みなさんこんにちは。
今回は人生を好転させていくための裏ワザ的なものを共有したいと思います。
ずばり、「自己洗脳」です。
人生を変えるために自分を洗脳する…?
怪しい内容ですね。
実践しないまでも気になる人は読んでみてください。
誰かの参考になれば幸い。
合わないと思ったら読み流しちゃってください。
自己洗脳とは

簡単に言うと、自分で自分を洗脳しちゃうわけです。
洗脳とかいうと聞こえが悪いかもしれませんね。
ただこれは言葉に対するイメージが先行しているだけだと思っています。
洗脳というワードはカルト宗教とか猟奇的事件に関わりの深いワードでもありますが、言葉の本質的な部分だけを切り取ってみると悪いものではないと思います。
以下はWikipediaからの引用です。
洗脳(せんのう)またはブレインウォッシング(英: brainwashing)は、強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせる事。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%97%E8%84%B3
無理やりその人が持つ考え方を変えていくための手段と言い換えることができるかもしれませんね。
誰かが誰かに対して強制力を行使して、考え方を変えさせるというのは良くないことだと思います。
でも洗脳は他者が行うということが前提にありません。
つまりは自分で自分に強制力を用いて考えを変えることもできるわけです。
今回のお話はこの洗脳を利用するというお話です。
自己洗脳とは一体どうやって行うんでしょうか。
ここからは私が考える自己洗脳のポイントを3つにまとめて伝えてみようと思います。
ポイント①:精神状態をフラットに保つ

まずは土台作りからです。
自己洗脳は精神状態が不安定だときっとできないと思います。
精神状態をフラットにするとはどういうことか、みたいなことを感じるかもしれません。
簡単に言うと不安や心配事が無く、平常心で居られる状態のことです。
現代はいろんなストレス要因が渦巻いていますよね。
仕事や家庭、SNSや友達関係もストレス要因になり得ます。
それらの環境から抜け出すことはできないまでもそれらに対して、なるべく精神的な影響を受けない状態をセットする必要があります。
私のブログを読んでくださっている人にすればもうお馴染みだと思いますが、とりあえず瞑想してください(笑)
本当に万能です。タダで実践できるうえに、ストレスが蓄積されにくくなります。
過去に瞑想のコツについて書いた記事とかがあるので参考までに共有しておきます。
なんにでもコスパが求められる現代ですが、コスパでいうと瞑想はニトリの商品より上です。
「お、値段以上。」の比ではありません。
(ちなみに私はニトリ大好きです。ニトリ楽しいですよね。)
精神状態が日常的に安定していて、特に不安なこともない人は瞑想をする必要もないかもしれませんが、それ以外にもメリットたくさんなのでお勧めしたいです。
自己洗脳のためには、まず自分の精神状態をフラットにすることが大事だというお話でした。
ポイント②:ポジティブな情報を浴び続ける

これはすなわち自分を奮い立たせてくれるようなポジティブな情報を浴び続けるということです。
これは動画でもいいし、音声でもいいし、文章でも画像でもいいです。
とにかく、自分にポジティブなエネルギーを与えてくれる情報です。
例えばですけど、人の悪口で盛り上がっている界隈はお勧めしないです。
SNSとか見ているとたまにありますよね。
そういうところにはネガティブな情報があふれています。
不思議なことにネガティブな情報に触れ続けると、自分もネガティブになってくるんですね。
誰しも一度は人の悪口を聞くという経験をしたことがあると思います。
自分とは違う人の話が展開されているのに、
「私は大丈夫かな…?」
「周りの人に嫌われてないかな…?」
そんな風に考えてしまった経験はないですか?
これもある意味では洗脳だと思っています。
ネガティブな情報を浴び続けることによって、ネガティブな考えを発生させられているわけですから「強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせる」とも捉えられますよね。
きっと自分自身が不安になりたいから、そんな界隈に紛れ込んだわけではないと思います。
これは逆に言うと、ポジティブな情報を浴び続けることで自分の考えを変えることができる、とも捉えられます。
例えば、「君ってほんますごいよね。」とか「実現できる」とか「できてる!」とか言われ続けると、なんか自信が出てきますよね。
「あれ、なんかいけてる?いけちゃいそう?」
みたいな感覚です。
これを自分で自分にやってあげてください。
何かしら自分を奮い立たせてくれるコンテンツがあると思います。
例えばダイエット成功動画とか、成功者のメッセージとかそんなものです。
肉体改造したい人は、自分が理想とする体の写真を習慣的に見続けるということも効果があります。
大事なのは自分をポジティブにしてくれるものに絶えず触れることです。
そうすれば自然と「やれる!やってみよう!」に気持ちが切り替わっていきます。
たまに目標に向かっている自分を発信したときに「そんなん無駄無駄~」とか「努力とかダサいって~」とかネガティブなことを言ってくる人がいたりします。
そういう人は無視しちゃって大丈夫です(笑)
ネガティブな情報の発信源なので関わるだけ無駄です。
いっそのこと、自分のことを応援してくれる人や、自分の成功を喜んでくれる人と付き合うようにしちゃいましょう。
ポイント③:達成した自分をイメージする

最後はイメージの力についてです。
これは本当に強いです。
大事なのは「達成した自分」をイメージすることです。
できる自分をイメージしちゃう人が結構いると思うんですが、これは意外な落とし穴だと思っています。
「できる自分」ということは前提に「できていない自分」がイメージされてしまっているんですね。
例えば「俺はできる。俺はできる。俺はできる…」とイメージしたとして、「俺はできる(今はできていないけど…)」という、(今はできていないけど…)が無意識のうちにセットされてしまっているんですね。
なのでイメージの中ではもうできている必要があります。
例えば、「体重60キロまで落とす」というとりあえずの目標が浮かんだときに。
体重60キロの生活をリアルにイメージしてください。
「(60キロの自分を前提として)好きな人に告白する。」
とかそんな感じです。
感覚としては「60キロになる」ということは目標ではなく、本当の目標を達成するための一つのステップにしてしまうという感覚です。
ひとつひとつ階段を上っていけば確実にたどり着ける場所であることをイメージします。
これができるようになると、頭の中ではもう60キロになっている自分が常にいて、好きな人に告白するという目標が目の前にあるという錯覚を引き起こします。
この状態になってきたときに現状の自分に違和感が出てくるんですよね。
今の状況はおかしい、間違っている。とかそんな感じです。
「60キロになる」を目標にしてしまうと、そこにたどり着くのが大変なものに思えてきます。
「今の自分は60キロになれていないから、60キロになりたい!果たしてなれるのか…?」とか深層的に思ってしまうんだと思います。
でも60キロは通過点であって、そこを通過するのが当たり前のことだと自分自身に心の底から感じさせることが大切だというお話ですね。
あえて今考えている目標の1つ先や2つ先を目標に設定することで、その状況を作り出す。
ただし、自分が心のどこかででも「いや、まず60キロになるとか無理やわ」とか思い始めると失敗します。
これはこの時点で60キロになることが目標にすり替わってしまっているので、あくまで60キロの自分を常に頭の中において、その先をイメージするようにしてください。
最初は難しいかもしれませんが、慣れてくるとだんだん身についていくと思います。
人には慣れという恐ろしい能力が備わっているので、それを活用できるようになれば今の状況を変えることも楽になっていきます。
過去に「理想的な未来を手にするために必要な3つの行動」について書いているのでもしよかったら参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
人は大体において楽な方に流されてしまう生き物だと思うので、頑張ることがしんどいと感じるようにプログラムされているのかもしれません。
ただ、同時に目の前の状況から不幸や幸福を感じる生き物でもあります。
目の前の状況に不幸を感じているなら、そこから自分を助け出してあげられるのは自分だけなんですね。
どこかのタイミングで手を差し伸べてくれる人はいるかもしれませんが、その人が生涯にわたって自分を支え続けてくれるなんて言うことはあり得ないと思います。
なんならそういう状況になったときに「自分はこのままでいいんだろうか…?」という状況が生まれるかもしれません。
それならば、自分で状況を打破する力が身につけばこれから先の人生で心配ごとが一つ消えますよね。
不幸な状況は自分次第で抜け出せる。
私なりのコツや考えではありますが、誰かの参考になれば嬉しいです。
それでは素敵な人生を。