未分類

退屈という感覚に向き合うことで、これからの自分に必要な動きを見出すという話。

みなさんこんにちは。

今回も日替わりのお題について書いていきます。

文のお題 (日替わり)
何に退屈しますか ?

「何に退屈するか」
私にとって退屈なことは結構明確に見えています。

退屈という感覚に向き合うことで、これから自分自身を退屈させないためにはどうしたらいいかが見えてくると思っています。

「何に退屈するか」

woman in gray turtleneck sweater sitting on brown leather couch
Photo by cottonbro studio on Pexels.com

まずはお題の回答ですが、私は変化が感じられないものに退屈を感じます。
例えばですけど、同じ場所に同じ体勢で居続けることなんかに退屈を感じたりするわけです。

その他、状況とかだけでなく、精神的に変化を感じられないものに対しても退屈を感じます。

本を読んだとして「この本を読んでもなにもためになることがないなあ」なんてことを感じると、すぐに読むのを辞めてしまいます。
これを私は精神的な退屈と呼びます。(たった今からそう呼ぶことにしました)

退屈という感覚について考えるとき、短期的な視点と長期的な視点があると思っています。

例えば、現状の仕事に対して「退屈だ」と感じている場合、その状況だけを見れば「今目の前で起こっている短期的なもの」ですが、そこから何も行動を起こさなければこれからもずーっと退屈な仕事を続けることになりますよね。

つまりは、目の前に広がる「退屈」は長期的な「退屈」を生み出すし、目の前に広がる「退屈」を放置することは、人生そのものを「退屈なもの」にしかねないというわけです。

そう考えると怖いですよね。
なんとなく充実していないと感じている毎日を過ごしている場合、その状況を放置することで、人生そのものが退屈になるかもしれないわけなので。

自分自身を退屈させないためには…?

people exercising together
Photo by Сергей Чер on Pexels.com

これは私が大人になってから感じたことですが、大人になると自分で楽しみをつくらないと、どんどん人生が退屈になっていくんですよね。

子どもの頃はいろんなイベント(クリスマスとか)にワクワクしていたんですが、大人になるとそういうものにも慣れてしまって、だんだん毎日から楽しみが無くなっていきます。
自分を楽しませるためにイベントを用意してくれる人が友達にいたらいいですけど、なかなかそんな素敵な友だちっていないですよね。

そんなことを思うと「いかに自分で自分を楽しませられるかが、人生を退屈なものにしないためのポイントになる。」とも言えそうです。

でも、「自分で自分を楽しませる」って難しいですよね。
世の中にはいろんなコンテンツ(ネットフリックスとか音楽配信サービスとか)があって、そのどれもが「誰かが作った、自分を含めた誰かを楽しませるためのコンテンツ」だと思います。

そのコンテンツを消費することによって、これからの人生がずーっと退屈しなければいいんですが、きっとどこかで「飽き」がやってきます。
結局のところ、コンテンツによって与えられる「楽しい!」とか「おもしろい!」という感覚は一時的なもので、そのコンテンツが終わってしまうと、空虚になってしまうんですよね。

そういう理由もあって「コンテンツを消費する」という楽しみを持ちつつも、「自分で自分を楽しませる方法」を持っておくことは有意義だと思っています。
ここからは私の持論になりますが、自分で自分を楽しませるためのポイントとなるのが「精神的な変化」です。

精神的な変化を求めて

unrecognizable asian man in traditional orange cloth on beach
Photo by ROMAN ODINTSOV on Pexels.com

精神的な変化と言われても、パッとしないですよね。
ニュアンスを少し変えて表現すると、自分自身の「成長」を指します。

大人になると、自分の成長ってなかなか感じられなくなりますよね。
自分で仕事や環境を選べるようになって、場合によっては「楽(らく)」な選択をしてしまうこともあると思います。

この「楽(らく)」な選択というのは、言い換えると「自分の枠の中に納まった選択」です。
「これならできる」とか「これなら自分にとって負荷が無い」とかそんな感じで、「自分にできること」ばかりを選択肢にしてしまうんですね。

直接的に言ってしまうと、この選択を続ける限り、自分自身で成長を感じにくく(成長しなく)なってしまうわけです。

子どもの頃はできないことばかりで「とりあえずやってみる」が基本だったと思います。
わからないながらもいろんなことに挑戦をして、自分にとって得意なことや、周りと競い合う感覚の中で自分自身を成長させていたように思いますが、大人になるとそんな感覚から遠ざかってしまいます。

無意識で「自分にできること」を決めつけてしまって、「自ら変化しにいくこと」を辞めてしまうんですよね。

なにが言いたいかというと、自身を成長させるためには挑戦や自分自身を変化させることが大事だということです。

それはなんでもよくて、ダイエットでもいいし、勉強でもいい。
とにかく「今の自分を変えていくために行動すること」が精神的な変化につながるわけです。

現状に対して「変化しよう」と思うこと、行動すること、変化を実感すること。
そんな流れを通して「自分はやればできる」とか「うまくいかなかった…」とかを感じます。

そこで辞めてしまうのも一つですが、「どうしたらうまくいくか」という考えに切り替えて、挑戦を続けることが出来れば、常に現状は変化していきます。
自身を外面的にも内面的にも変化させようと、行動すること。

これはいつでもどこでも、何歳でもできます。
そして、精神的な変化を実感し続けている限り、人は退屈しないと考えます。

まとめ

人は現状維持を好みながら、変化を望む生き物だと思います。
(わがままですよね)
例えば、現状の仕事に対して「収入を増やしたい」と考えていても、現状が「それなり」であれば、わざわざ行動を起こそうとしないんですよね。

行動を起こせば、収入が増えるかもしれないし、やりがいが見つかるかもしれないけど、それをわざわざ進んでしようとは思わない人が大半だと思います。
それでも現状や今後に対して、不安やモヤモヤを感じて悩んでしまうんだと思います。

でも、自分を変化させる感覚を知っていれば、そんな状況にあっても「変わればいいんだ」というメンタルにシフトできます。
大人になると「自分はこんなものだ」と、自分の限界を自分で決めてしまうような感覚になってしまいますが、何事もやってみないとわからないですし、行動すれば状況は変化していきます。

この記事で、子どもの頃に感じていた可能性を思い出してもらえたら嬉しいです。

それでは素敵な人生を。

-未分類