
みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
最近「双子でもそれぞれに個性があるけど、どうやってかかわるのがいいんだろう?」ということを考えました。
双子を育ててから、人は生まれたときから、それぞれ異なる性質を持っているということを実感したんですよね。
同じ環境で、同じように育ててきたつもりでも、考え方や反応、行動なんかも、双子それぞれでまったく違うわけです。
子どもには、生まれ持った性質がある

前段でも述べたように、双子でも性格が結構違います。
(ちなみに息子たちは二卵性双生児です。)
産まれたタイミングは1分差。
基本的には、ずーっと一緒に育ってきた二人ですが、個性はそれぞれです。
「人の個性というのはどのタイミングで形成されるのか」ということをよく考えるんですが、どうやら人は生まれたその時から個性を抱えて生まれてくるみたいなんですよね。
でも、人は「生まれたときに抱えていた個性が100%」で形成されるものでもないですよね。
育った環境によって、性格もちょっとずつ変化するだろうし、好き嫌いなんかも変化すると思っています。
つまり、生まれ持った個性を基に、親としてどのような環境を用意するのかというのが、子育ての核とも言えると思います。
人を形成する環境要因

子育ての「環境」とひとことに表現してしまうと、物理的な側面をイメージされるかと思いますが、「環境」というのはいろんな要素が複雑に絡み合って出来上がります。
・親と普段から遊べるか
・夫婦仲は良好か
・親が使っている言葉はどんなものか
・親が人と関わるとき、どんな関わり方をしているか
・家が散らかっているか、片付いているか
などなど、「家が3階建てかどうか」とかそんな物理的なことよりも、子育て環境の中にどんな要素があるのかという意味合いが強いです。
で、それらの環境要因を子どもたちは、純粋な目で「世界とはこういうものだ」という感覚で受け取って、大きくなっていくわけです。
基本的に子どもにとっては、「親の姿」が手本になるわけで、人との接し方や、言葉使いなどを、日常の生活の中から「こういうものだ」として受け入れるんですね。
このことから、人は本来持って生まれた「性質」があって、そこにどんな色を付けていくのかが「環境要因」とも言えそうです。
では親として、どんなことを意識して子育てをすればいいのだろう?という話なんですが、大きくは上記で上げたような環境要因を整えていくことだと思っています。
環境要因を整える

普段からよく感じることとして、子どもは本当に親のことをよく見ていると思います。
口癖なんかはすぐに吸収しますし、親が普段使っている言葉や、ふるまいを自然な形で吸収していきます。
(子どもが再現することによって、自身の言動を反省する場面も多いです。)
きっと多くの親御さんは、子どもに「いい子に育ってほしい」と感じるものだと思います。
この「いい子」というのは人によって考え方が違うと思うのですが、私は「自分で考え、自分のことを信じて生きていける子ども」になってほしいと思っています。
「言ったことを守らない」とかは、ある意味どうでもよくて(どうでもよくはないんですけどね(笑))、ちゃんと自分の中に「これでいい」と感じながら生きていける人になってほしいと思っています。
子どもは成長の過程の中で、「親が作り出す環境を疑う」ということをしません。
(その世界が基準なので、疑うことができない。)
だからこそ、親の立場として「自分が子どもだったとしたら、どんな環境を望むか。」を考え、実践していく必要があると思いました。
子育てに正解はない

親には親の立場があるので、「親として」という視点で物事を考えがちだと思うんですが、その「親として」の前提を抜きにして、現象で受け取らされるのが子どもたちなんですよね。
大体において、親は子どもに言うことを聞いてほしいわけですが、「子どもにとって、それが本当に望ましいことなのかは別である。」というような話です。
たとえば、私が子どものころゲームばかりしていて、それを後悔しているとしましょう。
そして、その後悔を子どもに押し付けるように、子どもにゲームを禁止するのは、本当にその子どもにとって望ましいのか?というような話です。
大人はそれまでにいろんなことを経験しているので、つい子どもの将来から先回りするような気持ちで、いろんな物事を制限してしまうところがあると思っています(私もやりがちです)。
けれども、親としてやるべきは「制限」ではなくて、その子にとっての正解を一緒に探すということだと思うんです。
そもそもが、自分と子どもでは違う人間なので、子どもが自分のようにゲームにのめり込むかどうかはわかりませんよね。
もし仮に、ゲームにのめり込んだとしても、それが結果的に悪い作用だけを与えるとも限りません。
だからこそ、「その子に合った子育て」というのを探る姿勢と、「自分の考えや経験によって、子どもの可能性を阻害しない」という二つの姿勢が大事なんじゃいかな?と思ったんです。
未来の可能性を拓くためのサポート

私は普段から「教育」と言うことについてもよく考えます。
もしかすると、「教育」と聞くと「正しい答えを教えること」だと考える人がいるかもしれませんが、私は「未来の可能性を拓くためのサポート」が本質だと思っています。
子どもには、子どもなりの考えや感覚があるし、それを、親の一方的な視点で「正解」として仕込んでしまうのは、ある意味で、親の価値観の中に子どもを閉じ込めることに近い気がしています。
だからこそ、親である自分自身が
・可能性を拓く姿勢で生きること
・物事を一つの側面だけで見ないこと
という姿勢で、子どもの今と未来に向き合う必要があるんじゃないかな?と思ったんですよね。
しかしながら、子育てや教育の考え方に、絶対的な正解はないとも思っています。
私としては、「子どもが自分自身を信じて生きていってほしい」という想いが強くて、「親である私に従っておけば大丈夫」みたいな関わり方はしたくないと思ったという話です。
子育ては、自分の「常識」をベースとして展開されるということは、前提にあるとして、その常識の中に閉じ込めるのではなく、その常識や経験を活用して、子どもたちの未来を作っていけたらいいなと思うんですよね。
まとめ
とまあ、今回は子どもとのかかわり方についてまとめました。
我が家は双子という事情もあって、"個の尊重"ということを意識的に行ってはいるのですが、それでも自分の考えや常識や経験を持ち出してしまうことが少なくありません。
私自身、未熟な人間であるという前提を抱えているので、そんな私が行う子育ても未熟そのものなわけですが、なるべくなら私自身も「これでいい」と確信できる子育てをしたいなと思います。
この記事が子育てについて考える、ひとつのきっかけになれば嬉しいです。
それではまた。