みなさんこんにちは。
今回は家族について考えてみました。
家族って本当にいろいろな形がありますよね。
独身時代は家族についてあまり真剣に考えることはなかったですが、
パパ(父親)という立場になってからは
「家族」という言葉に対して感じることが変わったように思います。
●構成員としての家族

私は今でこそパパという立ち位置にいますが昔は家族の構成員でした。
構成員というとなんかの組織っぽいですがほかに適当な言葉が思いつきませんでした。笑
私は4人兄弟の末っ子としてこの世に生まれました。
兄弟間の関係は良い方だと思います。
今でも集まればワイワイとくだらない話で盛り上がりますし、
久しぶりにみんなが集まるとなると結構楽しみです。
昔は「家族」というものは当たり前にそこにあって、特に深く考える対象ではありませんでした。
兄弟に関しては先に立っていろんな情報をくれる人という感覚が強かったです。
中学や高校がどんなもので、今まで学生をやっていた人間が働きに出ていくというものが
どんな感じなのかを実際に行動で見せてくれているような感覚でした。
その反面、兄弟がいるからこその悩みもありました。
「上の言うことは絶対」という感覚が強かったです。
我が家では「高校に入るまで携帯は禁止」
「中学に入るまでは夜21:00には寝室にいって寝ること」みたいなルールがありました。
末っ子としてはそのルールから解き放たれた状態の兄弟から集中攻撃を受けるので非常に厄介でした。
夜の21:00以降は親、兄弟全員が敵になるわけです。
まぁ、そんな家族ルールも今では懐かしい思い出です。
兄弟のことは好きですし、みんなの兄弟として生まれてこれてよかったなと思っています。
では次にパパ(父親)としての家族って何だろう?について考えてみたいと思います。
パパ(父親)としての家族

一言でいうと「頑張る理由」ですね。
家族がいなければ私は今でもフリーターをしていたかもしれませんし、
あらゆることをほどほどにやっていたと思います。
適当に働きながら自分のやりたいことに向かってなにかしらをしているんだろうな、と。
今は妻と二人の息子君たちがいて、彼らがいるから毎日頑張っていますし毎日が充実しているように思います。
私にとっては妻も息子君たちも本当にたまたまやってきた宝物のような存在で、
「あって当たり前」というようなものではないですが、
日々の充実や様々な楽しみをもらっています。
私にとっての家族は一つのチームで、みんながそれぞれ幸せを感じられるような
ものにできたらいいなと考えています。
家族に幸せを感じてもらおうとするならまず私が幸せを感じている必要があって、
でも自分の幸せだけを考えていたら家族がストレスに感じてしまったりと
少人数の共同体でもいろいろと考えないといけないんだなあと感じています。
家族をつくっていく。
結構奥がふけぇです。
私と家族のこれから

やっぱり第一は私も家族も幸せであることだと思います。
それは家族の幸せのために自分が犠牲になるとかそんなものではなくて
私自身もしっかり幸せを感じられる家族でありたいと思っています。
頑張りすぎるとガタがきますし、それは妻も息子君たちも同じで
みんなそれぞれ思うことや感じることは違うんですね。
大人だからとか子どもだからとかそんなものは抜きにして、
一人の人間としてそれぞれが心身ともに健康で幸せを感じられる場所にしたいと思っています。
たった4人の家族ですが全員がちゃんと幸せを感じられる環境づくりって結構難しいんですよね。
普段の生活の中でかなり実感しています。
これからも精神探求をしつつそれを育児や人生に反映していきたいと思うので
みなさんには「こんな考え方があるんかあ」くらいの感じで見ていただけたらと思います。
それではまた。