ストレスは人生のアラーム?焦りも怒りも、自分の理想へ向かうためのサイン

みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。

電車に乗っていると、なんとなく沈んだ顔でスマホをいじっている人たちをよく見かけます。
楽しそうでもなく、怒っているわけでもない。

そういう人たちを見たときに感じることですが、生きているというより「日常に耐えている」ような印象を受けることがよくあります。

目の前のストレスは、過去の行いの通知表

私はよく自分の現状を見返して「このままではあかん。これは俺の人生ではない。」とかをよく感じます。

頭の中には、自分の理想とする生き方があって、現状の自分がそれを体現できていないことに違和感があるんだと思います。
それは焦りでもあって、怒りでもあるというか。

「この状況を変えるためには動かなあかん」という言葉が浮かんでくるのと同時に、「自分はまだまだやれることをやりきれていない」という感覚がやってきます。

焦りも怒りストレスも、自分の理想とする未来と現状の自分との間にあるギャップによる感情なんだと思うんですが、それは悪いものではないと思っています。
なんなら「変わるタイミングですよ」というメッセージなんだろうなという風に感じることが多いんですよね。

現状を変えるためのアラーム

black ring bell alarm clock
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ストレスって「精神的な苦痛」ということももちろんあるんですが、「自分の快適さから外れていることを知らせるサイン」だと思っています。

たとえば、

・やりたいことを実現できていない
・好きになれない人と無理に関わっている
・何かを我慢しながら日々を過ごしている

こうしたストレスの根っこには、必ず自分の「過去の選択」があると思います。
ストレスを受けて「なんで自分がこんな目に」と思うことはあるんですけど、元をたどっていけば、いまの状況を作っているのは「過去の自分の選択」なんですよね。

だからこそ、ストレスを感じたときは、「現状を変えないといけない」と捉えて、その原因とまっすぐ向き合うようにしています。
ストレスから逃げるんじゃなくて、しっかり読み解く。

①なにが自分にストレスを与えているのか
②どんな状況であれば自分はストレスを感じないようになるのか
③その状況をつくるためにすべきことはなにか

こんな感じで

①現状の分析
②理想をイメージする
③理想を形作るために目の前の行動を割り出す

というようなアプローチをとっています。

環境を選べる自分になるために

photo of man leaning on wooden table
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私にとっては仕事って結構ストレスが多いんですよね。
なんというか、いろんなところに気を回さないといけないというか、目的以外のところで疲弊することが多いというか。

そんなとき「職場を変える」というのも一つの選択肢として浮かんでくるわけですが、次の職場にこれらのストレスがない保証はないわけです。

仕事に関して根本的な解決を求めるなら「自分で仕事ができる力を身につける」ことだと思うんですよね。
それはスキルでもあり、人間としての成熟でもあったり、いろいろな要素はあるわけですが。

結局のところ「自分が変われば、世界の見え方も変わる」という話で、外側の問題をどうこうするよりも、「選ばされる側」から「選ぶ側」へシフトできるかどうかが大事なんだと思うんです。

絶望に留まるか、希望に賭けるか

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でも、「努力」ってきついですよね。
それをしたからと言って、自分の理想が叶うかどうかはわからない。
それなら現状で「それなり」にやれてるなら、このままでもいいか…的な感覚になるかもしれないんですが、この選択が未来のストレスを生むんですよね。
(先ほどの話に戻りますが)

現状で、ストレスを感じているのは過去の自分の行動によるもので、「まあいっか~」で流した先でまたストレスを感じて「どうしよう…」とか思っちゃうわけです。

「それなら」ではないですけど、私は「今動こう」と思うんですよね。
ある意味、目の前のストレスを無視するのは簡単なんですよね。
お酒を飲んだり、自分の趣味に没頭したりすれば、一時的にはストレスからは逃れられます。
でもそれは、問題を先延ばしにしているだけで、ずーっと後ろからついてきてるんですよね。

ストレスに追いかけられ続ける人生なんて嫌じゃないですか。
だからこそ、ストレスと真正面から向き合って、「この状況を変えるためになにをすべきか」とか「実際に行動してみる」って大事だと思うんです。

私は日々のストレスに耐えるよりも、自分の理想を生きる人生でありたいなと思うんですよね。

まとめ

私は現状、自分の理想と現実のギャップに焦りや苛立ちを感じることが多いです。
でも、そこには確かに自分を生きるためのヒントがあるように感じています。

ストレスは、人生をよりよくするためのアラーム。
焦りも怒りも、変化を促すための推進力。

目の前の感情をただの苦しみとして消してしまうのか、それとも次の一歩を踏み出すエネルギーに変えるのか。
その選択が常に自分の未来をつくる分かれ道なんじゃないかという話でした。

この話が誰かの参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。

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