みなさんこんにちは。
今回は社会問題…?というか「社会の課題に対して自分は何ができているんだろう」みたいなことを考えていきたいと思います。
最近よく耳にするSDGs。皆さんは何か取り組んでいたりしますか?
普段からめちゃくちゃ意識して生活しているわけではないですが、私なりのSDGsへのアプローチについてお話していきたいと思います。
SDGsは誰の課題?

実は過去にもSDGsに関することを書きました。
前回はSDGsってそもそも何?みたいな話から、私なりの考えみたいなものについて話しています。
上記の記事にも書きましたけど、SDGsは開発目標とうたっていますが生きている人みんなが意識した方がいいと思っています。
もちろん強制なんかしませんし「できる人は向き合いましょう」くらいの感覚です。
地球温暖化とかいろいろ言われてますよね。
この冬も「え、いまは春なん?」と思うくらいに暖かい日がありました。
とはいえ南極の氷が溶けていようがどこかしら他人事な自分もいます。
「あら~こんなことになっているんか。」というような感じです。
「南極の氷が溶けたところで自分には何もできない」これが前までの私です。
今は「自分にもなにかできるだろうか…?」というメンタルになっています。
私自身が意識することで何か変わることがあるかもしれない。
SDGsは我々1人1人の課題なのかもしれない。というのが今の私の考えです。
地球に思いを馳せる

ちょっとぶっ飛んだ話になるかもしれませんが、私は地球に感謝しています。
優しく降り注ぐ太陽の光や、その光を受けて様々な植物が育つという事実、そして何より自分が快適に生きられているということを考えたときに「ありがたい」と感じます。
もちろん常にそんな精神性で生きているわけではありませんが、晴れた日には太陽の光が気持ちよくて「おぉ、、、地球に人として生まれてよかった」とか思います。
(ちなみにこの記事を書いている今日、気持ちの良い晴れの天気です)
少し前に私は家を買って引っ越しをしました。
庭で畑なんかをしようとしているのですが、土や植物のことなんかを調べていると地球のエネルギーにビビってしまうわけです。
「植物はこの地球という星のエネルギーを吸って大きく成長する。これは人間も同じではなかろうか…?」そんなことをふと思いました。
地球の中で生きているということは、この星の持つエネルギー循環を生きるということだと思います。
(結構話がぶっ飛んでますよね、自覚はあります。)
わかりやすくなるかはわかりませんが、人の体を例に考えてみましょう。
皆さんの体の中には血が通っていますよね。
体中を血が通って、血が酸素や栄養さらには老廃物を運んでいくわけです。
血が無かったら人は死んじゃいますよね。
これは循環がストップするからです。
体に酸素を取り入れても、それが循環しないことには人は生きられないわけです。
逆に言うと優れた循環機能が備わっていると病気にもなりにくいわけです。
生活習慣病とかで動脈硬化なんて言葉を耳にしたことがあると思いますが、循環機能が人の生死に影響を与える重要な役割を果たしていることがわかると思います。
さて、話を地球に戻します。
地球のエネルギー循環ってすごいんです。
まず空気、太陽光、水、そして植物。
これらの要素が互いに作用しあって、私たちにエネルギーを運んでくれます。
種をまいておけば勝手に植物が育つってすごいことだと思います。
それに比べて人の子は結構手間がかかります。
放っておくときっと死んでしまうことでしょう。
こんなことを考えていると、「地球すげえな」という気持ちと、「ありがたい…」という気持ちと、「環境問題って他人事じゃないぞ?」という気持ちになってくるわけです。
サステナブルな生き方

サステナブルとはつまり「持続可能な」みたいなことです。
たとえばプラスチックを適当に使って、終わったら捨てる。とかではなくて、なるべく今ある資源を大切に、そして長く快適に地球で住んでいくための生き方ですね。
私は大人になってから「良いものを長く使う」という思考に変わってきています。
前までは「とりあえず目先の欲求を満たせるもの」を買ったりしていたように思います。
この気持ちの変化というのは日々の買い物なんかにも影響を与えています。
まずあまり服とかを買わなくなりました。
今自分が持っているものはよく考えて、本当に欲しいと思ったものを買っているので代わりを求める必要がないんですよね。
そして基本的には新品とか中古とかあまり気にしません。
良いものは良いですし、そのモノが良いか悪いかは新品か中古かで変化するものでもないのかな?と思っています。
これらはSDGsどうこうで始めたことではないですが、これらの消費行動が自分の精神にもいい影響を与えていることは間違いないです。
あとは水筒をよく持ち歩くようになりました。
学生をしているときや、一人暮らしをしているときはすぐ飲み物を買っていましたけど、よくよく考えると結構出費がかさんでくるんですよね。
水筒を持ち歩くことでゴミも出ないし、出費も抑えられる。
私個人の範囲で見れば間違いなくサステナブルなアクションだと思います。
ちょっと話は逸れますが、私の父はモノづくりが好きでした。
生前の父が普段の生活の中で教えてくれたのは「壊れたら直す、無いものはつくる」です。
これは今の私の精神にもしっかり刻まれていて、普段の生活の中には小さな工夫がたくさんあります。
こどもと遊ぶおもちゃとかも、家にあるものを使って自分で作っちゃいます。
気に入らなかったら作り替えればいいし、子どもの成長に合わせておもちゃのレベルを変えられるので皆さんにおすすめしたいです。
ちなみにこれは最近つくった神経衰弱カード。

段ボールを切って作ったもの
こどもって結構すぐモノをなくします。
でもこれならなくなっても平気です。
つくればいいわけなので。
最大のサステナビリティは考えること

私の中のサステナビリティを深堀りしたときに感じたのは、考えることの重要性でした。
お金をかけずに楽しむにはどうしたらいいだろう。
お金に頼らない生き方をするにはどうしたらいいだろう。
地球を大切にするためにできることってなんだろう。
SDGsという言葉が世の中にあふれるまでは、そんなに地球環境とかを気にしたことはありませんでした。
地球温暖化とかは言われていましたが、それが自分たちとどう関わっているのか。
自分たちの責任って何だろうか。
そんなこと微塵も考えたことがありませんでした。
でも今は考えるようになりました。
SDGsとか結構デカい目標です。
「こんなデカい目標を前にして自分にできることなんてないよ」という気持ちも理解できますが、考えることくらいはできます。
そして自分の毎日にちょっとした工夫を追加していくことはできます。
人は考えることができるし、その考えに沿った行動をとることができます。
時間感覚があって、計画的に物事を進めるチカラもあります。
子どもができてから…だと思いますが、自分の人生や体を通して世界に何を返せるだろう?という気持ちになっています。
この変化が正しい変化なのか間違った変化なのかはわかりませんが、心地よさはあります。
そしてこの変化は間違いなく考えることで発生した気持ちです。
無力かもしれませんが、自分の生き方を考える上でもSDGsは結構役に立つなあと思いました。
自分のちっぽけさも、自分の存在価値も同時に感じさせてくれるわけなので。
私は私なりに少しずつなにかをやってみようと思いました。
まとめ
書き始めたころは、こんなに長く真面目な文章になるとは思っていませんでした(笑)
なんとなく書いてみるかぁ~くらいで書き始めたんですが、自分なりに思うことがいっぱいあったようです。
この記事を書くことで新たに気付いたこともあって、楽しかったです。
それではこの辺で。