みなさんこんにちは。
今回は子育てについて書いていこうと思います。
我が家には双子の男の子がいます。
今年で5歳になるのですが、これまでの振り返りとか、これからどういう風に子育てをしていきたいか、みたいなことをお話していきます。
4歳までの子育てで辛かった時期

過去にも書いたのですが、双子の子育てで一番大変だったのは1歳になるまででした。
息子君たちは睡眠に問題?があって、とにかく全然寝ないんですよね。
生後半年くらいから1歳2か月くらいまで激しい夜泣きをしていて、毎晩それぞれが10回くらい起きてくるんです。
もう、布団に置いたら30分後とかにギャン泣きで起きてくるレベルなので、最終的に布団に置くことも諦めて、抱っこ紐で体にくっつけて、座ったまま朝を迎えるような感じでした。
(もう3年も前の話なんですよね…なんだか懐かしくて、切ない。)
座ったまま眠れる時もあれば、座ることも許されないときもあるので、当時は本当につらかったのを思い出します。
夜中に妻と寝室で「あぁ…朝がきてもた…」とか言ったり、夜中に抱っこ紐をして海まで散歩に出かけたりなんかもしていました。
もちろん当時は、体力的にも精神的にも辛くて仕方がなかったんですが、今思うとなんかいい思い出になってるんですよね(笑)
あの辛い時期を一緒に乗り越えたからこそ、「妻と一緒に子育てをしている」という感覚を味わえましたし、なにより子どもの成長を肌で感じることができてすごく嬉しいです。
(あの頃は抱っこじゃないと寝れなかったのに…的な)
結局、息子たちは3歳くらいまで抱っこじゃないと寝れなかったし、夜中に2~3回泣いて起きてくることが当たり前でした。
そう思うと、睡眠の問題が解決しただけでもだいぶ楽になったなあ、と思います。
子育てが孤独に感じるとき

私たちは常に夫婦で子育てをしようとしているので、あまり子育てに「孤独」はないと思っているのですが、もし「自分だけが辛い」と思いながら子育てをしているママやパパがいるとしたら、すごく大変なことだと思っています。
子育てって本当に神経を使うんですよね。
何もかもが初めてでわからないことだらけだし、周りに頼れる人もいないとなると結構きついと思います。
自分の子どものことは、心の底から「可愛い」「愛してる」と思っているのに、思うようにいかないことばかりで、イライラしてしまうこともたくさんあります。
私はこれまでの子育てを通して「そんなときこそ、夫婦は支え合うべきなんだろうな。」と感じました。
世の中には子育てに非協力的なパパがいることを経験的に知っています。
(そして、非協力的なママもいると思っています。)
これは子育て云々の話ではなくて、「夫婦の在り方」みたいなことかもしれないんですが、「辛いときは支え合うべきだ」と思うんですよね。
みんな自分が辛いときは誰かに助けてほしいと感じるはずで、それは男だろうと女だろうと関係はないと思っています。
子育てをしていると、真っ暗なトンネルの中を、幼い命を抱えて、ただひたすらに歩いているような感覚になるときがあると思います。
「この命を私がまもらないといけない」というプレッシャーの中で、誰にも頼ることができないというのは、とにかく辛いことだと思います。
だからこそ、夫婦で「大丈夫?」とか「ちょっと休んでて」という声掛けをしながら、一緒に歩いていく気遣いとか、思い遣りのこころが夫婦には必要なんだと思いました。
これからの子育て

私はいままでの子育てを振り返って、とりあえずは満足のいくものが出来ていると思っています。
もちろん思い通りにいかないことだらけで「これでいいのかな?」の連続ではあるんですが、そこについて悩んだり、考えたり、夫婦で相談することが大事なのだと思っています。
それを受けた息子たちがどういう風に感じているかはわからないんですが、「ママ大好き!」「パパ大好き!」と言ってもらえていることが、ひとつの答えなのだと思っています。
そもそも子育てや子どもそのものを「自分の思い通りにしよう」ということが間違いで、「うまくいかないものだ」と受け入れることが重要なんだと思います。
これからもきっとうまくいかない子育てですが、家族みんなが笑って、私も家族も幸せを感じられる子育てを目指していきたいなと思っています。
まとめ
息子たちが今年5歳になるということを、改めて考えて「早すぎない…?」と感じています。
個人的にはしっかりと息子たちに向き合っているつもりなんですが、それでも大変な時期に感じていたことや、息子たちが初めて言葉を話したときの感動は鮮明には思い出せなくなっています。
だからこそ、こうやって何かに「今感じていること」を残しておくのは大切だなと感じました。
きっと、しばらく時間が経ってから「こんなことを感じていたんだなあ」と懐かしむときが来るんだと思います。
なのでもし、いま大変な時期を目の前にされているママやパパがいるなら、子育てを無理せず楽しんでください。
できることなら、頑張りすぎて、子育てが嫌にならないように。
子育てに正解はないと思うので、ほどほどに手を抜きながら、楽しんでもらえたらいいなと思います。
(私自身新米ではるので、「僭越ながら」ですが…)
それでは素敵な子育てライフを。