みなさん、こんにちは。
今回は日替わりのお題について書いていきます。
常に持ち歩いている大切なもの。
うーん…大切なものかあ。
それでは考えていきたいと思います。
常に持ち歩いている大切なもの

まあ、これはスマホですよね。
恐らく現代人のほとんどがスマホを常に持ち歩いていると思います。
スマホには自分だけじゃなく、人の情報なんかも入っているのでかなり大切なものですよね。
スマホを落としたり無くしたりしたらかなり焦ると思います。
財布も大事だけど、大事なのは財布というよりその中身だったりしますよね。
クレジットカードとか免許証とか。
私は財布を自分で作ったものを使っていることもあって、愛着もかなりあるんですけど、財布そのものについては「なくなったらまた作ればいいか。」みたいな感覚にはなりそうです。
スマホが無いと何に困るんだろう…?

スマホは現代人には欠かせないアイテムになりましたよね。
いつでもどこでも友達や家族と連絡ができる。
動画やゲームなど、暇な時間をつぶすためのコンテンツも充実している。
これが当たり前の生活になっていますが、もともとは自分の生活にスマホなんてなかったわけです。
私の人生の中で、ガラケーの普及とガラケーからスマホへの変遷を見てきましたが、それはそれは大きく世の中が変わったように感じます。
本当にどこでもかれでも、みんなスマホとにらめっこをしているわけです。
そして私自身もスマホを手にしたときは楽しくて楽しくて、どんどんスマホに夢中になっていきました。
便利で楽しいスマホ。
でもこれが当たり前になることで、人のあらゆる能力が弱ってきていないかな?なんてことを感じます。
スマホが無いと、道もわからない。
スマホが無いと、暇もつぶせない。
スマホが無いと、アイデアも出せない。
何となくですが、スマホがないと困るというより、スマホに慣れすぎたせいで困る状況に自ら陥っているという感覚になりました。
自分の力で生きていく

便利なものは使ったらいいと思うんですけど、使い過ぎに慣れてしまうのは避けたいなと思っています。
最近はどこへ行くにもグーグルマップで移動する人がほとんどだと思います。
(私もはじめていくところなんかは、グーグルマップに頼りまくりです)
そんな状態が当たり前になると、道を覚えたりとか、頭の中で地図をつくる感覚とか、そういう力がどんどん失われていくんじゃないかな?なんてことを思うんですよね。
「道を覚える」なんて必要ないと感じる人もいるかもしれませんが、「道を覚える」ということも分解すれば、「情報の記憶と紐づけ」だと思います。
自分の知っている地図に新しい情報を加えて、頭の中でリンクさせることが必要になるわけです。
この情報の記憶と紐づけについては、日常の様々な場面で使います。
「顔と名前が一致しない」とかいうフレーズをたまに聞きますが、これも「情報の記憶と紐づけ」です。
脳にできる仕事をスマホにさせることもできますが、それに慣れてしまうと頭はどんどん役割が無くなっていきます。
スマホはこれから先、ずーっと自分の手元にあるものなんでしょうか。
何かに依存するということは、何かに自分の安全(身体的にも精神的にも)を委ねることにもなり得ます。
スマホが便利で、当たり前の時代だからこそ「自分の力で生きていく」という考え方は常に持っておいた方が良いんじゃないかな?なんてことを思いました。
まとめ
これはスマホを持ち歩くな!というような話ではなくて、スマホの使い方や付き合い方を考えようという提案になるんだと思います。
私はなるべく目的をもってスマホを触るようにしています。
例えば調べものをするときとか、記録をするときとか。
娯楽のためにスマホを使い始めると、本当に際限なく見続けてしまうんですよね。
しかもなんの情報を見ていたのかいまいち覚えていないなんてこともあります。
スマホに限らず、自分の「当たり前」については考える機会を用意した方がいいんだろうな、と感じました。
それでは、この辺で。