みなさん、こんにちは。
先日「ねとらぼ」というWEBメディアの編集の方から、妻の誕生日企画の動画について「記事に掲載させてほしい」とご連絡がありました。
誕生日にママが家に帰ったら→「いらっしゃいませー!」 パパと双子の手作りサプライズに「あったかい家族すぎて泣いた」「これが幸せか」
↑これがその記事
今回はメディアの掲載についてと、妻の誕生日企画への想いみたいなものを振り返ってみたいと思います。
「掲載させてほしい」

ある日このブログのお問合せから「ねとらぼ」の編集者さんよりお問い合わせがありました。
以前、妻の誕生日におウチ居酒屋というものをしたんですが、妻がTikTokに投稿した動画がバズっているとのこと。
勝手に取り上げられたりすると困りますけど、ご丁寧にお問合せくださったので快くOKしました。
ひとまず条件としては「このブログをリンクで貼ってほしいということ」と「事前に内容チェックさせてください」とお願いしました。
ねとらぼさんも快くOKしてくださいました。
そして本日(6月20日)公開されたようです。
おウチ居酒屋という企画

なんだかバズっている「おウチ居酒屋」の動画ですが、まずは経緯から。
妻の誕生日に「なにか食べたいものある?」と聞くと「う~ん…」と言って特になにも出てこないわけです。
お寿司が好きなので「お寿司とかどう?回らないやつ行っちゃう??」と聞いても「う~ん…」。
よくよく考えると、子どもが双子で、まだ3歳なので外食に行っても親はご飯に集中することが出来ないんですよね。
お寿司なら回転寿司が気楽だし、なんならファミレスが最適解なのでは?とか思ったり。
結局「子どもも大人もちゃんと楽しめる」じゃないと、満足度が低いということに気が付きました。
焼肉に行ったとしても、子どもが食べ終わってしまうとソワソワと歩き回ったりして「急いで食べ終わらないと…!」とか思ってしまって、せっかくの焼肉が勿体なく感じてしまうわけです。
そんないろいろを考えていると外食が面倒になってきて「おウチ居酒屋にしよう!」ということに決まったわけです。
「なるべくみんなで」

とはいえ、当日の朝7時とかに「おウチ居酒屋にしよう!」と決まったわけなので、なんにも無いわけです。
でも「ただ居酒屋メニューをつくって出すだけなんてもったいない。」そう思いました。
せっかくなら、ちゃんと企画をしようということでそこから本気を出しました。
コンセプトは「ママ以外でつくる、ママの為だけの居酒屋」です。
妻を見送った後、早速息子たちと企画会議をしました。
居酒屋をするにも決めることがたくさんあるわけです。
お店の名前、内装、入口から店内までの雰囲気づくり、メニュー、おしながき、ユニフォーム…
なるべく息子たちと相談しながら、みんなで「ママがどうしたら喜ぶか」を考えました。
とりあえず家にある段ボールとかで飾り付けを考えます。
なんか居酒屋とかにある木の板に書かれてやつをイメージして「トイレ」とか「営業中」とかの札を準備しました。

とにかく準備のテーマは「なるべくみんなで」。
私だけで準備したら早く終わるだろうけど、それでは「パパがつくる、ママの為だけの居酒屋」になってしまう。
それはコンセプトとは外れてくるので、どれだけ大変でも、息子たちの意見と手を入れながら一緒にお店づくりをしました。
おウチ居酒屋「鮫陰-same kage-」オープン

私:「お店の名前なににしようか?」
息子1:「サメがいい!!」(サメのぬいぐるみで遊んでいた)
息子2:「カゲ!!!」(ヒトカゲのぬいぐるみが近くにあった)
私:「(サメ…カゲ…「鮫陰」!!悪くないな…。)」
そんな感じで名前が決まりました。


開店準備を終えたのが大体17時30分頃。
妻が返ってくるのが大体18時くらいなので、30分間息子たちに接客の研修をして、あの動画にたどり着くわけです。
まとめ
率直な感想はとにかく「やって良かった」。
妻も喜んでくれたし、息子たちも楽しそうだったし。
そして何より私含め、全員が楽しめた。
外食もいいけど、自分たちで自分たちが楽しめる企画を用意するというのも悪くない。
そしてやっぱり家族って、いい。
TikTokのコメント欄を見てると「うちもやろ~!」とか書いてくれてる人もいて、楽しい空間とか幸せな雰囲気が広がっていく感覚があって嬉しいです。
みなさんももしよかったら大切な人の誕生日とかには、自分たちで企画したイベントごとをしてみてください。
やり込めばやり込むほど楽しくなってくるのでおススメです。
それではまた。