことを話しています。
これを是非ともいろんな人にやってもらいたい。
子育てをしていてよく感じるのが、向き合えば向き合うだけ面白くなるということです。
正直なところ、子育てって結構しんどいです。
思い通りにいかないことばかりですし、イライラすることも多い。
お金も時間も体力もめちゃくちゃ必要です。
だからこそ私は「ちゃんとやろう」と思いました。
これだけいろんなものをかけて向き合う子育てを適当に、ただしんどいものにしたくないという気持ちがありましたし、それ以上に「いい子に育てたい」という気持ちがありました。
そして実際いい子になっていく子どもを見ていると、他の何にも代えがたい感動があることを知りました。
きっとこれは楽をすればするだけ感動が薄まっていくものだと思っています。
極端な話、自分が育てなくても人に預けていれば子どもは大きくなっていきます。
でもその分子どもの成長に鈍感になっていくと思います。
なにができるようになったか、以前と何が変わったか。
そんなところが子育ての楽しみで醍醐味なんだと思います。
なので私たち夫婦はしんどくても、大変でも息子たちや息子たちから発生する悩みにとことん向き合うようにしています。
「しんどいけど人生の意味を感じられるくらい楽しい」
向き合えば向き合うほど楽しくなってくると思います。大変ですけどね。
そしてできることなら夫婦で。
喜びを分かち合えれば、楽しみも2倍です。
参考までに私たち夫婦の反省会の様子を載せておきます。
もしよかったら聞いてみてください。
まとめ
双子の子育てに限らず、子育てって大変だと思います。
今回は私の経験から双子育児で書きましたが、向き合えば向き合うだけ楽しくなるのは子どもが一人でも変わりないと思います。
もしかしたら子育てに非協力的なパパやママがいるかもしれません。
私からすれば非常にもったいない…!
もっと子育てしようよ!と言いたいです。
もっと家族と向き合えばいろんなことが見えてくると思っています。
子どもの成長はもちろん、夫婦のカタチや、人生の意味でさえも。
また有意義そうな気付きがあれば共有させてください。
それでは素敵な子育てライフを。