みなさんこんにちは。
今回も日替わりのお題について書いていきたいと思います。
これを見たときにパッと頭に思い浮かんだのはゲームですね。
小学生の頃なんかは、本当にゲームが大好きで「ずっとゲームをしていたい」と思っていたはずなんですけど、だんだんとやらなくなってしまいました。
時間の経過とともに趣味や興味の対象が変わっていく。
ここには一体どんな背景があるのでしょうか。
「ずっとやっていたい!」と思っていたはずなのに…

小学生の頃の私はとにかくゲームが大好きでした。
友だちと公園に遊びに行くか、ゲーム。
「できたらずっとゲームをしていたい」
そんな風に思っていたように思います。
でも、中学生くらいになって、部活をするようになってからゲームをする時間が無くなっていきました。
当時、ゲームについてどんな感情を持っていたかも記憶にないのですが、自然とゲームと距離を置くようになったと思います。
好きなゲームの続編とかは買っていたように思いますけど、それでもそこまでハマりまくってどうしようもない。ということは無かったように思います。
中学生の頃は何にハマっていたんだろう…というところで、絵を描くのはずっと好きだったように思います。
ノートや教科書は落書きだらけでしたし、家でも時間があれば広告の裏なんかを使って絵を描いていたように思いますね。
(ちなみに絵は今でも描いています。)
興味の移り変わり

私は今双子の子育てをしているわけですが、興味と言うのはある日突然移り変わっていくものだと思います。
つい最近までは車が大好きだったはずなのに、今ではウルトラマンが大好きで、とにかく毎日ウルトラマンの名前を口にしています。
でも、車からウルトラマンへ興味が移るまでは、なんとなくいろんなコンテンツをうろうろしていたように思います。
一時期、プリキュアが好きだったりもしましたし、仮面ライダー(これは今も若干好き)だったり…
プリキュアとかに寄り道していた時は「ピンク色が一番好き~」とか言ってたんですが、その2か月後の今は「ウルトラマンが好きやから!ピンクは可愛いから、好きちゃう!!」とか言っています。(笑)
多分ですけど、息子たちはウルトラマンにビビッ!とくるものがあって、その感覚からどんどん好きになっていったんだろうなというのを感じました。
これは子どもだけじゃなくて大人もきっと同じだと思います。
なにかのきっかけで新しい興味の対象が生まれて、その対象にどんどんハマっていく。
そして、自分だけじゃなくて、周りの誰かも自分と同じコンテンツに興味を持っていれば、競うようにどんどん深くまで好きになっていくんだろうなと思いました。
大人になってから感じること

大人になってから…というか、これは私特有の感覚かもしれませんが、自分の世界を広げてくれるものにしか興味がわかなくなったように感じます。
それは例えば、音楽とかならクラシックを聴くようになったりしているんですが、歌詞があると作品の中で世界が限定されて今うような気がして、余地を楽しめなくなってしまうんですよね。
さらにいうと、コンテンツに時間を投資することが出来なくなってきました。
見限るのが早くなったというか「これをこのまま見続けていても、あまり身にならなそうだな。」と感じると見るのを辞めてしまうんです。
(なんとなくさみしいですよね。)
昔から何かをつくることは好きだったんですが、そこには限界が無いから好きなのかもしれません。
自分の成長を肌で感じることが出来るし、作っても作っても際限がないので終わりがない。
極端に言えば、紙とペンさえさればずーっと楽しめるので、私にとっては良いんだと思います。
ある意味では、自分の人生の意味と言うか「自分」という存在を確かめたいから、私はいろんなものを作るのかもしれません。
このブログや絵なんかもそうなんですけど、「今はこんな絵が描ける」とか「こんな文章が書ける」というのを、作ることで確認していってるようにも思います。
そういう意味では、誰かの作ったコンテンツを消化しても、自分の成長が感じられないので、そういうところが物足りなくなってきているのかもしれませんね。
まとめ
ずっとなにかを好きでい続けるというのは結構難しいことだと思います。
時間や環境が移り変わっていくと、自然と目に触れるものや考えることも変わっていくわけで、興味を維持していくのも大変になるんですよね。
ただ、なにかをずっと好きでい続ける必要もないと思っています。
「小学生の頃は○○が好きだったけど、中学生の今は△△が好き。」とかでいいんですよね。
生きていると「ずっと変わらない確かな自分」みたいなものを抱えている感覚になりますが、人は常に移り変わっていくものだと思います。
心のどこかで、若い頃の自分が羨ましくなったりすることもありますが、自分の変化をありのままに受け入れられるような精神性で生きていきたいと思いました。
それでは今回はこの辺で。