みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
今回は私の性格特徴というか、性質特徴というか…そんな話をしていこうと思います。
みなさんはHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)というのをご存知でしょうか。
私は普段から「なんだか疲れてしまう」とか「人とは違うんだろうか…」みたいに感じることが多かったんですが、多分HSPなんですよね。
普段の生活の中で、結構悩むことも多いんですけど、この記事が同じような悩みを持っている人の支えになれたら嬉しいです。
HSPって、なんだ?

ネットで調べた内容ですが「感受性や共感力が高く刺激に敏感なため、他人の感情に引っ張られやすく人間関係で疲れやすい」という特徴をもった人のことを指すようです。
これがですね、めちゃくちゃ理解できるんですよね。
日常的な、本当に小さいことにも敏感に反応して、いろいろと考えてしまいます。
例えば、これは先日の話なんですが、電車の中でスマホを落とした女の子がいたんですね。
そしてその子は、大きなカバンを持っていたので、拾うのが大変そうだったんです。
その瞬間の私の頭の中は「(あ、拾ってあげよう。)」だったんですけど、「(いや、待てよ。知らん男の人に自分のスマホ触られるのって嫌かな…?)」とか思い始めて、身体がフリーズしちゃったんですよね(笑)
結局その女の子は自分でスマホを拾ったんですけど、そこからしばらく「どうするのがベストだったんだろう?」「というかこういう場合、あんまりなにもしない方が良いのかな…?」「というか、本当に困っているように見える人がいたとして、瞬時に手を差し伸べることができるのかな…?」とかグルグルと考えちゃうんですよね。
そしてしばらくして「いや、なにをこんなことずっと考えてるねん。」となって頭を切り替えたりするわけです。
いかがですか、かなり面倒でしょう。
人との関わりにかなり神経を使う

日常的によく感じるのは「人間関係に疲れる」ということなんですよね。
多分、変に気を遣いすぎているだけなんだと思いますけど、「なにをどのように伝えるべきなのか」とか、「その場を良好に保つためにどう立ち振る舞うべきなのか」みたいなことを、とにかくぐちゃぐちゃと考えてしまう性質なので、めちゃくちゃ疲れるんですよね。
なので、一人の時間がめちゃくちゃ大事ですし、音楽とか本は一人の世界に連れて行ってくれるので、とても好きなんです。
まあ、自分でも面倒だと思うので、周りからしても面倒な奴だと思われている可能性が高いんですが、そんなHSPの私が、少しでも生きやすくするために意識していることをお話していきます。
生きやすくするための工夫

HSPの特徴として、
・他人の感情に引っ張られやすい
・人と会うと疲労感が強い
・空気を読みすぎて疲れる
・本音を言うのが怖い
・人間関係で傷つくことが多い
・ペースを乱されると混乱する
ざっとこんな感じのものが挙げられます。
ポイントは人間関係ですよね。
その関係性の濃さに関わらず(他人でも友達でも)、そこで発生した出来事に敏感に反応して、いろいろと考えてしまうので、人間関係は「大切な人と必要な分だけ」を意識すると良いと思います。
私は人が多いところ(お祭りとかイベントとか)にいくと疲れちゃうので、そんなものは基本的に避けてます。
そして、自分の内面世界にアクセスする方法を持っておくといいと思います。
先ほども軽く話したのですが「音楽を聴く」とか「本を読む」とか、それによって周りとの関係や情報を一時的にでも遮断できると、心的負担がかなり軽くなります。
私にとっては瞑想もその手法の一つで、道具などがなくても、自分の内面世界にアクセスできるのでとても重宝しているんですよね。
まとめ
今回はHSPの特徴と、私なりの生きやすくするための工夫みたいなものをお話ししました。
昔は人間関係について悩むことも多くて「なんでこんなに生きにくいのか」みたいなことを感じていました。
でも、最近は自分で対策がとれるようになったというか、いい意味で他人に関心が無くなって、だいぶ生きやすくなったように思います。
人の感情や行動はコントロールできないけど、自分の感情や行動はコントロールできる。
つまり、自分のこころやそれに伴う行動を制御できるようになればなるほど、生きやすくなるということでもあると思います。
自分にとって、心地のいいものを見極めたり、気持ちを切り替えたり。
そういうことが得意になってくると、世界の在り方がかわってくるように思いました。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。