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正しい努力は報われる?子どもの意欲を駆り立てる子育てについて考えてみました。

みなさんこんにちは。

今回は子育てについてお話していきます。


私の息子君たちは車が大好きです。
毎晩寝かしつけの時には車の図鑑を見ているのですが、「この車のりたぁーい!」と言って指さす車は大体高級車です。
大体そういうときは「この車に乗ろうと思ったら、きっと勉強たくさんして運と人の縁が必要やね。」とか言っています。


そんな返答を繰り返していると勉強がどういうものかはわからないようではありますが「勉強したい!!」というセリフを聞くことがよくあります。
この意欲をどう育てたらいいのか…?ということを考える機会があったので、それについて共有したいと思います。

意欲を駆り立てる「目標」

black woman raising hand against skyline
Photo by Clement Eastwood on Pexels.com


我が家は今軽自動車に乗っています。
燃費もいいし、ドアもスライドで乗りやすいです。
友人に状態のいいものを安くで譲ってもらいました。


私も妻も現状の車で大変満足しているのですが、車好きの息子君たちからすると物足りないようです。
車図鑑にはランボルギーニやフェラーリ、ベンツなどかっこいい車がたくさん出てきます。


先ほども少し触れましたが、そんな理想的な車に乗るために「たくさん勉強しないといけないね」と伝えています。
これは算数とか国語とかだけでなく、人との関わり方やマーケティングなど、お金を稼ぐために必要なスキルなど大きくまとめて「勉強」と伝えています。


私自身普段からよく感じていることですが「目標」が人に与える影響というのはとても大きいです。


「これをすれば自分のイメージを実現することができる」


そう感じたときにあらゆることが苦痛ではなくなる時があります。
大人になると努力なんて報われないと感じることも多いですが、私が考える子育ての中ではそれはいったん置いておいて「正しい努力は報われる」ということを伝えていきたいと思っています。

正しい努力とは?

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Photo by Zakaria Boumliha on Pexels.com


私が今までいろんなことに取り組んできて感じたことは、目標に正しく向かった努力は報われるということです。
(当初思い描いていた夢が叶うかどうかは別の話として)


昔はただがむしゃらに取り組むことを努力と考えていた時期もあって、「努力したって報われない」と感じた時期がありました。
でもそうではなくて、それはやり方に問題があったんだなと思いました。


例えば、高校球児が「レギュラーになりたい」という目標を持っていたとします。
大体の場合は、バッティング練習とか走り込みとかしますよね。
「うまくなればレギュラーになれる」と信じているので、大体の場合はうまくなるための努力をします。


でもそうじゃないんだなと大人になってから思いました。
「レギュラーになる」という目標を実現させるためには、うまくなる努力の他に、自分の努力や実力を評価してもらう努力なんかも必要になってくるんです。
監督に媚びる必要はないかもしれませんが「何をどうしたらいいか」を聞いたり、「チームにどんな力が必要か」を聞いたりするチカラやスキルも必要になってくるわけです。


私は実際に高校時代野球部に所属していましたが、まともに練習する機会が与えられなかったり、練習試合の最中も監督がどこかへ行ってしまって見てもらえなかったり。
そもそも「評価されない状態」にありました。


私自身も別にレギュラーに執着があったわけではないですし、それはそれで別に良かったんですがこんな環境でやる気は出ないですよね(笑)

ただ物事を真面目にこなすのではなく、目標を据えてそこにたどり着くまでに何が必要かを見極めるチカラなどを身に着けることもある意味では努力です。


目標達成のために何が必要かを見極めて、そこに向かって努力をする
私的な意見ですが、それが正しい努力に近づく方法なのかな?と思います。

子どもの意欲を育てる

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Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com


話を本筋に戻します。
子どもの意欲を親はどう育てたらいいのかという部分ですね。


私としてはまず、家庭内で努力が報われる環境をつくっていきたいと思いました。
そして努力(勉強)は楽しいということを伝えていきたいです。


私自身昔は勉強が嫌いでした。
改めて考えてみると「なぜそれをしないといけないのかがわからない」というのが大きな理由だったように思います。

「大人になってから数学なんて使わんやろ」と思って、それを大人…先生に言ってもまともな返答がないんですね。
「学校は勉強するところだから勉強する」みたいなことを言われたところで、それは意欲を駆り立てることにはつながらないわけです。


実際的なことを言うと、数学やその他たくさんの教科は今の生活の中でほとんど使っていません。
ただ勉強によって身に着けた知識やスキルをその他の要素に結びつけることや、応用することの基本を学ぶことはできます


必要なのはそれ自体ではなくて、体系的な物事の考え方を身に着けるための訓練なのかな?と思います。


私自身今になってやっと、夢や目標、それを実現させるイメージを持つことで努力や勉強が楽しいと感じています。
これまでは努力や勉強が自分の理想とする未来に結びつくことや、そこに結び付けていくこと方法を誰かが教えてくれるということがありませんでした。


親の立場からすると「頑張ったらできる」ではダメで、努力の必要性や意欲を駆り立てるアプローチをまずは自分が知っておかないといけないように感じました。
結局自分が知らないことは教えることができないように、まずは自分自身で努力や勉強の楽しさを知ることが大切なのかな、と。


子どもの「なりたい!」や「やりたい!」について真剣に向き合って、私自身がどんなアプローチをすればそこにたどり着くことができるのかをよく考えないといけません
これができれば夢や目標を実現できると言い切ることができますし、目標に向かっていく努力も楽しくなるように思ったわけです。

まとめ


それらを私自身と子どもたちが心から信じられるようになるために、まずは私が夢や目標を達成できないといけないと思います。

大学を卒業して就職もせず、俳優を目指して手探りでいろんなことをやってきた時間にいろんなことを学びました。


なにもしない時期というのは実際に何も起きないんです。
でも考えて、行動をすれば少しずつでも状況が変化していきます
ズズ、ズズズ…と重たいものが少しずつ移動するように、状況が変化します。


その感覚は今でも忘れることがなくて、今の生活の中でもモチベーションになっています。
大切なのはできるかどうかではなくてやるかどうか、そこに尽きるのかなと思いました。


まずは私自身が。
そして私が学んだことを息子たちに。
さらにこのブログを見てくれている人たちにほんの少しでも状況を前向きに変えていく手がかりを提供できたらと思います。

今回は子どもの意欲を駆り立てる子育てについての話でした。
それではまた。

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