みなさんこんにちは。
今回は理想的な未来を作り上げていくために必要な考え方についてお話していきたいと思います。
皆さんはこれまでに夢や理想的な未来をイメージしたことがありませんか?
しかし大人になるにつれ「どうせできない」という感覚が芽生えてきて、やりがいを感じられない仕事に毎日を費やして「こんなものだ」と自分に言い聞かせるようになっていくものだと思います。
でも果たして人生は「こんなもの」なんでしょうか。
私は誰でも考え方と行動を変えれば、今からでも理想的な未来に近づくことが出来ると思っています。
流れに合わせて生きる…?

私は子どもの頃、大人になるのが楽しみでした。
大人になればいろんなことができる。
お金がたくさんあって、好きなお菓子やジュースやおもちゃを買うことが出来る。
「バケツくらい大きなプリンを食べよう」
そんなことを思っていました。
(実際大人になってもしませんでしたけど…)
大人になれば何でもできると思っていたはずなのに、実際に大人になるにつれて感じたのは「なんとなく周りに流されていくような感覚」でした。
みんながしているから就職活動をする。
お金があれば幸せになれるような気がして、お金を稼ぐ。
大学生の頃にはこの「流れ」というか風潮のようなものになんとなく違和感がありました。
みんな忙しそうに就職活動をしているけど「それって本当にやりたいことなの?」と。
とりあえず周りが始めたから就職活動なんかをはじめてみたりもしたんですが、全く身が入らないんですよね。
まずワクワクしないし、楽しくない。
大学当時の私は、就職してからはずーっと仕事が生活のメインになるわけで、自分の人生の中心になる事柄に「ワクワクしない」ってヤバいんじゃない?と思ったんです。
やりたいことを「やってみる」

そんなこともあって、私は大学を卒業してから就職をしませんでした。
大学時代に見た映画で「俳優っておもしろそう!」と感じたことがきっかけで役者を目指します(笑)
ほぼ思いつきのような行動ではあったんですが、そこからは毎日がすごく大きなエネルギーで満ちていきます。
お金を貯めて、東京で借りる家を探して、オーディションに応募して、演技の練習をして…
なんのツテもコネもなかったわけですが、それなりに仕事ももらえるようになってきて、当初の目標だった映画出演も果たすことができました。
それまではただなんとなく進学して、なんとなく生きてきたわけですが、20歳そこらから「役者になりたい!」と思って動き始めても結構いけるもんなんだなと感じた出来事でした。
そこからは子どもができたことをきっかけに結婚をしたり就職をしたりで、役者は辞めてしまったんですが「やればできる」という感覚が確かに身についた感覚があって、なんでもできるという感覚を持ちながら生活ができています。
理想的な未来をつくりあげるために必要な考え

前置きが長くなりましたけど、理想的な未来を作り上げていくためには重要なポイントが3つあると思っています。
・理想的な未来をイメージすること
・「当然できる」という感覚を持つこと
・行動すること
まず、理想的な未来をリアルにイメージすること。
例えば、役者になった自分はどんな生活をしているか、どんな演技をしてどんな評価をうけているか。
「こうなったらいいな」ではなくて、「そうなっている自分」をイメージすることが大事だと思っています。
そうすることで未来のイメージと現状のギャップに違和感を感じるようになるので、それが行動へのモチベーションになります。
これは「当然できる」という感覚を持つということにも繋がってくるんですが、心のどこかで「できないかも」と感じていると、結果的にもできないんですよね。
例えば何かに失敗したときに「あー、やっぱりできなかった。」で辞めてしまうんです。
でも「当然できる」という感覚で臨めば、その失敗ができるまでの過程に変わります。
「なぜできなかったのか」「次はこうしてみよう」そんな感覚が生まれて、長期的に見て失敗ではなくなるんです。
そして一番重要なのが、行動すること。
どれだけイメージでは立派でも行動しないと何も変わりません。
そして理想と現実のギャップを知ることもできません。
まずは行動をして、ゴールに対する現在地を把握すること。
これが一歩で、これを積み重ねることによってゴールに近づくことができます。
まとめ
人は基本的に目に見えないものを信じる力が弱いです。
でも目に見えるだけで、なんとなくできそうな感覚にもなる生き物だと思います。
たとえば富士山って高いし、登るのも大変そうですけどなんとなく登れそうですよね。
極端な話「一歩一歩頂上に向かって進めばいつかは辿り着く」ということが想像できるので、実現性がイメージしやすいんだと思います。
これは理想的な未来についても感覚的には一緒です。
結局はゴールを見据えて、そこに向かう一歩を積み重ねることが出来れば辿り着くわけです。
もちろんゴールまでには障害もあるし、どこに向かって進めばいいのかわからなくなるときもあります。
でも常にゴールを意識できていれば大丈夫です。
後から振り返ったときに「あのとき○○をしていたから乗り越えられた」という感覚がやってきます。
私もまだまだ道のりの途中ですが、この記事が誰かのモチベーションになると嬉しいです。
それでは素敵な人生を。