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夜中の授乳について。パパの役割って一体何??

みなさんこんにちは。
今回は育児について書かせてください。

最近私の友達にパパやママが増えてきました。育児の方法も家庭によっていろんなスタイルがあって面白いですね。

そこで今回は夜中の授乳について「パパの役割ってなんだろう…?」という部分について考えてみました。

現在進行形で夜中の授乳と格闘しているパパやママに是非とも読んでもらえたらと思います。

1.眠れないママ、熟睡パパ。

newborn crying loudly in hands of young mother
Photo by Sarah Chai on Pexels.com

我が家の息子くんたちは2歳半をすぎたのでもう夜中の授乳が遠い昔のようですが、今でもその頃のことはよく覚えています。

「とにかく睡眠時間が足りない!」この一言に尽きると思います。
完母で育児をしているママはきっとうんうん頷いているかと思います。

しかしパパについては「そうなの?」という感覚が一般的でしょうか。

我が家は双子だったということもあり、私も夜中に眠い目を擦りながらミルクを作ったり、妻のダブル授乳(両脇にそれぞれ息子くんたちを抱えて、同時に授乳していました。)のサポートをしていました。
授乳クッションの高さを調節したり、先に飲み終わった子のゲップをさせたり、おむつを替えたり。(思い出すとなんだか懐かしくて泣きそうです。笑)

その頃は毎日寝不足で大変ではありましたが妻と大変さを共有することで「一緒に育児をしている」という感覚がとても強かったです。

我が家にとってはそれが普通で、夜中も一緒に睡眠不足と格闘していたのですが、子どもが一人だとどうもそれが普通ではないということを最近知りました。

完母で育てているとパパが夜中に起きたところでそんなにできることって無いんですね。
一般的には「眠れないママ、熟睡パパ。」というのがあるあるなのだと思います。

初めてのことだらけの育児。ママとパパの役割もなんとなーくで決まっていき、特に育児の役割について考える時間や夫婦間で話し合う時間も少ないと思います。

今回は夜中の授乳についてママとパパの役割ってなんだろう?という部分について考えてみたいと思います。

2.ママの役割

mother carrying her cute baby
Photo by Polina Tankilevitch on Pexels.com

言わずもがな夜中の「授乳」はママの大きな役割ですよね。ママにしかできない、子どもとの超特別なコミュニケーションだと思います。

授乳に加えてゲップをさせてオムツを変えて寝かしつけも加わってくると思います。これは毎回ではないですが、うんちの背中漏れなんかがあると手洗いでゴシゴシ洗ったりすることもあるかもしれませんね。(時間が経つと汚れが落ちにくいので…)

そのあとは記憶を失うように眠って、また2.3時間後に起きて授乳。

睡眠不足になったときにまず感じるのが精神への影響ですよね。

ストレスが溜まりやすくなって、普段だったら気にならないこともイライラしてしまったりします。また新生児期などは寝ている子どもが「ちゃんと呼吸できているかな…?」とか過剰に心配になったりもします。

体力的にも精神的にもヘトヘトになりながら育児をしているわけですね。
世の中のママ、本当にお疲れ様です。

3.パパの役割

photo of man and his child
Photo by nappy on Pexels.com

では夜中の授乳においてパパの役割ってなんでしょうか?

おっぱいは出ないし、完母で育てる方針ならミルクを作る必要もない。「それなら寝てたら良いか!」という気持ちにもなりそうですね。

ただ先程のママの役割にもあったように意外と夜中も授乳以外にもやることがあったりします。

世間一般?かどうかはわかりませんがパパは昼間に働いていることが多いですよね。

その仕事の大変さは働いている人にしかわかりませんし、「夜中はマジで起きれない」という人もいると思います。世の中のパパも本当にお疲れ様です。

でももしこれから「この子には良い子に育ってほしい!」と言う気持ちがあるなら、一つ提案をさせてもらいたいのです。

その提案というのが「ママの大変さを知る努力」です。

子育ての全貌を知らない人からすると「夜中に寝れなくても寝れないわけじゃないんでしょ?子どもも24時間起きてるわけじゃないんだし一緒に昼寝すればいいじゃない。」と思うかもしれません。

でも抱っこをし続けないと寝れない子もいますし、布団に置いて20分ほどで泣いて起きてしまう赤ちゃんもいます(ちなみにうちの子がそんな感じでした。)

ぶつ切りの睡眠と初めての育児のプレッシャー。それに追加で「一緒に子育てをしているはずのパパから大変さを理解されない」というのは結構しんどいと思います。

夜中は起きれないとしても「夜中子どものこと見てくれてありがとう。」くらいは言えると思いますし、おすすめは連休などで2.3日ママと一緒のリズムで育児を経験してみることです。

そうすれば一時的でも大変さは理解できますし、そこに対する思いやりが出てきます。

夫婦二人でつくり上げる「今」しかない育児。

良い子育てをするために子どもにはどんな子育てを見せてあげるべきなんでしょうか?

4.思いやりの子育て

multiethnic family spending time together at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

過去に「ありがとう」を言える子に育てるためにはどうしたらいいかという記事でも書いたと思うのですが、子どもになってほしい姿を親が体現して見せてあげることが大切だと思います。

https://nehan.blog/%e3%80%8c%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%8c%e3%81%a8%e3%81%86%e3%80%8d%e3%81%8c%e8%a8%80%e3%81%88%e3%82%8b%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%ab%e8%82%b2%e3%81%a6%e3%82%8b%e3%81%ab%e3%81%af%ef%bc%9f/

「思いやりのある子に育ってほしい」「相手の辛さや大変さに対して寄り添える子に育ってほしい」など、子育てに対して思うことはいろいろとあると思います。

例えば上記のように思っていても、子どもにとっての初めての社会である「家庭」に思いやりが無ければどこで子どもは思いやりを学べるでしょうか?

モノの扱いや言葉遣い、相手への気遣いなど子どもは普段の生活の中から学んでいきます

さらに言えばママだけが頑張ってもパパの理解と協力がなければそれは実現しません。

パパはママの大変さを思いやって「いつもありがとう」を言うことができれば子どもはそこから夫婦の形や人間関係の基礎を学びます。

またママについても同じことで、パパが仕事をしてくるのが当たり前ではなくて「いつもありがとう」を言うことができればきっと子育てだけじゃなくて、夫婦関係もうまくいきますよね。

大切なのは夫婦間のリスペクトだと思います。

なんとなく出来上がった夫婦の形を「当たり前」にして、思いやりがなくなれば子どもも身近なものに感謝するのが難しくなると思います。

身近にある「当たり前」に対して、感謝やリスペクトできる環境を親が用意してあげることができればきっと良い子育てができると思います。

5.まとめ

いかがでしたか?

授乳や夜中の対応はママにしかできなくても、夜中の授乳に対してパパができることはきっとたくさんあると思います。

「ありがとう」や「いつもお疲れ様」をシャワーのように子どもに浴びせてあげられるときっと良い子に育ってくれます。

大変なことも多いですが、本当の意味で子どものために尽くした行動はしっかり成長で返してくれます。

大変でも「今」しかない貴重な子育て。是非とも夫婦で「一緒に」楽しんでみてください。

では良い子育てを。

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