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頭の回転を早くするにはどうすればいい?脳の処理速度や記憶容量を向上させる方法とは…?

みなさんこんにちは。

みなさんは普段の生活の中でこんな風に感じたことはないですか?
「もっと脳の処理速度が上がればなあ」「記憶の容量を増設できたらなあ」など。
私は一時期こんなことを考えている時期がありました。

実際的な話で言うとPCやクラウドサービスのようにお金を払えば容量を増設したりできるものではないですよね。

しかし脳の使い方を工夫することで、今までよりも情報処理速度が上がったり、記憶に使える容量が増えるとしたらどうでしょうか?

今回は私がこれまでの人生で感じた「頭の使い方のコツ」について書いてみようと思います。
体の構造は人それぞれという部分を前提に「こんな使い方もあるんだなあ」くらいの参考にしてもらえたら幸いです。

頭の使い方

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Photo by meo on Pexels.com

物事を考える時や何かを行おうとする時、「頭を使う」という表現をよく耳にすると思います。
しかし実際的なところ頭の使い方を誰かに教わった記憶はありませんよね。

人は日々の生活の中でそれぞれの「頭の使い方」を確立していくため、「一概に使い方を説明できない」ということが言えるかもしれません。
でも使い方の参考があってもいいとは思うのです。

他人の頭の使い方がわかればそれを自分に当てはめて「自分に合うかどうか」が判断できますよね。
私の頭の使い方のポイントは大きく3つ。

①記憶は脳以外に任せる

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普段からよく感じるのは人の脳は長期記憶、さらには短期記憶に関しても苦手分野なのではないかということです。

例えば昨日の晩御飯ですら思い出すのに苦労した経験はないですか?
大切な思い出ですら誰が何を言ったか、どこへ行ったか、どんな顔をしていたかとか詳細に思い出すことはできません。
なので普段から記憶に頭を使わず記録することを心がけるといいと思います。

大切なことはメモをする、写真に撮る、動画に撮るなど記憶を得意とするデバイスに任せてしまいます

今だとスマホは1人1台持ち歩くのが当たり前になっていますよね。
記憶という仕事を脳以外に任せてしまうことで、その分他の作業にエネルギーを使うことができるのでおすすめです。

②なぜ?をベースにする

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大人になってよく感じるのがわからないことはなんでもGoogle先生に聞いてしまうということです。
便利になった反面、その便利さに甘えすぎると脳の機能が衰えていくことを感じます。

例えば「人はなぜ生きているんだろう?」と感じた時に答えなんてすぐ出ないですよね。
でも現代社会ではすぐにGoogle先生が「とりあえずの答え」を教えてくれます。
そこでなんとなくでもその答えに納得してしまえば、それがあなたの中の答えになってしまうんです。

でもよくよく考えると「人はなぜ生きているんだろう?」という問いの答えは「人それぞれだ」ということに気がつくと思います。
十人十色、育った環境も違えば考えてきたことも違います。

つまりは疑問が発生した時に「検索」が正解へのアプローチになってしまうと、人は考えなくなってしまうんですね。

体も動かさないと段々と機能が落ちてしまうように、頭も「考える」ということをやめてしまうと考えるということが苦手になってきます。
なので疑問が発生したときにまずは「なぜ?」と自分に問いかけて、自分の中でとりあえずでも一度答えを出すことを習慣化します。

コンピュータは「情報のストック」と的確に指定された条件に合う情報を「ストックされた情報の中から選び抜くこと」が得意です。
つまりは人生のように連続的に変化していく「状況」や的確に指定することができない「感情」に合わせた答えを生み出すのが苦手です。

なので人生の意味やあなた自身の生き甲斐など、人生における本質的な疑問が自分に湧いてきたときに対応できるよう自分で答えを出すという訓練をしておいた方がいいと思います。

「なぜ?」をベースにすることでクリエイティブな発想を生み出しやすい脳に鍛えていくことも可能です。

自分にしかない発想を生み出すためにも普段から「なぜ?」をベースにする生活を実践してみてください。
継続することで確実にその効果を実感できるはずです。

③ストレスや不要な考えから解放される

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最後は脳のパフォーマンスの最大化です。
ストレスや不安ごとが多い時、目の前のことに集中できないと感じたことはないですか?
そしてそのストレスや不安ごとについて考えたところで物事が解決に進まないということも経験したことがあると思います。

頭はスマホやPCと同じでタスクを抱えすぎるとパフォーマンスが落ちます。
スマホで複数アプリを同時に動かしていたり、ゲームと動画再生を同時にするとアプリが落ちてしまうのと同じ感じです。

ただ「ストレスを抱えるな」とか「不要なことを考えるな」というのは難しい注文ですよね。

こんなときに瞑想が役に立ちます

瞑想というとなんとなくスピリチュアルくさいと感じるかもしれませんが、言い換えるなら心のトレーニングです。

人は様々な感情や情報に巻き込まれながら日々の生活を過ごします。
心や脳は常に何かを考えたり感じたりしています。
寝ている間にも夢を見たりしますよね。

なので心や脳に休む練習をさせてあげるのが瞑想だと思ってください。

何もせず、何も考えずただそこにじっと存在すること。
「今、この瞬間」に集中する力が身につけば脳をストレスや不要な考えから解放することができます

例えば「上司に嫌なことを言われた。」という出来事にストレスを感じた時、なぜかそれが頭から離れずずーっと上司のことを考えてしまう。
みたいな経験をしたことがないですか?

考えたくないのに考えてしまう。
もう終わったことなのにその出来事に縛られて不要にイライラしてしまう。

これはある意味では「今」に集中ができていないと言い換えることができます。

瞑想は今この瞬間に集中するための訓練です。
脳や心に不要なタスクを背負わせないようにすることで、今目の前にある出来事だけに集中する力が身につきます。

これができればスマホでいう「バックグラウンドで再生しているアプリを消し去る」ことができるので目の前のことに集中できますよね。

過去に瞑想についてのコツやらを書いたものがあるのでもしよかったら参考にしてみてください。

https://nehan.blog/%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%81%af%e3%82%82%e3%81%86%e3%81%95%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%89%e3%80%82%e7%9e%91%e6%83%b3%e3%82%92%e5%ae%9f%e8%b7%b5%e3%81%97%e3%81%a6%e6%84%9f%e3%81%98/
https://nehan.blog/%e7%9e%91%e6%83%b3%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%99%e3%82%8c%e3%81%b0%e3%81%86%e3%81%be%e3%81%8f%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%ef%bc%9f%e7%9e%91%e6%83%b3%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%84%e3%81%ab%e3%81%a4/

瞑想はあなたの脳が持つ能力を最大化するために力を貸してくれるはずです。

まとめ

今回は私なりの頭の使い方について共有しました。

目の前のことに集中できないときというのは、大体において目の前のこと以外の要素が頭の中にあります。

苦手な作業を得意な人(スマホ)に任せる。
脳にしかできない発想の力を鍛える。
不要なタスクを消し去る。

この3つができればある意味では脳の処理速度向上と容量の増設が叶います。

2つ目と3つ目に関しては訓練が必要なものではありますが、1つ目に関しては今日この瞬間から実践が可能です。
短期であっても記憶には結構エネルギーを使うと思うので、これを脳の担当から外してあげられるだけでだいぶ負担が軽くなると思います。

もしよければ試してみて下さい。
それでは素敵な人生を。

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