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夏と言えばお祭り。息子たちと地域自治体の小さなお祭りに参加して感じたこと。

みなさん、こんにちは。

夏ですね。
毎日「暑い暑い」言いながら過ごしています。

つい先日、家族で地域の自治体が主催をしている小さなお祭りに行ってきました。
今回はそこで感じたことをダラダラと書いていきたいと思います。

最近のお祭り

khanom krok pancakes on street food stall
Photo by Nami Tran on Pexels.com

もうね、普段からよく感じることなんですけど屋台の価格が高すぎるんですよね。

たこ焼きが700円とかで売っていたりするわけですよ。
そんなん子どものお小遣いじゃなかなか買えないじゃないですか。

最近は何でもかんでも値上げしているので、まあ仕方のない部分もあるのかな?とか思うんですけど、私が子どもの頃はお祭りが楽しかったわけです。

親から500円もらって、その500円を「あれと~これと~」とか、何に使うか考えるわけですよ。
毎月のお小遣いとは別に、お祭りのためにもらった500円をどうやりくりするか、みたいな感じが楽しいんですよね。
でも最近のお祭りだと「500円じゃ無理だな」と思いました。

もちろん利益も大事ですけど「お金お金~!」みたいな、大人の事情がもろに出ていて、なんだか嫌になるわけです。
不景気は子どもからお祭りまでも奪っていくのか…なんてことを思いますよね。

地域自治体のお祭り

woman holding takoyaki on a street
Photo by Matheus Bertelli on Pexels.com

そんなことを頭の片隅で思いながら、つい先日地域の自治体が開催しているお祭りに行ってきたんです。
シンプルな感想なんですが、本当に良かった!!(笑)

なんか「地域の子どものために開催しているお祭りです」みたいな雰囲気があって、すごく感じることがあったんですよね。
小学生くらいの子どもたちが、友達と一緒に来ている感じとか、屋台をしている大人たちも優しい人が多くて、とてもあたたかかった。

そして、変に酔っぱらった大人がいないというのも良かった。

お祭りとかって、変に酔っぱらった大人が結構な割合でいるわけですよ。
小さな子どもがいる親からすると「あ~、なんか嫌だなあ」と思うんですよね。
でも今回のお祭りにはそんな人が一切いなかった。
(時間帯も関係してるかもしれませんけど)

そして価格が安い。
やきそば300円とかフランクフルト200円とかジュース100円とか。

こどもベースのお祭りというか、こどものためのイベントを地域の人たちで協力して用意する感じを目にして「こうあるべきだよなあ」と思ったんですね。

大人の役割

girl sitting on smiling man s shoulder
Photo by Brett Sayles on Pexels.com

自分に子どもができてから「大人の役割ってなんだろう」ということをよく考えます。

それは例えば、教育とか良し悪しの判断とか、ルールとかマナーとかそんなものを教えたりすることがイメージされやすいと思うんですけど、子どもに楽しみを作ってあげるということがすごい大事だと思うんですよね。

今の世の中を見ていると、何でもかんでも「ダメダメ!」になっていっている気がするんです。
公園にも遊具がどんどん消えていって、その代わりにボール遊びも禁止の看板があったり。

もちろん遊具とかは改めて考えると危険なものも多くて、無くなる理由とかも想像しやすいんですけど、大人の都合でいろいろ禁止にしすぎじゃないかな?とか思うんですよね。
子どもにとってもだんだん世の中が楽しくなくなっていってるんじゃないのかな?とか。

今は不景気とかいろんな原因はありますけど、大人に余裕がなくなっているなというのをよく感じます。
自分のことでいっぱいいっぱい。
時間も無ければ、お金も無い。

私はできることなら、自分の子どもやこれから大人になっていく子どもたちにも「はやく大人になりたい!」と思ってもらえるような世の中にしていきたいと思っています。

大人になればできることが増える。
自分たちで世界を良いものに変えていける。

そんな希望を感じさせてあげることが大人の役割なんじゃないかな、と思うわけです。
でもそれを実現するために、まずは大人が希望をもって生きられる世の中にしないといけない。
今の日本を考えたときに「うーん…」とうなってしまいますよね。

まとめ

地域のお祭りの話からだいぶ飛躍した着地点になりましたけど、とにかく子どもたちに楽しみをつくってあげられる大人になりたいと思ったわけです。

良く思うことですが、世の中が暗いんですよね。
原因はよくわかっているんですが、それを今すぐ変えることはできないというジレンマを抱えています。

少しずつでもいいから、考え方や世の中の仕組みを変えていきたい。
まだまだ私は無力ですけど、自分の子どもたちが未来に希望を持てるようにできることからやっていきたいなあ、なんてことを思いました。

それではまた。

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