みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
今回は「歳をとること」について書いていこうと思います。
大体の人は「歳をとるの嫌だな~」と思っていると思います。
私はそこまで嫌だな~と思っていないのですが、「老い」の受け入れ方や歳をとることをポジティブに変換させるための考え方みたいなものについて話していきたいと思います。
歳をとること

単純に歳をとると、見た目が老けるのでそれが嫌だと感じる人が多いと思います。
さらにいうと体のあちこちで昔と同じようにはいかないことが増えてきます。
(肩こり、腰痛、太りやすくなる、などなど)
そんなことばかりを考えていると「歳をとるの嫌だな~」とか「若いままでいたいなあ~」とか、思っちゃいそうですよね。
でも、歳をとるということは「いろんなことを経験する」ということでもあります。
たとえば、10年生きた場合と30年生きた場合とでは、単純に過ごした時間の長さが違うので、そこで経験できるものごとの量に差が出てきますよね。
私はここに歳をとることの良さが詰まっていると思います。
時間の中身

大人になってからよく感じることですが、世の中いろんな大人がいます。
文句ばっかり言って、何もしない大人もいれば、現状を受け止めて、そこから自分にできることを始める大人など様々です。
これは私の持論になるのですが、与えられた時間をどう活用するかで、時間の価値は変動します。
たとえば、毎日3時間の自由時間があって、その3時間を娯楽に使うのか、勉強に使うのかで将来が大きく変わってくることは予想できると思います。
言い換えると、日々の積み重ねによって、自分の年齢に価値を持たせることができるという話ですね。
30年間何もしなければ、30年分の「老い」だけが手元に残りますが、30年努力すれば、30年分の「スキル」が身に身についたりするわけです。
こうなってくると年齢の見え方も変わってきますよね。
ただの「老い」にしてしまうのか、「伸びしろ」にするのか、自分の行動によって左右されるわけなので。
「老い」が怖いなら動くべし

とはいえ、大体の人は「努力」とか「頑張る」みたいなことが苦手です。
それをやり続けたとして、その先でどうなるのかが具体的にイメージできないということや、努力の末に自分の求めていたことを手にできないかもしれない可能性が怖いんだと思います。
でも、なにもしなければ時間だけが過ぎていきます。
そしてその先で「老い」だけは確実に目の前にやってきます。
私はある意味で、そんな状況を恐れています。
このままなにもせず時間だけをただ受け取って、その先で「自信」みたいなものもなく、自分の老いた姿や自分に対して「なにもない」と感じてしまうのが怖いんだと思います。
私には二人の子どもがいるんですが、息子たちには「人生は可能性に満ちたものだ」ということを、伝えたいと思っています。
それを伝えるためには、私自身がそれを体現しないといけないだろうし「やればできるよ」みたいなことを、息子たちに見せてあげないといけないんだろうなと思っています。
「老い」は確かにいろんなものを奪っていく可能性を秘めていますが、迎え方によってはいろんなものを与えてくれるとも思っています。
だからこそ、常に「今動くべき」なんだろうなと思うんですよね。
自分が動けば今が変わるし、今が変われば未来が変わっていきます。
老いが怖いなら「怖くなくなるように準備すればいい」と思っています。
まとめ
黙っていても、止まっていても、時間だけはどんどん進んでいきます。
大人になると、自分でいろんなことを選ぶことが出来るようになるので、自分にとって心地の良い(楽な)場所に留まってしまうんだと思います。
でも、それって自分のできることや、過去の自分の枠の中に納まってしまうような形なので、成長が無いんですよね。
ある意味では、挑戦することとか今を変えるために動くことが、自分を精神的に成長させてくれると思っていて、少しでもやってみる気持ちがあれば、「老い」の受け入れ方もかわってくるんじゃないかな?と思っています。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。