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「ありがとう」が言える子どもに育てるには…?感謝の心を育てる方法について考えてみた。

みなさんこんにちは、涅槃ぶろぐのモロです。

今回は「ありがとう」が言える子どもに育てる方法について考察してみました。

「ありがとう」が言えるというのは言い換えると「感謝の気持ちを持てるかどうか」という部分になると思うのですが、我が家で実践している方法を併せて共有させて下さい。

息子は現在2歳半で言葉もよく話すようになり、意思疎通がだいぶできるようになりました。

良いことと悪いことも判断がつくようになってきて、時にはイラッとして相手を攻撃しそうになるときもありますが、咄嗟に自分を押さえるような場面もみられます。

「2歳半で自制ができるのか…!!」と感動しています。

またご飯をよそってもらったり誰かに何かをしてもらったときに「ありがとう〜」と言ってくれるようになりました。(もちろん毎回ではないですが…)

親がしっかりとした教育を行える機会は小学校に入るまでだと私は考えています。

それでは小学校に入るまでにどのようなことに気をつけて子育てをすれば感謝の気持ちを育てられるのか考えていきましょう。

1.「ありがとう」って何?

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Photo by Vie Studio on Pexels.com

根本的な話になりますがそもそも「ありがとう」って何なのでしょうか?

端的に言うと感謝の気持ちを伝える言葉だと思います。

大人にとっては「ありがとう」の意味が理解できていて必要に応じて使うことができますよね。

でも「ありがとう」を使うタイミングは大人であっても人によって違う部分があると思いませんか?

例えば何かモノを貰ったときには「ありがとう」と言うと思いますが、日々のご飯を用意してもらったときに「ありがとう」と言える人は何人いるでしょうか?

使い分けはそれぞれあると思いますが、人は大体において何かを「与えられたという実感」に対して「ありがとう」と言うのだと思います。

つまり受け手がそれを「与えられた」と感じなければ「ありがとう」は出ないわけです。

私が妻とのやり取りで意識していることは「自分以外の事で何かをしてくれたとき」に「ありがとう」と言うようにする事です。

2.「ありがとう」が溢れる環境を作る

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「自分以外の事で何かをしてくれたとき」というのはいまいちイメージがしづらいかもしれませんので、例をあげてみます。

例えば「自分が食べるご飯だけ」を用意したときには別にありがとうは言いませんが「家族が食べるご飯」も用意してくれたときは「ありがとう」を言うようにしています。

後片付けや洗濯物など「家族の分」もやってくれたときには「ありがとう」を言うようにしています。

考え方は人それぞれ違うと思いますが、自分の時間や労力を使って家族のために動いてくれているわけですからこれは私からすると「時間と余力を与えられている」状態になるわけです。

家族になると「当たり前」という感覚が出てきますよね。

役割分担がいつの間にか出来上がっていて「パパは仕事」「ママは家事」というのが当たり前になっているかもしれません。

でもこれは「当たり前」でしょうか?

お互いそれぞれに大変な事はありますし、それぞれの立場にならないと大変さには気付けないと思うのです。

勝手に相手の大変さを決めつけて「ありがとう」を省くよりも、「自分が大変ということは相手も大変なことをしてくれているんだろうな」という想像から「ありがとう」を言う習慣をつけた方が気持ちよく生活する事ができると思うのです。

どんな小さなことでも自分以外の事で何かをしてくれたら「ありがとう」を言う。

意識し始めて気づく事ですが、結構いろんなことをしてくれています。

日常がどんどん「ありがとう」という言葉で溢れていく様子が感じられると思います。

子どもからすると、生まれて最初に出会う社会(家庭)が「ありがとう」で溢れているとそれが当たり前になるのです。

子どもの口から自然と「ありがとう」という言葉が聞けた時はなんだか涙が出そうになります。

「ありがとう」って良い言葉ですよね。

3.親が意識すべきこと

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子どもは親の姿を見て成長します。最初に出会う自分の道標になる人です。

私は「子どもになってほしい姿」を体現するように心がけています。

例えば、「ありがとう」が言える人になってほしいから私が「ありがとう」を言うようにします。

「笑顔が素敵な人になってほしい」と思うから子どもに自分が素敵だと思う笑顔をたくさん見せるようにしています。(私の笑顔が素敵かどうかはわかりませんが…)

なんにせよまずは「親が正解を見せてあげる」というのはとても大事なことだと思います。

「大人だから」という理由で親がスマホをずっと触っていれば、子どももずっとスマホを触るようになると思います。

子どもは子どもなりに理不尽さを理解しますし、まっすぐと、しっかりとした姿勢で向き合えば、しっかりと成長で返してくれます。

たった2年半ですが本当にそれを実感しています。

親が意識すべき事は「子どものお手本であること」だと私は思います。

4.まとめ

いかがでしたか?

子育ては毎日の積み重ねなので、ある意味では自分の至らない部分を子どもの成長を通して感じさせられるときもありますが、自分が成長すれば成長するだけ、子どもはまっすぐそれを成長で返してくれます。

子どもの土台となる教育は親の姿から作られると思います。

「子育てを通して自分を育てる」というのも子育ての面白みかもしれませんね。

それでは素敵な子育てライフを。

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