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自分の心の動きを観察する。「内観」することのすすめ。

みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。

今回はタイトルにもあるように「内観」することの大切さみたいなお話をしていこうと思います。
私もそうなんですが、「自分のことは自分が一番よくわかっている」とは思いつつも、自分の感情やストレスをコントロールできなかったりすることがよくあると思います。

内観は感情のコントロールやストレスとの向き合い方にもとても役に立つ動きだと思うので、もしよかったら読んでみてください。

内観する

calm young ethnic man resting on sofa
Photo by Khoa Võ on Pexels.com

「内観」というのはすなわち、自分の感情であったり、心の動きよく観察したり、それについて考えたりすることを指します。

生きていると感情というものが発生しますよね、そしてそれに伴って、いろんな行動を、自分が思ってもみなかった形で起こしてしまうことがあると思います。

たとえば、「そんなに怒るほどのことじゃないのに、きつく怒ってしまった。」とかですね。
(子育てをしていると、よくあります。)

こういうとき、私はよく内観します。
(なんでこんなに怒ってしまったんだろう…?)というような感じです。

そういうときはストレスが溜まっていたりとか、精神的(時間的)に余裕がない時が多いんですけど、そういうことが見えてくるだけでも、これからの生活や生き方を見直していくヒントになります。

生き方のヒント

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Photo by KATRIN BOLOVTSOVA on Pexels.com

自分の行動や感情を自分の中で紐解いていく作業を続けていくうちに、「今の自分に必要なもの」が見えてきます。

例えば、「精神的に余裕が無くて、子どもに強く当たってしまったなあ…」と感じたとき、その「精神的余裕のなさ」がどこからやってきているのかを探るきっかけになりますよね。

仕事が忙しいのか、友達関係がうまくいっていないからなのか、家庭がうまくいっていないからなのか。
そういう問題点が見えてくるようになります。

問題が見えてきたときに、それが一時的なものであれば、特に行動を起こさなくても生活や人生に支障はないかもしれませんが、継続的な要因だったときにいろんな箇所に問題が出てきてしまうと思います。

「仕事場の人間関係がうまくいっていなくて、そのストレスで子どもに強く怒ってしまった。」となると、職場の人間関係を改善しないことには、また感情的に怒ってしまうことが予想されますよね。

自分の感情や行動を自分の中で省みることは結構大切なことで、自分の生活や人生を良くしていくためのヒントは自分の中にあることが多いです。
それを導き出すきっかけになるのが「内観」になるわけですね。

内観の先にあるもの

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Photo by Thanh Long on Pexels.com

人は誰しも「幸せに生きたい」とか、「順調な人生を歩みたい」とか、そんな風に考えていると思います。
そして多くの場合、幸運(ラッキー)に恵まれることを望んでいると思います。

できることなら、自分の好きなように生きたいし、誰からも責められたくないし、ストレスも発生したくないと考えていると思います。
でも、基本的にそんなことはあり得ないんですよね。

「主張」や「行動」にはかならず「反応」が発生します。

誰かに何かを言えば、その誰かは何かを感じるだろうし、何かするかもしれない。
他人を自分の思い通りにできたなら、きっと楽なんでしょうけど、私の場合、自分のことさえもコントロールできていないと感じることが多いです。

そして、皮肉なことに自分のコントロールができるようになった分だけ、他人との関係性がうまくいくようになったとも感じます。

それは自分がしてほしいことを他人にするとか、人が嫌がる仕事を進んで引き受けるとかそんなもので、そういう行動が、自分の周りの人に影響を与えていくのだと思っています。

まとめ

感情というのは突発的に湧いてくるもので制御するのが難しいです。

でも、普段の生活の中で自分の人生を台無しにしてしまうのは、大体において「感情」がきっかけだったりするんですよね。
怒りに身を任せて、怒鳴ってしまったとかは最たる例で、一時的に「それでいい」と感じても、後々「言い過ぎたかな…」とか「これで良かったのかな?」とかを感じるものだと思います。

内観する回数が増えれば、自分の感情や行動を振り返る機会も増えていきます。

きっとそれらは、これからの人生や人間関係を改善するのに役立つことだと思うので、もしよかったら内観する習慣をつけてみてください。

それでは素敵な人生を。

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