みなさんこんにちは。
今回は双子育児の振り返りをしようと思います。
息子の3歳の誕生日で振り返りをしたんですが、
ざっくりだったので今回は0歳から1歳の期間にフォーカスしてお伝えできればと思います。
ちなみにこれが3歳になったときの振り返り。
これから双子の赤ちゃんを迎えるパパやママの参考になればと思います。
双子の赤ちゃんがやってきた

皆さんそうだと思いますが双子は急にやってきます。
「双子を産むために…!」みたいな取り組みもしていませんし、双子出産でよく聞く不妊治療なんかもしていません。
双子の妊娠についてはおなかの中の赤ちゃん以外みんなが驚くんですよね。
私は妻の妊娠が発覚したときフリーターだったので「驚き」と「お金の心配」が一番大きかったです。
お金の問題

妊娠の発覚から出産までは期間があるのでめちゃくちゃバイトをしてそれからの出費に備えました。
リアルな話をすると貯金残高30万円から200万円ほどまで貯めました。
経験的なことを言うと、初期段階で200万円もあれば余裕で双子は育てられます。
ただ重要なポイントもあって収入に見合った生活に切り替えることが必須です。
双子の誕生から3か月くらいたった頃、住んでいた東京を離れました。
家賃やこれからの生活をイメージしたときに東京は難しいなと感じたことが理由です。
私の地元に移住することになったのですが、比較的広い家で家賃も抑えることができます。
ここもリアルな話をすると、一戸建て3DKで5万2千円です。さらに駐車場付き。
東京ではまずこんな物件はありません。
ただ築年数がかなり経過しているいわゆるボロ家です。
家は傾いているし、窓は完全に閉まらないし、お風呂も湯沸し器?がないので
10分測って手動でお湯を出して手動で止めています。
私はアルバイトしか職歴がなかったので「とりあえずなんでもいいから就職しないと!」という感じでした。
人殺し以外はなんでもするくらいの気持ちで職探しをしていたんですが意外に早く就職することができました。
月給20万円の9:00~18:00で障がい者支援のお仕事です。
給料も業界の中では良かったらしく、何より定時でしっかり帰れるというのが魅力的でした。
ひとまず収入源が確保できたところで双子育児に頭を切り替えます。
双子育児の大変なこと

先ほど紹介した記事にも書いたと思いますがとにかく人手が足りません。
わが子は常々抱っこしていないとギャン泣きで息が止まってしまうような人たちだったので、誰かが常に抱っこしておく必要がありました。
生後半年くらいまではずーっとそんな調子で、首もすわっていないのでいつも手か肩が痛かったのを覚えています。
ただそんな中でも工夫やコツがつかめてくると生活のリズムができてきます。
例えば土日で離乳食をどっさり作っておいて冷凍しておく。
親である私たちの食事もなるべく多くつくって冷凍。
とにかく時間の確保と体力の温存が優先事項でした。
1歳までの子育てで特に大変だったのは「夜泣き」です。
なにせ相手が二人なのでこっちは寝る間がないわけです。
睡眠不足は本当に体力と精神が削られるのできつかったですが、
妻と夜中に励ましあいながら夜泣きの対応をしていたのはいい思い出です。
一つ言えることは、大変なことも夫婦で支え合いの姿勢があればなんだって乗り越えられますし後々いい思い出になります。
ただここで支え合いがなければ本当にしんどい思いだけが募っていくと思います。
なので仕事もあるかもしれませんが夜泣きは夫婦で戦うことをお勧めします。
私も毎日ヘトヘトで仕事に行く度吐きそうになってましたが今もこうして生きてます(笑)
しんどいものではありますが、その時しか感じられない貴重なしんどさを夫婦でシェアしてほしいと思います。
双子育児の楽しいところ

ここについてはそれぞれの個性が感じられる部分が楽しいです。
ほんとうに双子でしか感じられない部分で、同じ環境で同じように育てているのにこうも違ってくるの?というくらい個性を感じられると思います。
やはりしんどいことも楽しいことも経験しているからこそ
成長が嬉しくて子どもの存在そのものが愛おしくなるんだろうな、と感じます。
双子育児には大変なところはもちろん多くて「この状況も一人だったら問題なかったろうに…」と感じることも多々ありました。
でもその分「双子でよかった」と思うこともめちゃくちゃたくさんあります。
二人が仲良く育ってくれるところや、双子ならではの掛け合いなど
歳の差がある兄弟とはまた違った光景なんだろうな、とよく感じています。
「次も双子だったらどうする?」みたいな話を妻とするのですが、
「女の子だったら全然OK!」が二人の答えです。
しんどいのはもとより、きっと女の子だとまた違った楽しみがあるでしょうし
今までの双子育児が楽しくて幸せだった分全然ウェルカムです。
まとめ
これから双子の出産を控えているパパやママはかなり不安が大きいと思います。
でも「しんどさも夫婦で一緒に楽しむこと」さえできれば、きっと大丈夫です。
私の場合、貯金残高30万円のフリーターと大学生のカップルだったわけで、お金も双子育児の大変さもなんとでもなります。
なにか困ったことがあれば私も相談に乗れるかもしれません。
もしこれから双子の出産を控えていて心配だという人がいれば相談してみてください。
きっと参考になると思います。
それでは素敵な子育てライフを。