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10代の自分へのメッセージ。10代のうちにするべきこととは?

みなさんこんにちは。

今回は日替わりのお題について書いてみたいと思います。

文のお題 (日替わり)
10代の自分に対するアドバイスは何ですか ?

10代の自分に対するアドバイスについてです。
10代の頃の振り返りとそれを踏まえたうえで10代の反省と10代の自分へメッセージを送ってみたいと思います。

今10代の人が何をすべきかの参考になれば嬉しいです。

10代の自分を振り返り

photo of person holding polaroid
Photo by Lisa Fotios on Pexels.com

10代の頃を端的に言い表すと「未熟者」ですね。
まあ今の自分が成熟しているとも言い難いですが、とにかく身勝手で視点の数が少なかったなと感じます。

10代というと小学4年生から大学2年生くらいの時期を指すわけですが、小学生の頃の自分はそれはまあ自己中心的な子どもでしたね(笑)

とにかく自分がその状況に満足できるかどうかが判断の基準です。
「興味のあることはとりあえずやってみる、周りがどう思うかは知らん」という感じです。

好きなことはゲーム。
小学生の頃はゲームが大好きだったように思います。
小学生の頃の私は「自己中なゲーム大好き人間」でした。
今思うと関わりたくない子どもですね。

ただ自己中にも小学校6年生の頃に転機が訪れます。

当時仲良しだった友達が女の子からラブレターをもらっていたんですね。
「なんて書いてあったん!?」みたいに聞いたところ「○○はやさしいところが好き!」と書かれていたようです。

(優しい人がモテるのか…)

小学6年生の私は単純にそう思いました。
そこから私は優しい男になりたいと思い始めます

その後、中学生になって初めての彼女ができます。
ただ今まで女の子に優しくしたりとか異性と付き合うという経験をしたことがなかったので、まともに会話もできないような状況が続いて別れてしまいます。

小学生の頃はゲームも遊びも運動も勉強もそれなりにうまくやれていました。
「余裕余裕~!」みたいな感覚で生きてきた私でしたが、初めて自分に腹が立った出来事でした。

なぜこんなに緊張してしまうんだ。
どうしてまともに目を見て笑顔で挨拶することもできないんだ。

というように「簡単なはずのことがなにもうまくできない」という経験をしました。

これほど歯痒い経験はそれまでにしたことがなく、自分のことが嫌いになった出来事でしたね。
それまでは「余裕余裕~」だと思っていたんですが、「まじで俺くそ雑魚やんけ!!!」と自分にイライラしていました。
でもこれはとても大きな経験だったと思います。

精神的に大きな影響を与えた出来事はこんな感じですね。

それから高校進学は推薦で自宅から近くの高校へ。
それまで野球をしていたこともあって、とりあえず野球部に入りました。

特に勉強もせず、なんとなく部活をして、なんとなく恋愛をしていたような時期です。
恋愛については「盲目的になってはいけない」と学んだ時期でもあります。
とりあえず興味のあるものには触れつつも人生の目標も特にないままだら~っと過ごしていました。

その後大学進学ですね。
ここも指定校推薦で入学します。
結局受験勉強というものをしない人生になりました。

大学時代には「なにか使える資格をとる!」と親に言っていたものの、今まで勉強をしてこなかったツケが回ってきて単位が取れないという状況に陥ります。
資格どころではなくなって1年生の段階で「4年で卒業する」に目標が切り替わります。

高校の進路選択の時期に将来を意識するようになっていたこともあって「大学生のうちにやりたいことをみつける」という目標をひそかに掲げていました。
この時期はとにかく自分が興味を持ったことにひたすら打ち込む時期でもありましたね。

バンドを組んでみたり、ひたすらいろんなジャンルの音楽を聴いてみたり、クラブに行ってみたり、映画を見漁ったり、本を読んだり。

とにかく時間があるだけ興味のあることに触れ続けました。
そして友達とも遊びまくりました
この時期に遊んでいた友達とは今でもよく遊んでいます。

あと哲学に興味を持ったのも大体このくらいの時期かもしれません。
大学の授業の延長で「なんかおもしろそう」と感じて本を読んだり、自分で考える時間がかなり増えたように思います。

ざっくりですが大学2年までの振り返りだとこんな感じですかね。

10代の反省

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Photo by Pixabay on Pexels.com

とにかく時間を無駄にしまくっていたなと感じます(笑)

あと「思いやり」や「人の気持ち」に気付くのが遅すぎましたね。
こればっかりはどうしようもない部分もありますけど、もっと人のことを考えて生きるべきだったなと思います。

今子育てをしていて、特に重視して自分の子どもに伝えているのがこの「思いやり」や「人の気持ち」かもしれないなと感じました。
私が特に後悔をしている部分で、同じ後悔をしてほしくないという気持ちが強いんだと思います。

そして大学生になるまで、自分や自分の好きなことに向き合う時間が少なかったなとも思います。
絵を書くのが昔から好きだったんですが、中学以降はノートや教科書に落書きをしたりする程度でもっと絵を描いていたかったなあと思います。


当時はなんとなく絵を真剣に描くということが恥ずかしかったように感じていました。
とはいえ美術の時間は好きで、その時間だけは周りを気にせず集中して絵を描ける時間だったなあ~とか感じていたのを思います。

日常的には適当に笑えるものを描くみたいなノリで落書きばかりしていました。
そんな落書きで自分の欲求をやり過ごしていたのを覚えています。

ざっと後悔について書きましたが、大学時代自分の好きなことに向き合う時間にしたのはファインプレーだったなと思います。
大学卒業後に就職はせず、自分の可能性に挑戦してみたいという気持ちが芽生えたので間違いなく人生のターニングポイントだったなと思いますね。

それではそんな反省を踏まえて10代の自分にメッセージでも送ってみようと思います。

10代の自分へ。

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Photo by John-Mark Smith on Pexels.com

やあやあ、調子はどうだい。
僕は今未来から10代の自分に向けて手紙を書いています。


今年僕は31歳になりました。
10代の君(僕)は幸せだろうか…?ちなみに31歳の僕は今幸せです。
好きな人と一緒にいて、双子の子どもができて、ピンチの時には助けてくれる友達がいて、周りには素敵な人がたくさんいます。


なにか10代の自分に向けてアドバイスをしたいと思っていたけど、今が幸せなのであんまりアドバイスすることは無いです。
ただ、そんな中でも少しだけ後悔している部分もあります。


10代の僕は身勝手で、あまり思いやりのない人間でした。
今は思いやりがあるのかと聞かれると微妙なところだけど、もっと思いやりを持って生きることができればこの後悔もなかったのかな?とか思っています。


10代の僕は思いやりとは何をさすのかがまだわからないと思います。
それは本当に簡単なことで「人の嫌がることをしない」「人の喜ぶことをする」というようなことです。


10代の頃を振り返ると自分がどう感じているかが行動の基準になっていました。


ただ、ここにも原因があったのだと今は感じています。
僕には僕なりのストレスがあったし、それを発散する方法が確立されていませんでした。


でもそれを踏まえたうえでも過去の自分については後悔しています。


もっとこうしていたら、もっと人に優しく出来たら。


後悔の内容はほとんどがそんなものです。


10代の僕は好きなことへ向き合うことの重要性をすでに知っていたのでそこはそのままで大丈夫です。
それをやっていればどんどん道は開けていくし、人生は楽しいです。

ただ思いやりについて気が付いたのは20代の前半が終わる頃でした。
思いやりの大切さはもっと早くに気が付くべきでした


僕が子育ての中で自分の子どもに伝えているのは「それをしたときに、相手はどう感じるだろうか?」という部分が大きいです。
これは31歳になった僕が最も後悔している部分です


逆に言うとこれができれば今抱えているあらゆる後悔がなくなるとも思います。
だから10代の僕に伝えたいのは「自分がどう感じているか」ではなく、「相手がどう感じるか」を考える訓練をしてほしいということです。
これが身についたときいろんな後悔は無くなって、あらゆる物事がスムーズに進み始めると思います


とはいえ、10代の僕はこういうアドバイスにもあまり耳を貸さないとも思います。


でもこれを実行するだけでこれからの人生が幸せになるなら?
このスキルを身に着けるだけで人生におけるあらゆる心配事から解放されるとしたら?
きっとやってみる価値はあると思います。


昔から物事を考えるのは好きだったはずなので、一回「思いやり」について考えてみてください。
考えれば考えるほど奥が深くて面白いです。


それでは10代の僕が幸せになれるように。
幸せな未来で待っています。

それでは、また。

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