みなさんこんにちは。
今回は雑記です、極端に言えばどうでもいい話です。
みなさん私のどうでもいい話に付き合ってください。
みなさんは音楽聴きますか?
聴くっていうのは自発的に聴く行為を行っているかどうか、みたいな話です。
例えばアップルミュージックとかSpotifyとかで音楽を聴いているかみたいなことですね。
「お店で流れているBGMを聴くくらいだわ~」とかは、今回度外視したいです、スミマセン。
私は結構音楽を聴きます。
作業中、通勤中、友達と喋っている時、庭いじりをしている時。
なんなら今の仕事は自分で好きな音楽をかけれるので仕事中も聴いています。
そんな中でよく感じるのが音楽の好み変わったなー。ということです。
わたしの音楽のはじまり

私が「音楽いいぞ!!」と感じたのは小学5年生くらいの頃ですかね。
当時はバンプオブチキンをめちゃくちゃ聴いていました。
音楽にハマったというよりはバンプにハマったという感じかもしれないですね。
なんせよく聴いていました。
再生機器でいうと、当時はCDとMDが主流でした。

今では化石扱いですよね。
MDはいわば、カセットテープの進化系的なものです。
(カセットテープも化石やから、MDの説明をするために、カセットテープの説明からはじめなあかん…)
とにかくレンタルCDを借りてきて、MDコンポでMDに焼くわけです。
レンタルビデオ屋にたまに親が連れて行ってくれるんですが、レンタルするCDを選ぶのがとにかく楽しかった。
なんせ、好き放題借りれるわけではないので「これ!!」というやつをチョイスしないといけないわけです。
今みたいにオンラインでいろんな曲が聴ける時代ではないし、親のお金でCDを借りるという限られたチャンスの中から、自分の感覚にマッチするアーティストを探す作業は大変であり、楽しくもありました。
当時は余分にMDを焼いて、友達と交換したりしていました。
なるべく幅広く、お金をかけずにいろんな音楽を聴くために「MDを交換する」というアナログなやり取りでいろんなアーティストに触れました。
今と比べると不便な時代でしたけど、あれはあれで楽しかったなー。
中学時代

中学時代は引き続きバンプオブチキンと新たにエグザイルをよく聴いていました。
「なぜエグザイル…?」と思うかもしれませんが、当時「めちゃ×2イケてるッ!」という番組で、「岡村隆史がエグザイルに加入してライブをする」みたいな企画があったんですよね。

これがとにかくおもしろかった!(笑)
そして「エグザイルめちゃくちゃかっこいいやん!!」というマインドになっていました。
歌って踊れるイケイケお兄さんの集団。
中学生の私の眼にはそう映っていました。
おそらく当時の放送を生で見ていた人たちも同じ感覚だったのではないでしょうか。
テレビが娯楽の中心だったあの頃。
オカザイルは一つの風を起こしたと思っています。
まあ、そんなこんなで中学時代はバンプオブチキンとエグザイルの時代でしたね。
これは余談ですが、当時好きだった女の子がバンプオブチキンが好きなのを知って、バンプのアルバムを全部ぶち込んだMDをプレゼントしたという甘酸っぱい思い出があります。
そんなこともあってか、MDってなんか思い入れがあるんですよね。
あのクリアケースの中にちっさいCDを閉じ込めたようなビジュアルも好きです。
高校時代

高校に入ってからは、ロックのジャンルに足を踏み入れます。
高校時代にちょっと流行ったのが岡平健治。

19(ジューク)の「あの紙ヒコーキ くもり空わって」とかが有名ですよね。
そして、今見返してみて思いました。
なんだこれは。
ちょっと変な世界観だ。
というかこれはロックなのかどうかも怪しくなってきた。
でもこの世界観でやり続けているとしたらだいぶロックだ。
かれこれ3年前くらいの「謹賀新年」画像みたいですけど、まず令和のデザインではない。
なんかセンスがガラケーの時代とかで止まっている。
文字がピコッ!ピコッ!みたいな感じで動き出しそう。(デコ絵文字)
右下にサインのようなものが書いてあるけど、、この絵は、、、!?!?
結構ぶっ飛んでますね。ロックを体現しているとも言えそう。
(サインを書くときに毎回このちんち〇を書いているんだろうか…?)
大学時代

大学時代にバンドなんかをやっていました。
その影響もあってか、かなりいろんなジャンルを聴くようになりましたね。
大学初期の頃はグランジロック(Nirvana)とかを好んで聞いていたような…
他にはパンクとか、スカパンクとかオラついたやつをよく聞いていたように思います。
大学後期に入ってくると、ちょっとガヤガヤした音に飽きてきたというか、しんどくなってきてシックな音を求めるようになります。
その時に好んで聞いていたのが、ゆらゆら帝国とかレディオヘッドとかそんなやつです。
そこからはなんとなーく技巧的というか、激しさはないけど、しゃれたカッコよさみたいなものを求めるようになります。
この辺りではもうバンプオブチキンも聴かなくなっていました。
なんとなく自分の中で好きなものというか感覚が大きく変わった時期でもあるように思います。
フリーター時代

私は大学を卒業してから俳優を目指してフリータ―をしていました。
(下記の記事に出演実績とかチラッと載せてます。)
この時期もとにかく自分の好きな音楽を聴きまくりました。
この辺りからテクノとかの電子音楽にハマり始めます。
いろんな音や手法で脳内に世界を構築してくるような音楽にドップリ浸かってしまうわけです。
メインどころでいくとエイフェックスツインとか、bonobo、Andy stottとか。
上記はほんの一部、なんせいろんなやつです。
なんかこの辺りで瞑想とか自分の精神を探求するような動きも強まっていたように思います。
それが音楽の好みに影響を与えていたかどうかは不明ですけど…。
パパ時代(現在)

こどもが生まれたばかりの頃は「この子たちは音楽怖いかな…?」とか思って、テクノとかそういった音楽から離れてました。
なんとなく精神的にも落ち着きを求めるようになったのか、クラシックとかポストクラシカルを好むようになりました。
好きなアーティストでいうと、ニルスフラームとかオーラブルアルナルズ、ユップ・ベヴィンとかですかね。
大学時代を終えてからは歌詞のある音楽をあまり聴かなくなったように思います。
なんとなく言葉で音の世界観を限定されるのが嫌になってきたんだと思います。
その点クラシックは想像の余地がかなり広いというか、深く音楽の世界に浸らせてくれるのである意味自由ですよね。
とはいえ、宇多田ヒカルはずーっと好きですし、ゆらゆら帝国もレディオヘッドもいまだに聴きます。
でもバンプオブチキンは聴かなくなってしまった。
これが大人になるということなのかなんなのか、感覚の移り変わりを感じるとなんか切なくなりますよね。
自分の好きなものがある種のアイデンティティになっていたというか、それが移り変わるということは「俺っていったい何なのか」みたいなことを感じるというか。
別にそれによって落ち込むとかはないですけど、あの頃の自分とは体も考えも、好きなものも変わったんだなとか思うと、アイデンティティが分解されていくようでほんの少しおセンチな気分になるわけです。
なんか適当に書くつもりが結構長い文章になってしまいました。
大体の人は途中で読むのを辞めたと思いますけど、ここまでお付き合いくださった方がいたならとても嬉しいです(笑)
それではまた。