みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
引き続き精神探究についての記事を書きたいと思います。
今回は「時間の使い方」のお話。
「時間」というのは生活に密接しているものの、その正体もわかりませんしあまり時間について真面目に考えることって無いですよね。
今回は人生において時間が持つ意味とその使い方によっては人生が大きく変化していくという事実についてお話できればと考えています。
暇さえあればなんとなくSNSを見たり、なんとなくドラマを見ている方の参考になれば幸いです。
人生における時間の意味って?

まずは人生における時間の意味から考えてみましょう。
ざっくりとした質問ですがみなさんは時間にどんなイメージを持っていますか?
「流れていくもの」や「みんな平等に24時間が与えられている」などフワッとでもイメージが湧いてきますよね。
常に自分の生活のそばにあるのに的確な説明ができないのは何故なんでしょうか?
ある意味では時間が身近にありすぎて、その価値について自分なりにすら考えていないというのが理由としてあると思います。
でも、時間って大事ですよね?
時間が無いと超焦りますし、唐突に1日休みを与えられたらかなり嬉しいと思います。
本当はすごく大事なものなんですが、人は日々の生活の中で時間を軽んじている部分があると思います。
時間は言い換えれば「資源」です。
それはいつか必ず無くなりますし、そして毎日何もしなくても確実に消えていくものです。
人は時間の消失と同時に一歩一歩確実に「死」に向かっているわけです。
なんだか急に時間という概念に重たい意味が加わったように感じると思いますが、実際、時間は常にこの重たい「意味」を備えています。
時間は常に消えていき、それが無くなったとき人は死にます。
時間の大切さを再確認したところで次は時間の使い方について考えていきたいと思います。
時間の使い方

みなさんは時間の使い方って意識していますか?
私は今年で31歳になりましたが、しっかりと時間の使い方を意識するようになったのは最近のことです。
基本的に人には1日24時間という時間が与えられていますよね?
そのうち睡眠に8時間仕事に8時間食事一回あたり30分使うとして3食で1時間半。
外出のための準備などざっくり平均して1時間。
また、通勤に片道1時間かけたとしたら往復で2時間かかってしまいますね。
超ざっくりとした試算ですが、上記のような「人生を成立させるためのコスト的時間」が20時間30分です。
改めて考えると、やばいですよね。
社会人になると一日のうち本当に自由に使える時間は3時間30分くらいのものなんです。
もちろんこれは平日の話なので、休日は自由な時間が確保できるとしても、1週間のうち5日がこの日々だと考えると人生のほとんどは「仕事と一日3時間30分の自由時間の繰り返し」といっても過言ではないわけです。
さて、ここで皆さんに振り返ってもらいたいのですが、毎日の自由時間を何に使っていますか?
もう一度「人生における時間の意味」を思い出してみてください。
人は時間の消失と同時に一歩一歩確実に「死」に向かっています。
時間は大事ですよね。
今の世の中、本当に娯楽コンテンツが多くなりました。
NetflixやYouTube、その他スマホゲームなんかも充実しているのでみんな隙あらばスマホを触っていると思います。
でも、ここで一度考えてもらいたいのです。
私たちは、大切な命を削って日々コンテンツを消費しています。
娯楽コンテンツを消費している時って、楽しいですよね。
気付けばなんとなく見始めたドラマが毎週の楽しみになっていたりもします。
もちろんこれが悪いことだとは言いたいわけではありません。
楽しいというのは素晴らしい事ですし、楽しみがない人生は人生じゃないとすら思います。
しかし、ネットドラマやSNSの閲覧が自分の人生にとって重要な楽しみなのか、という部分については考えておきたいとも思います。
人生における重要なイベント

それでは、ここで一度今までの人生を振り返ってみたいと思います。
自分にとって、「楽しかった思い出」と「悲しかった思い出」をそれぞれ一つずつ思い出してみてください。
もし思い出せたなら、次の質問です。
その中に、ネットコンテンツやドラマ作品は入っていますか?
恐らく無いと思います。
そしてこれから先、そのコンテンツを見続けたとして走馬灯のワンシーンに恋愛ドラマの展開が流れる事はないはずです。
今までの人生から見てもわかるように、スマホやデジタルコンテンツから得られる楽しみは人生に大きな意味をもたらすほどの楽しみでは無いんですよね。
「お手軽だけど本物じゃ無い」これが私の考えるデジタルコンテンツの特徴です。
(あくまで個人の意見ですが…)
毎日仕事をして、たった3時間30分の猶予時間が与えられる。
そして、その大部分をこれからデジタルコンテンツで消費しようとしている。
結構恐ろしい事実ですよね。
もし「これでいい」と思った方は、きっとデジタルコンテンツが人生にとって大きな意味を持つものだと思うので、時間の使い方は特に変える必要がないかもしれません。
しかし「これは確かに恐ろしいことだ」と思った方は、時間の使い方について今からでも見直してみましょう。
きっとそれは、あなたの人生にとってとても重要な時間になるはずです。
時間の攻略が人生の攻略につながる

時間の使い方を考えなければいけないという意識は芽生えたとして、これからどうやって時間の使い方を考えたら良いのか、いまいちわかりませんよね。
今までなんとなく使ってきた時間。
大切さはわかったけどその大切な資源をこれからどのように使うのが有意義なんでしょうか。
ここについては明確に言える事が一つあります。
「自分がこの人生で達成したい目的のために使ってください」
過去に幸せに生きるためにはどうしたら良いかという記事を書きました。
こちらにもヒントになることが書かれていると思うので参考にしてみてください。
「人生で達成したい目標」
結構難しいですよね。
あなたはこの人生でなにを達成したいのでしょうか?
私が31年間生きてきて思う事は、自分の目標設定ができていない人が多いということです。
人生に目標がないと言う事はあなたは毎日道に迷ってしまっている状態なんですよね。
時間の使い方を考える上で、あなたの目標を設定してみましょう。
それは、簡単なものでもいいです。
あなたがこの人生で何をしたいか、どうなりたいかをイメージしてみてください。
社長になりたい、結婚したい、沖縄に住みたい。ほんとうにいろいろあると思います。
しかし目標がはっきりすれば使い方が少し見えてくると思いませんか?
40歳までに沖縄に住みたい。という目標ができたとき、プリズンブレイクを見続けていてはそれは実現しないと思います。
目標のためになにができるかを一つ一つイメージしてみましょう。
目標につながる道がしっかりイメージできれば、あとは一つ一つ積み重ねていけば確実に目標に近づく事ができます。
人生の主人公

自分の人生は、自分にしか変えることはできません。
周りの人をどれだけ羨ましく思っても、あなたが行動しない限り目の前の現実は変わらないわけです。
しかし、自分が動けば目の前の現実と未来を変える事ができます。
その上で、あなたはこれから時間をどう使いますか?
なんとなく消費していくか、理想的な未来に投資するか。使い方は自由です。
そして、その使い方次第では人生そのものが変化していきます。
まとめ
私自身今までなんとなく時間を消費していましたが、空き時間にインプットとアウトプットを繰り返して「目標のためになにができるか」を意識して生活するようにしています。
今では趣味を活かして月に5万円ほどの副収入を得ることができるようになりました。
努力がしんどい時期もありますが、自分に投資した時間や努力は着実に力になっていると感じますし、自分の目標に近づけている実感が日々のモチベーションになっています。
アンパンマンの歌でこんな歌詞がありますよね。
「なんのために生まれて何をして生きるのか。答えられないなんてそんなのは嫌だ」
改めて見るとすごく深い歌詞ですね(笑)
しかし、人生の目的や目標が見えれば、自分の生きる意味がわかると思います。
これからの大切な時間を自分の人生のためにつかうか、目の前の娯楽に使うかは自分次第。
それでは、素敵な人生を。