みなさんこんにちは。
今回は日替わりのお題について書いていこうと思います。
なんだか変なお題ですよね。
内容は理解できるんですが、AIが提案してきた感が否めない。
(まあ、AIが提案してきてると思うので間違いではないんですが。)
子どもの頃と大人になってからでは、世界や人生への感じ方が変わってきたように感じます。
今回は"人生における重要な出来事"と"時間の価値"みたいなテーマでお話をしていこうと思います。
人生における重要な出来事

これまでの人生を振り返ってみたときに"重要な出来事"ってありますよね。
もちろん「自分にとって」という見方で良いと思うんですが、自分にとって大きな出来事というのは、言い方を変えると"人生の転機"だと思います。
それによって、考え方や生き方が変わったりするような、人生そのものに影響を与えていると感じるような出来事ですね。
私自身の人生を振り返ったときに、大きな出来事は"夢を追いかけて東京へ行ったこと"と"子どもが生まれたこと"だと思います。
この二つは私にとって、すごく大きな影響を与えたんですが「具体的にどんな影響を与えたのか」みたいなお話をしてみようと思います。
重要な出来事が人生に与えた影響

私は4年生の大学を卒業してから、俳優を目指して東京へ行きました。
ここから得た教訓?としては「本心に従って行動すれば、道は拓ける。」ということです。
当時はなんのツテも無い中で、どうやって活動したらいいかもわからない状態で「とりあえず東京に行けばチャンスがあるだろう」という感じで東京へ行きました。
ほとんど本能的にというか「行くしかない!今行かないでどうする!」みたいな感じで、夢を追いかけて東京での新生活をスタートさせたわけです。
別にそれまで、俳優になりたいなんてこと思ったことも無かったし、ただ「やりたいことを探している中で、俳優という職業に衝撃を受けた。」ということがきっかけになっただけなんですよね。
本当に「やりたい」とか「やってみたい」と思ったことに出会ったとき、人はいろんなことを考えられるようになるし、行動を起こせるようになるんだなと感じた出来事でした。
それまでは「どうせ」とか言いながら、自分の可能性を見限っていた節(ふし)があったんですが、この出来事がきっかけで自分の人生の可能性や、自分自身の可能性を信じることができるようになりました。
芸能活動を初めて5年くらい経った頃、当時付き合っていた彼女との間に子どもができました。双子です。
その局面に立ったとき、自分の夢のことや「自分が父親になれるのだろうか…」みたいなことが一気に押し寄せてきて、頭の中でいろんなことがものすごいスピードで駆け巡ったのを思い出します(笑)
でも「5年芸能活動をして結果を出せなかったのは自分で、子どもができたことも自分の行動による結果なんだよな。」ということを思ったときに、「これから俺がやるべきことは、目の前の家族を幸せにすることだ。」という風に意識を切り替えることが出来ました。
もしかすると20代の前半とかだと、自分の夢にしがみついていたかもしれません。
時間の経過や、5年の芸能活動を通して私はいろんな経験をしてきました。
その中で感じてきたことや経験してきたことが、いろんなことを前向きに受け取れるようになるまで、私を成長させてくれたのかもしれません。
人生の転機と時間の経過

ここまで私の人生に起きた大きな出来事について書きましたが、私は「その2つが人生を決定的に左右した」とも思っていません。
人は生きている限り常に選択を迫られていると思います。
行くか、行かないか。
やるか、やらないか。
謝るか、誤らないか。
愛してると伝えるか、伝えないか。
そんな毎分毎秒の選択が目の前に広がる”今”を形成していきます。
自分の中ではなにか一つの出来事を指して”大きな出来事”だと思っているかもしれませんが、それはこれまで自分が積み重ねてきた行動の結果とも見れるわけです。
つまりは、”どれか一つが重要というわけではなくて、人生におけるどれもが重要。”みたいな話ですね。
自分自身と深く向き合って、自分が「これでいい」と思える選択をすることができたなら、きっと人生に後悔は生まれないはずです。
大きな出来事は目の前にやってくると、精神的にとてつもなく大きなストレスを感じます。
「なんでこんなことに」
「どうすればいいんだろう」
「これで正しいのかな」
でもその出来事は自分自身を精神的に大きく成長させてくれるはずです。
厳しい選択を前にしたときでも、時間は無情にも過ぎ去っていきますが、私は「その中で感じた苦悩は決して無駄では無かったな。」といまなら確信を持って言うことが出来ます。
まとめ
子どもの頃は大人になるのが楽しみで、大人になると時間の経過が怖くなります。
きっと無意識的に、時間の早さに置いていかれることを恐れているんじゃないかな?と思うんですよね。
子どもの頃は生活しているだけで、毎日新しい発見があって、好奇心に満ちていて、自然と成長していたように思います。
でも、成長はどこかでスピードをガクン!と落とします。
時間の経過とともに、見た目はどんどん変わっていくのに、中身は外見の変化についていけなくなっていく。
「このままで大丈夫かな」「どうしたらいいんだろう」とかそんなことを感じるんですが、目の前の出来事に真摯に向き合って、自分が心から納得できる選択ができれば大丈夫だと思います。
ドラクエと同じで、最初はレベルが上がりやすいけど、物語が後半にさしかかるとレベルも上がりにくくなるものなんだと思います(笑)
レベルがあがらなくても焦ることは無くて、自分の中での最善を尽くすことができれば十分です。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。