みなさんこんにちは。
また記事のお題を提供されたのでそれについて考えてみたいと思います。
お題は「すべての人が知るべきこと」。
結構深いお題です。まったり考えてみたいと思います。
●「すべての人が知るべきこと」とは

私の回答としては「自分のことを知るべし」ですね。
過去に何度かこんな内容のことを書いているので「結局かい」みたいなツッコミが飛んできそうですがここに尽きます。
世の中情報で溢れていますよね。
というか世界そのものが情報の集合体だと思っています。
でもその情報を処理するのは「自分」であって、「自分」という物差しができていない状態では世の中のあれこれを判断することができないんですよね。
これは良い、これは悪い、これは好き、これは嫌いとかそんな感じです。
自分がどういう人間なのかというのは人生の中で一回は考えといた方がいいと思っています。
とはいえなかなか難しいものではありますよね。
忙しい毎日の中で「自分がどういう人間か」なんて考える時間なんてなかなか作れません。
でも「今」自分をしっておけば今後の人生で「自分」という物差しが出来上がります。
「私は今の状況に満足できている?私の人生を考えたときに今の状況は正しい?」とか動作や判断の基準ができるんですね。
でも自分のことがわからないとなんかよくわからないうちに周りの流れに流されて
なんとなく嫌な気持ちになっていた。みたいなことだって起こりうるわけです。
結果的にハッピーエンドだったらいいんですが世の中なかなかそううまくはいきませんよね。
後悔はよく起こりますし、人生から後悔をなくそうと思えば
目の前にある一瞬にたいして「これでいい」と心から思える選択をする必要があるわけです。
その「これでいい」を知るためには「自分が心から納得できる状況」を知る必要がありますし、自己理解が大切になってくるという理屈ですね。
●自己理解の方法

基本的には「自問自答」と「周りの評価を聞く」ということの繰り返しで自己理解は進んでいきます。
まずは自分が思う「自分」をしっかり定義して、そのあとで周りの評価から自己評価とのギャップを測ります。
たとえば「自分はやさしい人間だと思う」という自己評価を下したとして、周りの人から「優しい」の評価がなかった時にギャップが生まれますよね。
自分では優しいと思っていても周りが優しいという評価をしない限り世間的には優しい人ではなくなってしまうわけです。
これは自分の考える「優しい」が周りとずれているか、自分の優しさが周りに伝わっていないかだと思うんですが、
ここにきて初めて「自分」の理解に一歩近づくんですよね。
私は「人にモノをあげる行為」が優しさだと思っていたけど、周りの評価からするとそうでもないらしい…とかそんな感じです。
自分の優しさを正確に相手に伝えることができれば周りから見ても優しい人になれるし、自己評価と他己評価のギャップがなくなっていくので自己肯定感にもつながっていきます。
自己肯定感が上がると幸せを感じやすくなりますし、自己理解は幸せへの近道とも言い換えることができるのかな?とか思います。
また自分の苦しみの原因を探ることもとても大事だと思います。
自分が何にストレスを感じているのかとか自分は何が嫌いか~とかそんなことが見えてくると
自分をストレス要因から遠ざけることもできるのでおススメです。
なんかよくわからないけどストレスが溜まっている…!というのはかなり恐ろしいですよね。
もしそんな状況にある人がいたら「なぜ今ストレスを感じているのか」とかを探ってみると
自分のストレスとの付き合い方が変わってきます。
過去にストレスについての記事も書いたのでご参考までに。
●まとめ
「すべての人が知るべきこと」というテーマで記事を書いてみました。
「人は全員違っているということ」「みんな違ってみんないい」ということは大前提だと思うので、それを踏まえたうえで「みんな違っていることを理解するためにも自分のことは知っておいたほうがいい」という考え方です。
私個人としては自己理解が結構好きですが、普段そんなことをしない人からすると結構しんどい作業だと思います。
今後も精神探求の流れとか、どんな感じで自己理解をしたらいいの?みたいなことを書いてみたいと思うのでもしよかったら見てみてください。
それではまた。