みなさんこんにちは。
今回は私が最近ひそかに習慣化しようとしていることについてお話していきます。
ずばりプチ断食。
空腹時間をつくることが健康を作り出すことにつながる。というような話です。
もしよかったら見てみてください。
1日2食で生活する

私が最近習慣化しようとしていることは1日2食で生活するということ。
「なんやねん、そんなことかい」と思われるかもしれませんが、ここにはポイントがあります。
1日2食で生活する上でポイントとなるのが16時間の絶食時間をつくるということ。
前の日の夜20時までに夕食を済ませて、翌日12時(お昼)まではなにも食べないようにするんです。
なぜ16時間の絶食時間を設けているのかという話ですが、大きく2つの目的があります。
腸を休ませる

食べ物は小腸によって大部分が消化されるようです。
長い小腸の中を通りながらゆっくり7~9時間くらいかけて消化していきます。
1日三食のスケジュールを考えたときに、朝7時、昼12時、夜19時だとすれば、5~7時間スパンで体内に食事が運ばれますよね。
小腸からすると「ふう、もうちょっとで仕事が終わる…いや、また食べモンきたやん!!」みたな状態になってしまって休む間がないんですね。
ただ、1日3食の生活をしていても現状とくに影響は感じないですよね。
それなら別に小腸は休ませる必要が無いんじゃないの?と思うかもしれません。
小腸は休み無しで働き続けられるエリート内臓の可能性もあります。
それでは次に、内臓のタスク視点で考えていきます。
体内の動きを考えたときに、絶えず消化のために動いている器官が休めたら、その分他のことにエネルギーを使えそうな気がしませんか?
ここで目的の2つ目、オートファジーをご紹介します。
細胞を生まれ変わらせる「オートファジー」

オートファジーというのは体を一種の飢餓状態にして、細胞が自分で自分を食べ始める働きのことです。
細胞が自分で自分を食べちゃうと、細胞がなくなっちゃいそうですよね。
実は細胞は生まれ変わるんです。
腸が絶えず働き続けていると、消化にエネルギーを使ってしまうことと、体内細胞が飢餓状態にならないので古い細胞たちがずーっと働き続けるんですね。
これは細胞云々に関わらずですが、なにであれ古くなってくると機能性が落ちてきますよね。これは細胞でも同じことが言えると思います。
体をいい状態を保つためには、細胞も新しくしてあげた方がいいという考え方です。
細胞を新しくするためのキーマンが「オートファジー」。
そしてオートファジーの発動条件が「16時間の絶食」というわけです。
腸を休ませつつ、体内の細胞を新しくするためには16時間の絶食が良いというお話でした。
16時間絶食の実践と効果

今のところ始めたばかりで、週に2~3日やっている程度なので特に体調に変化はありません。
ただ一つ言えることは、私の場合朝食を抜くので時間に余裕ができました。
ここはかなり大きいです。
どうしても朝食を食べるのに時間はかかりますよね。
15分とかでも朝のあわただしさを考えると結構大きな時間です。
私はその時間に白湯を飲んだり、ストレッチしたりしています。
普段生活をしていると自分の体に向き合う時間と言うのは減っていきます。
でも5分や10分だけでも自分の体に向き合う時間ができるというのは、精神的にもいい影響が出ているなと感じます。
まとめ
まだまだ始めたばかり(実は一時期やってましたがやめちゃいました)なので、これから続くかとか、効果が出るかとかもわからないレベルですがとりあえずやってみようと思います。
また効果や気付いたことなんかがあれば皆さんに共有したいと思います。
それではまた。