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人の個性は何を基準に形成されるのか…?人の個性を形作る3つの要素について。

みなさんこんにちは。

今回は日替わりのお題について書いていきます。

文のお題 (日替わり)
人の個性は何を基準に形成されると思いますか ?

面白いテーマです。
このテーマは一体誰が考えているんでしょうね。

そんな話はさておき、人の個性がどうやって形成されるのか。という部分について考えていきたいと思います。

人の個性

diverse woman standing close and looking at camera
Photo by Monstera Production on Pexels.com

まずは言葉の定義から見ていきたいと思います。

個人または個体個物備わったそのもの特有の性質個人性パーソナリティー

https://www.weblio.jp/content/%E5%80%8B%E6%80%A7#google_vignette

言葉の定義からもイメージしやすいですよね。
個性という言葉は比較的、日常にあふれていますしい意味もわかりやすく使いやすい言葉だと思います。

よく使われる場面としては外見的、身体的特徴とかその人がもつ性格とかでしょうか。

二重まぶただったり左利きだったり、人見知りだったり。
そんなものを指して「個性」ということが多いように思います。

それではこの個性は一体どうやって形成されていくんでしょうか。
私は双子を育てているということもあって、普段からよく考えるテーマでもあります。

私が考える中では個性を形作るために重要となる要素が3つありました。

要素①:身体的特徴

photo of people s legs
Photo by Anna Shvets on Pexels.com

先ほどもちらっと述べましたが、身体的特徴は個性に大きく影響を与えると思っています。
生物学的に男なのか、女なのか。
肌の色や、身長、髪色、瞳の色。

自分のことが好きになったり、嫌いになったりするのにとても影響を与える部分でもあると思います。
自分の外見が気に入らず、自分を好きになれないまま20歳まで生きたとしたら、きっと自分のことをあまり愛せない性格になってしまうと思います。

生きていくうえで外見的な形って結構大きなウェイトを占めますよね。
野菜も形が悪ければ、価格が落ちたり、売り物にならなかったりします。
でもよくよく考えたら、食べたり使ったりするものの価値に見た目を反映させるのは意味が分からないですよね。
(眺めるものならともかく)

「そういうものだから」と言われればそれで終いですが、人は外見を重視するようです。
かくいう私も結構外見を重視します。

「外見がすべてではない!」とは思いつつも、身体的特徴(外見)が個性に大きく影響を与えるということは納得してもらえると思います。

要素②:環境

family making breakfast in the kitchen
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次は環境が与える影響についてお話していきます。
環境と言うのは人を取り巻くあれこれです。

たとえば家庭環境や、職場環境など。
さらにいえば友人関係や、どんな場所で育つかもですね。

何を見て、そしてどんな言葉にさらされて生きていくかというのも環境的要因です。

家庭環境はコントロールできないことが多いですよね。
ベースとなる部分は親がつくるわけなので、親が環境を重要視せず、そこに配慮しなければ子はその環境の影響をもろに受けて個性を形成させていくと私は考えます。

大きくなってくると自分で選択することもできるようになりますが、土台部分に染み付いた感覚ってなかなかぬぐえないんですよね。
たとえば「あなたは本当にダメな子ね」と言われ続けて育った人と、「あなたは本当に素晴らしい子ね」と言われて育った人とでは選択することへの躊躇も変わってくるはずです。

ダメと言われて育てば「自分の選択は間違っているかも…」という気持ちになって、なかなか大胆な選択をできないかもしれません。
逆に肯定されて育てば自分の選択にも自信が持てるようになるので、自分の人生を自分で作り上げていくことができそうです。

私は双子のパパとして息子たちにのびのびと生きていってほしいと思います。
それは「なんでもOK」という無責任な考えではなくて、倫理感などの考え方のベースを守ればある程度好きにしてもいいというようなものです。

ただ普段から難しいなと感じるのは「倫理観のベースを教える」ということです。
息子に倫理観を教えるためには私の倫理観が正しくないと成立しないので、日々自分の在り方や倫理観については考えるようにしています。

たまに子育てをしているつもりが自分が育てられているような感覚にもなります。
子育てって本当に奥が深いなと思います。

要素③:魂

flaming candle in dark obscure studio
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急ですが、スピリチュアルな話になります。

これは双子を育てて感じたことですが、人は生まれたその瞬間から個性を持っています。
双子のうち一人は生まれて間もないころから寂しがり屋でずーっと抱っこしておかないと常に泣いてしまうような子でした。
もう一人は顔立ちもなんとなくしっかりしていて、堂々としているような子でした。

ここから感じる個性と魂を結びつけるのは、もしかしたら間違いなのかもしれません。
たとえば私の言う生まれたその瞬間の個性は、受精したときの遺伝子量の違いが招く結果なのかもしれません。
ただ感覚としては「砂糖をちょっと多くしたから甘くなりました」みたいなものではないように思います。

その人はたしかにその人として生まれてくる。

そんな感覚を双子の子育ての中で感じます。
(私の感覚でしかないんですけどね。)

みなさんは一緒にいてなんとなく心地がいい人とかっていますか。
あるいはなんとなく居心地が悪い人はいますか。

別に嫌いと言われたわけでも、その人のことを深く知っているわけでもないけど、何となく嫌な感じがする人や何となく良い感じのする人に出会ったことがあると思います。
魂の説明として、なんとなくその感覚が近いような気がしています。

人は目には見えない、何かを持っている。

それは生まれてくる前から備わっていて、リアルというのはその魂が人の形をとっているだけとも考えられます。
そもそも人も目には見えない声や音でコミュニケーションをとっているので、目に見えるものがすべてではないということは納得してもらえると思います。

個性

slender man chilling in bright room in daylight
Photo by Anna Shvets on Pexels.com

私なりの考えですが、個性を考える上でのスタートが魂です。
この魂が意識とかそんなものを携えているのだと思います。

そしてそこに肉体が付与される。
リアルを生きるためのツールですね。

この世界であらゆることを考えたり、行動したりするためには肉体が必要です。
魂の単位ではこの世界ではなにもできない(認識されない)ので魂に肉体を付与するわけです。

「自分の魂がどの肉体に付与されるか」みたいなところはよくわかりません。
それは魂単位での自分の意志なのか、それともそこにしか入ることができなかったのか…。
(「肉体によって能力や限界も違うよな…」とか思ったりしますが、かなり話が逸れていきそうなので置いておきます。)

魂が肉体をそなえてこの世界に現出します。
ここでなにかしらの因果があって身体的特徴を身につけます。

そして肉体を具えた魂が環境の中で育っていく。
(あくまで私は魂ベースの考え方です。)
この育った先にある、外見や思考や行動の集合が個性です。
個性というのは外見的なものだけでなく、その人がそなえ、その人自身が発するすべてだと思っています。

そういう意味でいうと個性はある意味では人生でもあると思っています。
その人が歩んできたそれまでのすべてが個性として現れるわけなので、個性って結構奥が深いです。

そして「個性」についてごちゃごちゃ考えるのも私の個性です。
自分でいうのもなんですが結構この個性は気に入っています。
なにしろ単語ひとつあればあれこれ考えられるので、いつでもどこでも楽しめちゃいます。

まとめ

今回は人の個性についてあれこれと考えてみました。

なにをもって今の自分が形成されているのか、みたいな話ですが、考えれば考えるだけ深いところまでいけるので面白かったです。

個性について考えることで自分や周りの人の見え方も変わってくるように思いました。
「なんとなく嫌いな人がいるけど、この人がすべて悪いわけではない」という考え方に切り替えがしやすくなるように思います。

環境要因なんてほとんどコントロールできないですもんね。
基本的な考えとしては、子は親を選べません。
でも魂という単位が存在するとして、自分の意志で何かしらの目的意識をもって肉体や親を選んでいるとしたら…?

…また深みにはまっていきそうなので今回はこれくらいにしておきます。


それではまた。

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