みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
私ごとですが、最近ぐったり疲れてしまっているようです。
仕事の関係で忙しい時期にあるのは自覚しているんですが、それでも心身ともに疲労した時期が続くと、ちょっと参ってくるわけです。
そんな状況をきっかけとして、人として生きる上で大切なことはなにかということを考えたので、このブログをみてくださっているみなさんに共有していきたいと思います。
仕事とお金と人生

最近わたしはよく考えます。
「毎日くたくたに疲れて仕事をしているけど、私は何を目的として仕事をしているんだろう?」とか「仕事をして手に入れたお金は私に何をもたらしてくれるんだろう?」ということを。
仕事についての考え方は人によって様々あると思います。
それによって「生きていることを実感できる人」もいれば、「お金の為だけに働いている人」もいると思います。
仕事によって自分の人生を感じられているような状況にある人は、本当に幸せなことだと思います。
きっと「天職」とよばれるようなもので、自分にピッタリの仕事が出来ているということだと思います。
でも、そうではない人もきっとたくさんいると思います。
もしそうでないとき、仕事に行ったり、働いたりするのって辛いですよね。
私自身のことをいうと、仕事自体はそれなりに楽しんでやらせてもらってるんですが、それ以上に自分にはやりたいことがあるし、それが自分の人生かと問うたときに「NO」が出てくるんですよね。
きっと、この状況が自分にとってはかなりストレスで、自分の心の奥深くで「これは自分がやるべき仕事ではない」みたいに感じてしまっているんだと思います。
仕事をしないとお金がなくなってしまうし、さらに言うとお金がないと生きられないのが今の世の中です。
こういうことを改めて実感したときに「なんだかなあ」と思うんですよね。
「私」の人生を生きる

私はよく「この人生でなにがしたいのか」ということを考えます。
それは例えば、
・作品をつくることによって、生活を成り立たせたい
・自分が作りたい(表現したい)と思ったものを作りたい
・自分自身が幸せを感じていたいし、大切な人を幸せにしたい
・自分が死ぬそのときに「これでいい」と思える人生にしたい
というようなことです。
これが私の人生のテーマで、私が人生で実現させていきたいことです。
そして、今の仕事を続けているだけでは上記の4つを叶えることはできません。
労働によって生活を成り立たせているし、組織がつくってほしいものを作っています。
私はその状況に本質的な幸せを感じられてはいないし、常に大切な人の幸せを思い遣る余裕がありません。
そして、明日死んでしまうことになったら「これでいい」とは思えません。
なので、もう今の状況から動き出すタイミングが来ているのだと思っています。
今やっている仕事はそろそろ終わりにして、上記の4項目を実現させるために動いていかないといけないんだろうなと思っているんですよね。
心身の健康が最優先

結局のところ、私は自分のイメージしている未来と現状のギャップにかなり疲れてしまっているんだと思いました。
「家族ともっと過ごしたいのに」
「自分にはやりたいことがあるのに」
「このままで自分のやりたいことは叶えられるのか」
そんな感覚を日々抱えていると、精神的に参ってくるんですよね。
そして、その状況で肉体的な疲労感がたまってくると、だんだんと「自分はなにをやっているんだろう」みたいな気分になってくるんだと思います。
私は人として生きていく上で特に大切なのは心身の健康だと考えています。
それは日常的に病気やケガをしないことや、「楽しい」とか「幸せ」だと感じながら毎日を生きていけるような状況のことです。
なにかを良い状態に保っていくことというのは、結構大変なことだと思います。
自分の精神状態や、人との関係や、自分の健康状態すらもいい状態に保つのは難しいです。
生きていると仕事とかお金とか、そんな問題ばかりが目の前にやって来て、自分の人生や健康について考える余裕もあまりありません。
でも、あらためて自分にとってなにが大切なのかを考えるのはとても大事なことだと思いました。
まとめ
いろんなことが思うようにいかないときってあると思いますが、今がまさにそのタイミングなんだろうなと思っています。
目の前に広がっている日常に違和感があるというか、「このままではだめだ」みたいな感覚が襲ってきて、その感覚を抱えたまま日々をこなしていくことに疲れてしまっているんだと思います。
私が一番恐れているのは、自分の夢や目標が見えなくなってしまうことで、そうなってしまわないように少しずつでも自分の現状を変えていこうと思います。
子どもを育てていることもあって、「自分の人生なんて、こんなもんだ。」とか思いたくないんですよね。
自分の子どもに人生は可能性に満ちたものであることを知ってもらいたいからこそ、私は自分の人生をあきらめたくないと思っています。
この話が誰かの参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。