みなさんこんにちは。
ここ最近記録することの大切さみたいなものをすごく感じていて、
今回はそれについて書いてみたいと思います。
みなさんは自分の感情や自分のこれからのことについて記録する習慣がありますか?
もし今そのような習慣が無いなら是非ともおすすめしたいです。
●記録の習慣

私は日常的に「記録」の習慣を二つ設けています。
1つは日記です。
毎晩寝る前に3年日記というものをつけています。
3年ワンセットの日記帳になっているんですがほぼ本ですね。
しっかりと記録を続けることで昨年の自分の様子や感情を今との比較で見ることができます。
たまに1年後の自分にメッセージを送ったりもします。
「今結構大変な時期やけど、1年後はどう?成果は出てる?」とかそんな感じです。
そして2つ目はこのブログですね。
毎日仕事の往復の電車で書いています。
書くテーマは本当に気分次第で、その時に
書きたいなと思ったことを書くような感じにしています。
気分が乗らない時は書きません。
さて、それではなぜ記録を勧めるのかという部分に戻ります。
私の実感と記録にはどんな効果があるのかお伝えしていきます。
●記録の効果

記録というのは頭の中の情報を書き出す行為です。
つまりはアウトプット。
普段からインプットはよくすると思いますが
アウトプットは意識的に行わないと、その頻度は結構少ないものになります。
頭の中の情報を書き出すということは、
現在形になっていないものを形にしていく行為だと思うんですが、
頭の中では「なんとなくこんな感じ」のように
抽象的に処理されているものを文字にすることで具体的にしていきます。
これは普段のコミュニケーションにも非常に重要になってくるスキルで、
自分の思っていることや考えていることをより正確に伝える力に直結します。
さらには書き出すために情報を整理する必要が出てきます。
「記録」は物事に対して深く考える機会を作ってくれるわけですね。
例えばですけど将来のなりたい自分、
「夢」があったときに夢について書くことなんかは
是非ともおすすめしたいです。
自分のなりたいイメージとそこに向かうまでの
道のりなんかを詳細に考えることは夢の実現に大きく役立ちます。
ここ最近再確認したんですが、
私が書き出した夢についてはことごとく実現されていっているんですよね。(達成度はまちまちですが…)
自分の作品でお金を稼ぎたい東京に出てから3年以内に役付きで映画に出るとか、
昔は「無理だろうな」とか思っていたことも
書き出すことで夢に向き合う時間が確実に増えましたし、
より鮮明に夢を実現させるための道のりをイメージできるようになったと思います。
記録は自分自身と向き合う時間でもあると思っています。
●アウトプットとインプット

先程記録として書き出すことはアウトプットだ
みたいなことを話しましたが
アウトプットは同時にインプットでもあると思っています。
たとえば「瞑想をすると人生が好転する」という情報をインプットとしたとしても、
それがいつまでも実用されない限りは情報として死んだものになってしまうんですね。
つまりは情報が自分にインプットされきっていない状態です。
情報は自分の身に落とし込んで初めてインプットが成立すると考えてます。
例えば人に自分の言葉で伝えたり、自分の人生に反映させて実感が伴ったときに
インプットが完成するといった感じですかね。
瞑想の実践は言わずもがな情報のアウトプットだと思いますけど、
そこから発生する感情や実感は紛れもないインプットです。
①初期インプットによって情報を入手
②アウトプット(体現・発信)によって情報を咀嚼
③アウトプットによる実感の積み重ねによって最終インプットが完成
という感じです。
記録することによって情報の咀嚼と、情報の理解が進みます。
そして自己の内面に展開している情報の整理や理解が進むと、自己の外側に展開している世界の理解が進みます。
これに関しては本当に実感的なもので、
記録の習慣(と瞑想)を始めてからは人生そのものがシンプルになってきているように感じます。
忙しない毎日の中で「あれ、自分ってなんだっけ?」みたいな感覚になるときがあると思います。
そんな人には特に記録の習慣をおすすめしたいです。
今やるべきことが見えてくると思います。
●まとめ
とまあ、今回はアウトプットとインプット…
というか私が行なっている記録の習慣について書いてみました。
きっとこれからもこれは続けると思いますし、
私のこの記録がどこへ向かうのかを一つの娯楽として見ていただければ幸いです。
それでは素敵な人生を。