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「便利さ」と引き換えに失われていくもの。生きる上で必要な「便利さ」って何だろう?

みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。

最近…というか、しばらく前からではあるんですけど、世の中便利なものが増えましたよね。

ボタン一つで、欲しいものがすぐ届く。
直接会わなくてもコミュニケーションができる。

私自身そんな便利な技術やサービスを使ってはいるのですが、時々自分の状況を振り返って「これでいいのかな?」なんてことをたまに感じます。

便利すぎる世の中

turned on imac beside macbook on table
Photo by Pixabay on Pexels.com

これまで私は特に疑問もなく世の中の技術やサービスを受け取っていたんですが、自分が親になったり、社会に出て働くようになってから、いろんなところに違和感?が出てくるようになりました。

たとえば、24時間営業のコンビニやファストフード店。
24時間いつでも営業しているというのは、ユーザーからするとありがたいですが、それを維持するのにどれだけの負荷がかかっているのだろう…?みたいなことを考えるようになったんですよね。

24時間営業に伴って、いつでも商品が買えるように商品を棚にそろえておかないといけない。
それを維持するためには食品の廃棄量も増えるんじゃないの?とか。

簡単に言ってしまうと、「便利なだけじゃないな」という感じです。
その裏側には「便利」を支える人がいて、それを維持するためのコストが発生している。

24時間営業していても、人が来ない時間はあるわけで「もったいない時間やコスト」が発生しているんじゃないのかな?と思うんです。

ユーザーに寄りすぎているというか、過剰なサービスがいろんなところに無理をさせているんじゃないかな?みたいな話ですね。

「便利」はどこまで必要か

vibrant urban skyline with modern skyscrapers
Photo by Dapur Melodi on Pexels.com

携帯電話やスマートフォンが発達・流通してきてから、世の中の「便利」はかなり加速したと思っています。

いつでもどこでも人と繋がれるスマホやアプリ。
ボタン一つでほしいものがすぐ届く。
顔や名前を知らない空いてとも、仕事ができる。

便利なのは良いことですよね。
でも、私には「それによってなにか大事なものを失っていないかな?」みたいな、懸念もあります。

なんとなくですが、スマホが発展してから人と人との距離がどんどん離れていくような気がしているんですよね。
まあ、物理的に離れていてもやり取りができるツールなので、それはそうなんですけど。

人の温度が感じられにくくなってきたというか、「まず相手を疑え」というのが前提にあるような気がして、少し寂しいというか。
「便利」に甘えすぎていると、人とのつながりとか、人間的な関わりが減っていくような気がして、危機感もあります。

そんなとき「必要なものと不要なものは自分で見極めないといけない」なんてことも思いました。

わたしにとって必要なもの

brown leather crossbody bag with white framed sunglasses
Photo by Lum3n on Pexels.com

我が家には双子の息子がいるのですが、1歳になるまでは本当に大変でした。
もうずーっと泣いているような人たちで「なんとかもう少し楽をする方法はないかな」とか考えていました(笑)

最近は電動のハイローチェア(赤ちゃんを寝かせる小さなベッド)とかあるじゃないですか。
「これがあれば、長時間抱っこして腱鞘炎になることもないのかな…?」なんて思っていたりしたんですが、今となってみれば「機械に頼らなくて良かったな」と思っています。

当時はめちゃくちゃ大変で「一体いつになったらゆっくり寝れるんだろう…?」とかを思っていたんですが、肌と肌が触れ合う感覚とか、赤ちゃんの柔らかい体とか、赤ちゃん特有の優しい匂いとか、そんなものをたくさん感じられた時期だったなあと思います。

今は寝室にカメラを置いて、遠隔で子どもの様子を見れたりする時代ですけど、泣き声に反応して、急いで抱っこしに行くような子育てが私には合っていたようです。

人は目の前の「楽」とか「便利」とかを求めがちだと思いますけど、人との温かいふれあいの中に無駄とかないと思うんですよね。

人生が「便利」だったことは、私が死ぬその日に何も思い出させてはくれないんだと思います。
きっと、大変でしんどくても、その中から喜びや幸せを感じた経験や記憶が私にとっては必要なんだと思います。

まとめ

とはいえ、便利なものはどんどん使うんですけどね(笑)
Amazonも使うし、スマホもポチポチですよ。

でも、家族と過ごす時間にはスマホはなるべく触らないようにしているし、買い物もできるだけ、自分の目で見て、体験を通して行うようにしています。

なんでもバーチャルで体験できたような気になってしまう時代ですけど、私は生身の身体で体験することを重視しているんでしょうね。

きっとそれが「生きる」ということにもつながってくるのかな?と。
この記事がだれかの人生の参考になれば幸いです。

それでは素敵な人生を。

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