頑張りすぎることで失うもの。自分の努力は、本当に未来の快適さにつながっているのだろうか?

みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。

今日は「頑張りすぎること」について書いてみようと思います。

仕事をしていると、知らず知らずのうちに「自分だけが頑張っているのでは?」と感じてしまうことがありますよね。
その感覚は果たして健全なのか、それとも未来につながるものなのか。私自身が感じていることを整理してみたいと思います。

なぜ、仕事を他の人以上に頑張るのか

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Photo by Ruslan Burlaka on Pexels.com

私が仕事を頑張る理由は大きく二つあります。

一つは「面倒な仕事を押し付け合う空気にしたくないから」です。
誰だってやっかいなことは避けたいと思います。放っておけば仕事は停滞するだろうし、最後は「自分はこれだけやった」「あなたはやっていない」と責任の押し付け合いになるのが目に見えています。

そんな状況が嫌で、私は率先して面倒ごとを引き受けるようにしてきました。

もう一つは「自分のスキルになるから」です。
大変なことを乗り越えると、作業スピードが上がったり、新しいスキルが身についたりします。そうやって積み重ねたものが未来の自分を助けてくれるはずだと思っていました。

ただ、ここで大事なのはその成長の恩恵は自分の未来に返ってこなければならないということなんですよね。
最近は「自分が成長している分、周りは何も変わっていないのではないか」と疑問を感じるようになってきたんです。

自分の成長が周りを置き去りにする感覚

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Photo by Tembela Bohle on Pexels.com

自分が成長していると実感するとき、同時に「周りのペースと自分が合っていない」と感じることがあります。

それが一時的なものならいいんですが、続くと危険だと思っています。
私の場合、周囲に合わせるために自分のペースを落とすようになるんですよね。

もちろん、チームで働く以上は協調が必要です。
ですが「周りに合わせるために自分の力を抑える」という状況は健全ではないですよね。

その動きによって守られるのは誰かのプライドかもしれませんが、犠牲になっているのは自分自身の可能性だと思います。
言い換えれば、組織の中で働くことが自分の力を殺しているとさえ感じてしまうのです。

環境を変えるタイミング

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Photo by Pixabay on Pexels.com

人はあるタイミングに来たら、環境を変えるべきだと思います。
それが「周りを置いていく感覚」や「自分の成長を殺している感覚」を強く抱くときです。

その状態のまま同じ場所に居続けることは、自分のためにはなりません。
だからこそ、転職や独立といった形で環境を変える必要が出てくるのだと思います。

少なくとも私は、今まさにそのタイミングに差しかかっているんじゃないかな?と感じているというお話でした。

まとめ

今回は最近私が感じている違和感を整理してみました。
同じような感覚を抱いている人は、きっと世の中にたくさんいると思います。

もちろん、その感覚を抱えたまま同じ場所にとどまり続ける人もいると思います。
でも私は、それは自分の人生の可能性を閉じ込めてしまうことになると考えています。

大切なのは、自分の中に芽生えた感覚と正直に向き合うこと。
そして、その感覚から「今を変えるヒント」を見つけることだと思います。

自分の未来を快適にできるのは、結局のところ自分自身です。
だからこそ、みなさんにも一度、自分の“いま”と向き合ってみてほしいと思います。
そこにはきっと、未来を変えるきっかけが眠っていると思います。

今回の記事が、同じような感覚を抱えている誰かの気づきになれば嬉しいです。
それでは、素敵な人生を。

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