みなさんこんにちは。
今回は育児について書いていきたいと思います。
初めて子育てをするときなど「何を買ったらいいの?」と迷ってしまうと思います。
今回は私が思う「新しく買った方がいいもの」、「お下がりでもいいもの」について書いていきたいと思います。
●新しく買った方がいいもの

我が家は双子ということと、私が当時フリーターだったことも相まって「お金をなるべくかけないようにしよう」という気持ちでベビーグッズを揃えました。
本当にありがたいことに先輩ママからたくさんお下がりを頂くことができたので、本当にいろいろな物を買わずに育児をスタートさせることができました。
初めての子育てだと「なるべく新しいもので揃えてあげたい」という気持ちにもなるのですが、潔癖症的なものがなければ新しく買った方がいいものというのはほとんど何も無いと思います。笑
強いて言うなら、歯固めとか哺乳瓶の乳首部分でしょうか。
直接口にするものは虫歯菌などの兼ね合いもあるので新しく買った方がいいと思いますが、個人的にその他はお下がりで十分だと感じました。
買ったほうがいいものとしては、子どもが大きくなって「これが欲しい!」と意思表示ができるようになったときに買い与えてあげるのが良いように思います。
何かを買ってもらうという体験であったり、お店にあるものはお金を支払うことで自分のものにできるということを体系的に学ぶことができます。
ただ単に「親が買ってあげたい」という意識で物を買い揃えるよりも、子ども視点での経験や喜びのためにお金を使うのが有意義なのかな?と思います。
もしこれからベビーグッズを買い揃えようと考えている方は参考にしてみてください。
●お下がりでもいいもの

私個人の感覚ですが極論全てお下がりで貰えるならお下がりでいいんじゃないかな?とさえ思っています。
服に関しては特にお下がりをもらえるのであればどんどん貰ったほうがいいと思います。
赤ちゃんは本当に成長が早いので、すぐにサイズアウトしてしまいます。
「せっかく買ったのにもう着れないの…?」
みたいなこともかなり多いと思いと思います。
また乳児期などはうんちがユルユルなので、背中漏れ(おむつの背中部分からうんちが漏れる)が頻繁に起こります。
こうなったときに肌着やロンパースなんかもぐちゃぐちゃになってしまうことが多いのですが、夜中に背中漏れが起きると汚れた服を洗う体力が無いんですよね…
洗ってなんとかなるものについては手洗いでゴシゴシ洗うんですが、本当にぐちゃぐちゃになってしまったものは「今までありがとう」と言って手洗いのストレスと引き換えに捨てていました。
なるべく洗って使うようにはするのですが、いざという時に「捨てることができる」というのはお下がりのメリットだと思います。
「せっかく買ったのに…!!」
という気持ちがあると意地でも汚れを落として使いたくなりますよね。
乳児期はただでさえ睡眠時間が確保できない中で、夜中に手洗いをするというのは結構ストレスが溜まります。
ストレスの少ない育児をするためにもお下がりはどんどん活用することをおすすめします。
あとはベビーカーや抱っこ紐についてもお下がりがおすすめです。
新品で買おうとすると結構高価なものですし、そもそもが丈夫に作られているので、子ども二世代くらいなら楽々活躍してくれると思います。
ただ、赤ちゃんの体を預けるものなのでしっかりと状態を確認してから使うようにしてください。
ベビーカーであれば車輪などの足周り、リクライニングのストッパーがしっかり機能しているかは確認必須です。
抱っこ紐については紐の長さを調節する部分がしっかり機能しているか、サイドリリースバックル(プラスチックのカチャ!っと留める部品)が劣化していないかを確認しておくといいと思います。
●お金をかけるポイント

我が家ではベビーグッズなどにはなるべくお金をかけないようにして、子どもの将来のために貯蓄するようにしています。
子どもは本当に可愛いので、今目の前にいる子どもに「何か買ってあげたい!!と感じてしまうこともよくあるのですが、将来的に子どもが「大学に進学したい」など要望を伝えてくれたときに対応できるようにしたいと考えています。
叶えてあげられるかどうかは彼らの親である私がお金をしっかり管理できているかにかかってくると思いますし、普段の使い方から意識する必要があると思いました。
児童手当を全額貯金することかできれば約200万円ほど貯まるそうですが、結構な大金ですよね。
子どもが小さいうちは新しいモノを身につけたいという欲求もあまりないと思います。
親の「新しく買い与えたい」という気持ちで将来的な選択肢を減らしてしまうより、新品、中古に拘らず「使えるモノ」をより安く手に入れる考え方に切り替えることができれば子どもの将来にお金を回すことができます。
最近はメルカリなどのフリマアプリも充実していて、工夫すればかなり金銭的消費を抑えながら子育てをすることができるはずです。
●まとめ
いかがでしたか?
今の世の中を見ていると、モノが溢れていて魅力的なモノも多いですよね。
広告も巧みにアピールしてきて、「ついつい買ってしまった…!」という経験も少なくないと思います。
お金は人生を豊かにも乏しくもします。
お金や価値についてよく考えることで、これからの人生をいい方向に変えていけるといいですよね。
この記事が誰かのお役に立つと嬉しいです。
それではまた。