みなさんこんにちは。
今回は瞑想の記録です。
ストレスがきっかけで始めた瞑想。
かれこれ「習慣にしよう!」と決めてから1ヶ月くらい経ったんですかね?
継続の様子と経過の記録を書いてみたいと思います。
●1ヶ月続けてみた感想

とりあえず一番感じるのはストレスの軽減だと思います。
そもそも瞑想を始めるきっかけがストレスだったこともあって、ここについてはすごく効果を感じています。
具体的には「気持ちの切り替え」がしやすくなったように思います。
ストレスを感じている時ってストレス要因に気持ちや意識が縛られてしまっている状態だと思うんですが、その縛りから抜け出しやすくなった感じですかね。
例えば電車に乗っている時「おいお前どけよ」みたいな感じでドカドカ押してくる人っていません?
私はあれがすごく嫌いなんですよね。
普段だと「なんやねんこいつ、今動いたところで電車止まってへんねんから降りられへんやろが。混んでんねんから察しろや。」とか思ってしばらくはモヤモヤするわけです。
それをきっかけとして「ほんまこういう人って何を考えてるんやろ?」とか考えなくてもいいことを考えはじめてしまうんですね。
でもよくよく考えると本当にどうでもいいことなんですよね。
人に押されようがその一瞬だけですし、もうその人と関わることもないし、顔すらも次の瞬間には忘れてるレベルです。
なのに「押された」という経験だけを取り上げて、そこに意識や気持ちが縛られて無意味にいろんなことを考えてしまうわけです。
冷静だと無駄に気付けますが忙しない毎日の中ではネガティヴな出来事って結構頭に残りますよね。
「あ、イラッとしたかも」ってなったらすぐに意識を呼吸に向けます。
目を瞑って静かに「吸って、吐く」だけを唱えて呼吸だけを行います。
そうすることで日常に生じるストレス要因から意識と気持ちを切り離すことができ、ネガティブな出来事を引きずらずに済みます。
自分の内側に目を向けてあげることで一回気持ちをリセットする感覚です。
瞑想を継続することでこれが体に定着してくるので、ストレスを感じにくくなるのかな?と思います。
●継続について

正直なところ毎日はできていないです。
でも問題はなくて、しっかりと効果は出ています。
長期間空くと効果を感じにくくなるかもしれませんが、なるべく毎日少しずつ(5分とかでも)心からリラックスをして静かに自分の内側に還る時間を作ってあげることで心は安定していきます。
私の場合、子どもの寝かしつけが終わって自分のやることも終わって「さあ寝るぞ」から瞑想するようにしています。
気持ちがリセットされるので眠りにもつきやすいですし、静かで落ち着ける空間なのでセッティングとしてもいい感じだと思っています。
朝は最近バタバタなのでなかなか時間が取れていませんが、通勤中に仕事のことを考えてしまってソワソワする時などは電車に乗っている時間中ずーっと目を瞑って呼吸に集中するようにしています。
「吸って、吐く」
これだけに集中して、ただ呼吸を大事に行うだけで瞑想はある程度成立するので「瞑想のために状況をセットできない…!」という方はちょっと落ち着ける時間に試してみてください。
●瞑想のある生活

「瞑想」と言うとちょっと「スピリチュアルくさいなあ…」と思われるかもしれませんが、言い換えると「心の休息」だと思っています。
もちろん断食しながら「宇宙と繋がるために…」とか言い出すとやばくなってきますが、瞑想ってそんなに変なものではなくて「自分を見つめる作業」なんですよね。
今の世の中を見ていると本当にいろんなことが目まぐるしく移り変わっていって、自分のことすらもよくわからないまま日々を過ごしている人がほとんどだと思います。
「なんでイライラするんだろう?」とか「なんでこんなことをしているんだろう?」とか、感じることはあっても時間は忙しく進んでいくので自分の中の答えを探す時間も取れてない人が多いと思うんです。
Netflixとかゲームの時間をほんの少し瞑想に当てるだけで今の自分に必要なものごとが見えてくるようになります。
忙しい時間の中で情報を詰め込むようにドラマを見るのか、それとも少し心を休めてあげてゆったりとした日常を送るための準備をするのか。
体や心は入れ替えが利きません。
今ある体と心を死ぬまで使い続ける必要があります。
この先何年生きられるかは誰にもわかりませんが、生きている限り心身ともに健康でいたいと誰もが願っているはず。
風邪をひいたりしたときに健康でいることのありがたみを感じると思いますが、心も同じで壊れてしまってからでは遅いんです。
体も心も日常的にしっかりケアしてあげることで、長く付き合っていけるんじゃないかな?と思います。
私も最近は体のほうにあまり気を遣うことができていないのでしっかりメンテナンスをしてあげようと思いました。
みなさんもこの記事を読んで気が向いたらいままでよりも少しだけ体と心に目を向けてみてください。
きっと自分の人生において気付くことがあると思います。
それではまた。