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"感性"によって世界が変化する。これまでの人生で見つけた最も素敵なものについて。

みなさんこんにちは。

今回は日替わりのお題について書いていきたいと思います。

文のお題 (日替わり)
これまでに見つけた (または持っている) もので一番素敵なものは何ですか ?

タイトルにもあるんですが、これまでに見つけた最も素敵なものについてです。
自分が今手にしているもの、これまで見つけたもの。
そんな中から「一番素敵なものが何なのか」ということを考えてみたいと思います。

これまでの人生で見つけた素敵なもの

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Photo by Quang Nguyen Vinh on Pexels.com

多分深く考えすぎなんだと思うんですけど、このお題を見たとき私は結構迷ってしまいました。
パッと思いついたのは「家族」とか「友だち」とかそんなことだったんですけど、でもこれって見つけたというよりも巡り合ったというか、必然的にそこにやってきた感覚があって「見つけた」という感覚ではないんですよね。

妻との出会いは私にとってとても貴重なものではありますけど、結婚の経緯を考えると私が見つけたというよりも妻に見つけてもらったという感じすらあります。
友達に関しても別に見つけたという感じではなくて、「縁(えん)」という言葉があるように、気付いたらそこにやってきたものという感覚があります。
(「見つけた」ではなく「持っている」という視点であれば、どちらも素敵なもので一番は決め難いです。)

上記の他に私が人生で見つけた素敵なもので思いついたのが"感性"という言葉でした。

私の"感性"

photo of abstract painting
Photo by Anni Roenkae on Pexels.com

そもそも「感性とは何か」みたいなところからいきたいと思います。

 物事を心に深く感じ取る働き感受性。「—が鋭い」「豊かな—」

 外界からの刺激受け止める感覚的能力カント哲学では、理性悟性から区別され外界から触発されるものを受け止めて悟性認識材料与え能力

引用元:https://www.weblio.jp/content/%E6%84%9F%E6%80%A7?dictCode=SGKDJ

感性とは、自分の体を通して見たり聞いたり触れたりしたときに、内面に生じる感情や心の動きを指す言葉です。

私にとって「自分にしかない特別な感性がある」ということがとにかく素敵な発見でした。
これは私に限らず、この世のすべての人にも言えることだと思います。

例えば、空に浮かぶ雲を見たときにいろんな形に見えると思います。
同じ雲を見ているはずなのに、恐竜に見えたり、像に見えたり、または感情に見えたりすることもあるかもしれません。
要するにこれが「感性」です。

人はそれぞれ違った感性を持っていて、それぞれ自分自身で磨いていくことができるということも発見の一つでした。

感性を磨く

blue orange and white abstract painting
Photo by Steve Johnson on Pexels.com

「感性なんて持って生まれたものなんだし、磨きようがないでしょ。」とか思われる方もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。

先ほどの雲の話に戻りますが、恐竜が好きで恐竜のことをたくさん知っている子どもは恐竜に見えるだろうし、恐竜以外のものを知っている大人が見れば恐竜以外にも見えますよね。
つまり感性は経験や知識の上に成り立つものだと言えるわけです。

いろんなことを考えて、いろんなことに挑戦してみて、いろんな人に出会って、いろんなことを経験する。
そんな毎日の一つ一つがそれぞれの感性を形どっていくわけなんですね。

私は今までそれなりにいろんなことを経験してきました。
学校にも通ったし、フリーターにもなったし、芸能界にも入ったし、今は結婚して子育ても経験しています。
いろんな音楽を聴くし、いろんな絵も見ます。
本も漫画も読むし、山に入って散歩をしながら写真も撮ります。

とにかく自分の興味のある物事にまっすぐ向き合って、自分の中でその経験や現象を良く味わい考えることが感性を磨くことにつながると、私は考えるわけです。

感性で受け取る世界

scenic view of lake in forest
Photo by Pixabay on Pexels.com

今までの話から、感性と言うものが物事を体験したときに何かを感じる心の動きだということがわかってもらえたと思います。
感性とはすなわち、「世界を感じ取る力」だと思っています。

例えば、何も持たされず自然の中に放り込まれたとして「何もなくてつまらない」と感じるか「美しい自然がある」と感じるかも感性によって左右されるわけです。

私はこの感性というものに気が付いたときに世界の見え方が変わりました。
毎日の生活の中で、辛いことや腹が立つこともありますが、全てはモノの見方と自分の行動で変化させることが出来ます。

自分にとって心地のいいものを追い求めたり、自分が好きな人と長く付き合っていくために自分がどう変化していく必要があるのかも、感性があってこそ判断ができるものです。

自分と向き合い自分の感性を磨くことで、自分にとって心地の良いものがわかるし、自分に必要な変化も見えてくるようになります。
そういう意味でいうと、妻との出会いも私の友だちとの関わりも「感性の発見」によるところが大きいかもしれないと思いました。

まとめ

この記事を書き始めたときはなんかしっくりくる答えが出てこなかったんですが、書いているうちに自分なりの答えにたどり着くことが出来ました(笑)

このテーマの回答として、端的に「感性」と言っても意味がわからないかもしれませんが、自分の考えや感覚と向き合って解きほぐしていくことはやっぱり大事ですね。
もしよければみなさんもこのテーマについて考えてみてください。

それでは素敵な人生を。

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