未分類

休憩?サボり?「何かをしない時間」の意味合いが大きく変わる、目的意識の話について。

みなさんこんにちは。

今回は日替わりのお題について書いていきたいと思います。

文のお題 (日替わり)
怠けた日はしっかり休めたと感じますか ? それとも無駄に感じますか ?

普段の生活の中で「あー、怠けてしまったなあ。」と感じることは結構あると思います。
(ありますよね…?笑)

ただ「怠ける」のか「休憩」なのかで意味合いが大きく変わると思っていて、目的をどこに設定するかが大事なのかな?なんてことを思ったので、今回はそんな話をしていきたいと思います。

怠ける?休憩する?

man using phone near brown wall
Photo by Lisa Fotios on Pexels.com

記事のお題では「怠ける」という言葉が使われていますが、私の感覚としては「やらないといけないことがあるのに、不必要なことをしてやるべきことをやらなかった状態」を怠けるとして扱っているように思います。

普段の生活の中で「やらないといけないこと」ってありますよね。
それは例えば、仕事とか家事とかそんなものです。

日々の生活を思い返してみると、常にやらないといけないことだけをしているというわけではないと思います。
スマホも見ますし、本も読むし、音楽だけをただぼーっと聴いていることだってあります。

これらの時間について「全てが怠けなのか」という話なんですが、決してそうではないと思います。
それぞれの線引きがどこにあるのかを考えたときに、目的意識が大事になるのかな?と私は考えます。

休憩に目的意識をもつこと

photo of man touching his head
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

私はよく「やらないといけないこと」がいっぱいになって、キャパオーバーすることがあります。
そんなときは意識的に休憩をするようにしているのですが、その時の感覚としては「怠けてしまった」というような後悔はあまりありません。
それは例えば、スマホを見ていようが音楽を聴こうが何をしていようが、充実の感覚があるような気がしています。

仕事とか「何かをする」というときに、それだけをしていては効率を下げてしまうんじゃないかな?ということをよく考えます。
例えば1日8時間労働だとして、8時間ぶっ通しで働くとか。

大体の場合昼休憩とかで1時間設けられていることが多いと思いますけど、1時間のまとまった休憩で8時間を効率的に運用できるとは私は思いません。
なんなら8時間の中で使用される脳のエネルギーなんかも人のよって違うと思っています。

例えばAさんは仕組みを構築するのが得意で、その分野の業務を担当している。
Bさんは仕組みを構築するとかが苦手で、日々単純作業ばかりをしている。とします。
この場合、同じような休憩で事足りるのかといわれるとそうではないと思っています。

AさんとBさんはそれぞれで違う種類の仕事をしているし、それぞれで自分に合った休憩方法を取るべきだみたいなことですね。

どんな仕事や作業をしていても同じだと思いますが、自分の感覚として「あー、ちょっと疲れたな。」みたいな感覚があると思います。
ここにはきっと「仕事をこなすために今は少し休憩したい」みたいな気持ちがあると思うのですが、これには「仕事をこなす」というしっかりとした目的意識がありますよね。

でもそうではなくて「やらないといけないことはあるけど、誰かが助けてくれるだろうしサボっちゃおう。」みたいなやつは怠けだと思っています。
これは大体において後悔の感情を生むと思っています。

やらないといけないことがあるのに、スマホをダラダラとみてしまう。とかそんなやつです。
結局そこから得られるものもあまりなくて、ただ時間を溶かしているだけの感覚になるので、休憩から得られる「充実感」は一つの指標になりそうですよね。

ゴールへの過程かどうか。

road between purple flowers
Photo by Francesco Ungaro on Pexels.com

とはいえ、私はサボったりすることが絶対的に悪いとも思っていません。
私自身、効率とかを結構意識しますけどわりとサボります。
でもその上で「自分がなにをすべきか」というのは常に頭に置いておくようにしています。

要は「自分のやるべきことが意識できているかどうか」という話で、それをしっかり意識できていれば問題ないと思っています。

もし自分の目的がはっきりしていなかったりやるべきことが見えていないのに、ただ時間を浪費するような状況が続いているのであれば、自分を振り返る必要があるかもしれません。

どんなにすごい人でも長い道のりをわき目も振らずノンストップで走り続けるなんてことはできないと思います。
きっとどこかで休憩をはさみながら、自分の体力や精神状態と相談しつつ無理なく走るんだと思います。

一時的には「怠けてしまった」と思っても、そのあとしっかりゴールに向かって進むことが出来れば、その時間や経験に意味を見出すタイミングがやってくるはずです。

「怠けてしまったな」という感覚は大事で、それは目的意識が無いと発生しない感情だと思います。
やらないといけないことが意識できているからこそ、自分が怠けたように感じてしまうわけです。

まとめ

成果を出している人なんかを見ていると「自分はもっと頑張らないと」と感じたりもします。
そして休んでいる自分に「ダメな奴だ」と感じてしまうこともあるかもしれません。

でも人によってペースも、走り続けられる体力も違います。
大事なのはすべてを誰かと比較することではなくて、自分の中で目的地に進んでいくための方法を見つけることだと思います。

ムリをし続けて前に進めなくなることだってあると思いますし、目的地まで進むための自分のペースを自分で見つけてあげること。
そして自分で自分のことを気にかけてあげること。

それができれば短期的に見れば「サボり」でも、長期的に見れば有意義なものに変わっていくはずです。

もしサボってしまう自分に「ダメだな」と感じたなら「次はもうすこし頑張ってみよう」のエネルギーに変えていく。
私もサボったりすることがありますが、そんな精神性で日々前進していきたいと思います。

それではまた。

-未分類