人生 精神探求

人生の質感を取りこぼさないために。便利な時代だからこそ、アナログなものに注目する理由。

みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。

今回は、「アナログの良さ」みたいな話をしていこうと思います。

世の中本当に便利になりました。
スマホ一つあれば、遠くにいる人とも繋がれる、簡単に動画を撮れる、写真を撮れる。

クリエイティブなこともスマホ一つで完結。

でも、その側面でなんとなく寂しさのようなものを感じている私がいました。

便利な時代

前段でも述べたように、スマホ一つあれば、大体のことが出来てしまうようになりました。
実際、私も普段の生活の中でスマホをめちゃくちゃ活用しています。

特に役立てているのは調べものと記録ですね。

もう、どこかへいくのにグーグルマップがないといけないとかそんなレベルになってしまいました。
(昔は目印を覚えて、頭の中に地図を作っていたんですけどね)

「便利な時代」を受けて、私自身「助かっているなあ」と感じることがほとんどではあるんですけど、どうも味気無さのようなものも感じている自分がいました。

その味気無さというのがなんなのかというと、多分手触りとか質感とか、そういう肉体を通した感覚が減っているところだと思うんです。

不便さの中にある質感

「スマホで写真を撮って、スマホで見返す」ということは、大体の人の中で当たり前の行動になっていると思います。
かくいう私もその一人。

あんまりスマホでは写真を撮りません(写真はカメラで撮りたい派です)が、見るときはスマホです。
やっぱ楽ちんなんですよね。

でも「撮ること」も手軽なので、どんどんデータが溜まっていくんですよね。
(撮った写真を見返すことも、あまりしない)

写真を現像することが当たり前だった時代だと、「写真を撮る」ということも、きっとひとつひとつ考えて行っていたのだと思います。

事実、フィルムカメラで写真を撮っていた時は、露出やら絞りやらシャッタースピードやらそんなことを考えながら、手探りで写真をとっていた実感がありました。

でも、今はそんなことを考えなくても綺麗な写真を残すことが出来ました。
「だれでも、簡単に綺麗な写真を撮れるようになった。」
これ単体でみると素晴らしいことだと思います。

ただ、自分の中にある感覚というか、動作のひとつひとつに向き合う姿勢のようなものがどんどん損なわれていくような感覚も同時に感じるんですよね。
(あくまで個人の感想です)

紙の写真なんかは、保存に場所も取るし、劣化していくし。
今思うと、超不便なものではあるんですけど、それはそれで「良さ」があるよな、と思うんですよね。

非効率さのなかにある実感

世の中が便利になるにつれ、どんどん人間の行動はその範囲を狭めていると思います。

たとえば、スマホ入力やパソコンの入力が基本になって、ペンで文字を書くことをしなくなった人は多いと思います。

漢字もスマホとかだと変換で出してくれるので、個人が書き出せる状態で記憶しておく必要もなくなりましたよね。

いざ、字を書こうと思うと「あれ、どんな漢字だったっけ?」というような感覚になることは多いです。

使わなくなった能力はどんどんとさび付いていく実感があるのですが、ここ最近、その「さび付いていく能力」にこそ、人生の質感があるんじゃないかな?なんてことを考えるんです。

文字を書くこともそうですし、誰かのところに会いに行くこともそう。
自分の肉体と精神を通して、感じられる物事に人生の質感があるように思うんですよね。

人生の質感

私はそういう感覚に気が付いてから、なるべく大切な場面には手紙を書くようになりました。しっかりと自分の字で書く。

デジタルだと、そこに人の温度みたいなものが乗せにくいんですが、手書きの文字だとそういう人の温度を載せることができるんですよね。

なので、気持ちを伝えるときは、ちゃんと話すか、手紙で伝えるようにしています。

また、手紙で気持ちを伝えてもらったときはすごく温かい気持ちになります。

最近、甥っ子からはがきが届いたんですが、ポストに自分宛てのはがきがとどくって、なんか嬉しいんですよね(笑)

当時は当たり前だったと思うんですが、デジタルで効率化された時代に慣れてしまうと「こういうのってやっぱりいいよな。」という感覚になります。

「遠くの人といつでもどこでも繋がれる」という便利さは素晴らしいものですが、私は不便でもできるだけ、大切な人には会いに行きたいし、表情をみて、声を聴いて、その場の空気で接したいと思うんです。

きっとそういう、非効率なものの中に、私たちが生きたという実感があるんじゃないかな?と思うんですよね。

まとめ

便利さは素晴らしいものではあるんですが、自分にできることはなるべく自分でするということは大事な姿勢なんじゃないかな?というお話でした。

そういう姿勢の中に、自分が生きたという実感が生まれるんだろうし、便利さや時代に流されて、自分の本来の可能性を閉ざしてしまうのは勿体ないというか…
自分の人生の質感を取りこぼしたくないなというお話でした。

この記事が誰かの参考になれば幸いです。

それでは素敵な人生を。

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