みなさんこんにちは。
今回は健康について書いていきたいと思います。
みなさんは健康について意識していますか?
私は独身の頃はそんなに意識していませんでしたが、子どもができてから健康に対する意識が高まったように感じています。
そんな感覚の変化を通して「健康をつくるためには、どうしたらいいのか。」みたいなことを考えたので、皆さんに共有していきたいと思います。
健康を守るために

「健康」という単語から、簡単に連想をしたときに思いつくのが
・食事
・運動
・睡眠
の3項目だと思います。
しかしながら個人的にもう一つ追加しておきたい項目として、「快適性」というのを推します。
「快適性」ってなんだ?と思われるかもしれませんが、簡単に言うと「ストレスがたまっていないか」みたいなことです。
食事・運動・睡眠は主に身体の健康をつくるために必要な要素で、快適性はこころの健康をつくるために必要な要素だと思っています。
それではそれぞれどのようなことに気を付けていけばいいのかを、「我が家ベース」の考えではあるのですがお話していきたいと思います。
健康をつくるための食事

まず食事についてです。
子どもができてから食事についてよく感じるのが、「自分の食べるものは、なるべく自分で作った方が良い。」ということです。
これまで私は自分の食べるものについてそこまで関心がありませんでした。
コンビニ弁当も普通に食べていたし、お菓子やパンなんかもなんの考えもなく食べていたように思います。
でもある時、その感覚にも変化が訪れます。
子どもが出来たということをきっかけに、ホームベーカリーを使って毎朝の食パンをつくるようになったんですよね。
赤ちゃんははちみつが食べれなかったり、アレルギー物質によって命の危機にもなったりするわけですが、市販のパンって結構怖いんです。
成分表をみないと何が入っているかもわからないし、適当に買ったものがきっかけで「もしものことがあったら…」なんてことを思うと、結構神経をとがらせないといけないわけです。
とはいえ、小さい子どもを抱えてゆっくり成分表示を吟味するのも大変なんですよね。
時間もないし、いつ泣き出すかもわからないし、お昼寝とかの時間も気にしないといけない。
そんないろいろがあって「毎朝のパン、作ろう。」になったわけです。
自分でパンをつくれば、そこに入れるものも自分たちで管理ができます。
でも、市販のパンには何が入っているかは厳密にはわかりません。
私はそれまでの感覚として「お店で売っているのだから、安心だろう。」みたいな感覚を持っていました。
でも、果たして本当にそうなのか。
皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、日本は食品添加物の規制がゆるゆるです。
「食品添加物とはなにか」を簡単に説明すると「食品の寿命を延ばしたり、味を調整したりするために使用される人工的な化学物質」です。
これを聞いただけでもあんまり体に良さそうなものでは無いですよね。
そしてさらに言うと、市販される食品に食品添加物について記載するルールみたいなものが存在するのですが、私たちはそのルールを厳密に知りません。
(「これは記載しないといけない」、「これは記載しなくてもいい」みたいなやつです。)
言葉を選ばずに行ってしまうと「ルールも知らない状態で、人工的な化学物質入りの食べ物を買ったり食べたりしている。」わけです。
かなり極端な言い方をしていますが、事実だと思います。
まあ、なにが言いたいのかというと「危険かどうかわからない既製品を食べて健康を損なうくらいなら、自分たちで作れる範囲で作って食べた方がよさそうだよね。」みたいなことです。
とにかくここでは「自分の食べるものは、なるべく自分で作った方が良い。」ということだけ頭に置いておいてもらえたらと思います。
健康をつくるための運動

次は運動について話していきたいと思います。
大人になると運動することが無くなっていきますよね。
子どもの頃は毎日走ったり、跳んだり放っておいても運動量が多かったことを思い出します。
まず言っておきたいこととして、「体は動かさないと、その機能を低下させていく。」ということです。
体の中に目を向けると、大部分は水分で、体の機能はその循環によって成り立っていることがわかると思います。
(「血が体中を駆け巡って、酸素や栄養を運ぶ。」みたいなことです)
ここで大事になるのが「老廃物を体外に排出するということと、血をいかに循環させるか。」だと思っています。
川の流れをイメージしたときに、ゴミだらけだと水の流れは悪くなりますよね。
さらにいうと、流れる水そのものがドロドロだと流れが悪くなります。
なので日常的に、できる範囲で運動をすること。
毎日ジョギングをするのが無理でも、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段をつかうとか、日常的に歩くようにするとかその程度から始めてみてもいいと思います。
常に体の中の循環を意識しているわけではないですが、運動によって汗をかいたり、すこし疲れたりすることの心地よさを感じることが出来れば、とりあえず十分だと思っています。
大事なのは「体を動かす習慣を自分の生活に設けること。」だと思っています。
健康をつくるための睡眠

次は睡眠についてです。
みなさんは自分の睡眠について意識できていますか?
私は昔から寝るのが好きだったんですが、その質について意識するようになったのは本当に最近のことです。
私が意識していることでいうと「寝る前にブルーライトを浴びない」ということです。
もう極端にいうと現代人はこれだけをまずやるべきだと思っています。
スマホとかをみていると、とにかく脳が覚醒します。
寝ようと思っても、さっきまで見ていたコンテンツの続きが見たくなったりします。
なので私はなるべく寝る前にスマホを見ないようにしています。
これは子どもにすごく助けられている部分があって、寝る前に子どもたちと絵本を読むのでスマホをみることが少なくなったように思います。
当時は全然気が付かなかったことですが、寝入りまでがスムーズだと睡眠時間が少し短くなってもやっていけるんですよね。
それだけ脳がしっかり休息を取れている証拠だと思います。
こころの健康をつくるための快適性

一般的に「健康」というと体のことばかりに目を向けてしまって、こころの状態を無視しがちです。
でも、体と心はすごく密接な関係にあって、体の調子が悪くなるとこころの状態も落ち込んでしまうし、こころの状態が悪化すると体の調子も悪くなりやすくなります。
これは言い換えると「ストレスを貯めこんでいないか」みたいな話になるのですが、ストレスは体の免疫機能を下げると思っています。
私がストレスの解消に役立つと思っているのが
・好きなことをすること
・自然を感じること(太陽光をあびること)
・自分の時間を設けること
の3つです。
こどもがいるとなかなか難しいものではありますが、夫婦や家族で協力しながら、それぞれのこころ状況を整えていくのことはとても重要なことだと思っています。
人は基本的に、人との関わりの中で生活をしていますよね。
それは仕事であったり、家族であったり、友だちであったりいろんな種類があるわけですが、ストレスを抱えているとその関係性すらもうまくいかないことがあります。
だからといって、自分の快適性だけを求めて、自分勝手に振る舞ってしまうと、そのしわ寄せを誰かが受けることになるかもしれない。
なので、自分の身近にいる人(家族など)と協力しあって、それぞれの心の状態を整えていく動きが大事なんじゃないかな?と思うわけです。
自分がきついときは家族と相談して「自由な時間が欲しい」とか、家族がきつそうなときは「ゆっくりしてきていいよ」とかそんな気遣いや思いやりが、こころの健康を作っていくのだと感じます。
まとめ
健康について書き出してみると、思いのほか長くなってしまいました(笑)
上記の4項目を意識したとき「いやいや、そこまでいろんなことを考えて健康をつくる必要、ある?」とかを思うかもしれません。
でも、私としては心身の健康にはすごく大きな価値があると思っています。
たとえば、目の前にすごくおいしそうなケーキがあったとします。
でも、自分が心身ともに不健康であれば、そこから喜びを見出すことが出来ないはずです。
(病気で食べられないとか、気分じゃないとか。)
逆に健康であれば、「おいしそう!」とか「みんなで食べよう!」とか、目の前の幸せを共有する余裕が生まれます。
人の体やこころは目の前の現象から「幸せ」や「不幸」を感じるためのデバイスみたいなものです。
なので、日常的な意識を変えることで、今後の人生において幸せを感じやすい状態に保つことができるなら、価値がありそうですよね。
すこし長くなりましたが、誰かの参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。