みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。
このブログにおいては結構何度も書いているテーマではあるのですが、最近改めて「お金(仕事)と時間どちらが大切か」みたいなことを考えたので、みなさんに共有していきたいと思います。
社会という枠組みの中に生きていると、お金を稼ぐことが求められるわけですけど、それによって自分の人生が豊かになっているのだろうか?みたいなお話です。
「お金」か「時間」か

まず、私の主張というかスタンスからお話しようと思うんですが、私はお金よりも時間を重視しています。
簡単に言ってしまうと「お金があっても、お金によって幸せが手に入らなければ意味ないじゃん?」みたいな感じですね。
普段の生活の中では、なんでもかんでもお金との交換によって成立していますよね。
食べ物も体験もどこかへ行くのもお金が必要。
ある意味では「お金がないと何もできないよ?」みたいなことを、社会に感じさせられている部分があります。
そんな生活を送る中で、私たちは「お金がないと幸せになれない」みたいなことを感じさせられているような気もしますが、果たして私たちはお金がないと幸せになれないのでしょうか?
幸せになるために、お金は必要か。

私はここについて「一部必要だけど、絶対的なものではない。」と考えています。
なんとも、はっきりしない回答だと思うので少し説明させてください。
私は幸せを得るために「心身の健康」を最重要項目として考えています。
たとえば、ある人がケーキを大好きだったとします。
そんな人がケーキを食べるときに感じる感情は「幸せ」だと思いますが、こころや身体を病んでしまうと、ケーキから幸せを感じられなくなってしまうんですよね。
こころや身体は、現象(できごと)を受け取って、それを感情に変換させる装置みたいなものだと思っています。
目の前にどれだけ幸せの象徴(好きなもの)があったとしても、それを受け取るこころや身体が幸せを感じられる状況になければ、幸せは感じられないというわけです。
お金の必要量を把握する

私たちは普段、仕事をすることでお金を得ています。
中には長時間労働で、お金は貯まっていくけど使うことができない。みたいな人もいると思います。
また、仕事のせいでこころを病んでしまう人もいると思います。
そもそも生活や幸せを得るための手段として、お金や仕事をしているはずなのに、お金や仕事によって幸せが遠ざかっていく可能性もあるという見方ができると思います。
社会という枠組みは、私たちにお金を稼ぐことを求めてきます。
お金があれば、幸せになれる。
お金がないと、老後は暮らしていけない。
お金を使って「希望」や「不安」をあおってくるわけですが、本来ひとは幸せに生きるためにお金を必要とはしないはずです。
食べるものがあって、息を吸って吐くことができて、目の前のできごとから幸せを感じる心があれば幸せになれるわけです。
大切な人の存在をその肌に、この世界に感じることだけでも、幸せを感じることが出来ます。
でもそこに「お金」という存在を入れるだけでいろんなことがややこしくなります。
そんなことを考えると、「自分の心身の健康を維持できるだけのお金があれば、あとの時間は自分の人生や幸せを見つけるために使った方がよくない?」と思ったんですね。
そう思うと、自分の生活に、自分の心身を健康に保つために必要なお金の量が把握できれば、そこから自分に合った仕事のカタチを逆算的に導いていくこともできそうです。
「時間」から生みだせるもの

わたしは「これから先の人生で家族とたくさん時間をすごすためにはどうしたらいいか」とか「自分の人生を生きるためにはどうしたらいいか」という考え方で日々を過ごしています。
そして、お金を稼ぐために多くの時間を犠牲にしたり、仕事によってストレスを溜めこんで、家族との時間に幸せを感じられなくなってしまうような状況に違和感があります。
極端に言えば、「自分で食べ物をつくったり、幸せに気付く力さえあれば、お金はほとんどいらないのでは?」みたいなことなんですけど、時間はそれを可能にしてくれると思っています。
自分が死んでしまうその時に、たくさんお金があっても人生に幸せを感じることは無いと思いますけど、大切な人と過ごせた時間や、体験を通して得た幸せの記憶は、人生そのものに「幸せ」を感じさせてくれるはずです。
生きていると時間の価値を過小評価しがちだと思いますけど、時間は命の残量を直接的に示す資源でもあると思います。
そういう意味でも、自分にとってのお金と時間の意味や必要性を再確認することは大切だと思いました。
まとめ
最近、日本国内で売られている食料品についていろんな話を耳にします。
添加物の量がかなり多くて、その添加物が体に蓄積されることや、それによって健康が損なわれていくようなこととか。
今まで「お店で売られているのだから大丈夫だろう」みたいな考え方をしていたんですが、そうでもないかもしれないと思い始めたんですよね。
「収入の大部分を食費に使っているけど、それが体に悪いものだとしたら、俺は命を削って働いて、そのお金でなにを買わされているわけ??」とか思うんです。
それなら、自分で食べるものはできるだけ自分で作った方が良いし、食べ物が自分でつくれるなら、もはや働かずに家族とまったり生きていくことだけ考えてた方が幸せなんじゃないの?なんてことも思うんです。
(実現可能性はともかく)
もちろんこれは私の価値観なので、一般的ではないと思いますけど、
・心身の健康によって幸せを感じられること
・自分に本当に必要なお金はいくらなのかを考えること
・必要なお金から仕事にかけるべき時間を算出すること
これらの考え方は参考になるんじゃないかな?と思っています。
なにはともあれ、「お金に縛られる生き方は嫌だ!」というお話でした。
今回の記事が誰かの参考になれば幸いです。
それでは素敵な人生を。